見るからに優しい顔して普段穏やかな雰囲気を持ちつつも、サービスに対しての熱い想いは隠しきれていない環境事業部課長のおっしーに、なぜこのプロダクトが生まれたのか改めて聞いてみました!
目次
お客様にどんなニーズがあって、どんな課題解決をしようと思ったのでしょうか?
現在に至るまでにどんなことに苦労したのか?失敗したのか?
プロダクトがここまで成長した要因はなんなのか?
今後やりたいこと
お客様にどんなニーズがあって、どんな課題解決をしようと思ったのでしょうか?
弊社は元々、建設解体をメインとした事業を展開しており、その中で建設業界における新築現場での産業廃棄物管理体制の不備に着目し、そこに潜在的なニーズが存在するのではないかと考えたことが、事業の始まりでしたね!
Q:このフェーズで想定していた具体的なニーズを深堀してもいいですか?
はい、主に2つを想定していました。
・産廃廃棄材を適切に分別/管理することにより、リサイクル向上に繋がるのでないか
・産廃廃棄材を適切に分別/管理することにより、お客様のコスト削減に繋がるのではないか
とはいえ、導入実績を示すものがなかったため、『環境改善と建設業界への貢献』という熱意のみを伝え、最終的には『ぜひ取り組ませてください』というお言葉をいただきました。
(当社にとって初の導入の機会をいただき、心より感謝申し上げます。)
一番最初に取り掛かったのは、会社近くの劇場でした!
先方の協力体制があって色々試させてくれた一つとして、発泡スチロールの新しいリサイクル方法
を提案したら「やりたいんでしょ?どんどんやっていいよ!」って感じで許可いただいて、結果的に
コストが合わなかったのですが、後にサービスの価値を高める貴重なデータが取れた。
お客様に一番響いたのが産業廃棄物の分別指導とデータ化でした。
新築現場では廃棄物の発生量が不明確で無駄なコストが生じていましたが、当社のデータ化によりリサイクル率向上とコスト削減を実現できました。コストを簡単に説明しますと従来の「現場→中間処理→最終処理」を「現場→最終処理」に変え、中間マージンを省きます(DtoCモデルがイメージつきやすいかと思います)。
≪固定された観念を壊し革新的な発想を生み出す≫
この理念をまさに体現した出来事ですね!
今振り返ると、課題解決に向けて目の前のことにひたすら取り組んでいた日々が懐かしく思い出されます。当時は、まさかこのサービスがこれほどまでに普及するとは想像もしてませんでした~(笑)
現在に至るまでにどんなことに苦労したのか?失敗したのか?
・SDGsやサステナブルが今ほど知られていなかった頃なので、価値を理解してもらえるか不安だった
・そもそも建設現場との仕事もしたことなかったのですべてが手探り状態
・課題が明確になったとしても、それを補える体制構築が整えられるかどうか不安だった
プロダクトがここまで成長した要因はなんなのか?
お客様のニーズに真摯に向き合うことで、新築現場における課題が徐々に明確になり、その解決のためにグループ会社との連携や、産廃コスト削減のための搬出先開拓など、多角的なスキームを構築できたことが要因であると考えています。また、提供する価値を高めることに加え、建設業界において慣習化していたものに対して、実は省くことでより効率的な結果に繋がる点に着目したことが、プロダクトの成長を大きく後押しした要因だと考えています。
求める人物像:行動前に「減らす・増やす・取り除く・付け加える」を意識できる人
こちらもまさしく体現していますね!
※求める人物像、是非ご参考ください!
今後やりたいこと
現在は建設業向けですが、産廃処理の視点で見ると他業界にも潜在的なニーズがあると考えられます。各業界特有の課題に対応できるようサービスを最適化し、解決できる範囲を広げていきたいです。
おっしー、ありがとうございました~!!
その熱い想いで、部を牽引しどんどん事業を大きくしてくださいね!