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【代表インタビュー】平凡な人生から大手→ベンチャー→起業に至った半生とは?

略歴

法政大学文学部卒業。新卒でオリックス株式会社に入社、人事部として国内・海外採用と研修の企画・運営を約3年間経験。その後、入社時からの希望だった法人営業部門へ異動し、名古屋へ赴任。名古屋での在職中、個人で空き家活用とYouTube運営を開始。YouTubeは月2〜3本の投稿ながら、1ヶ月で登録者1,000人、約半年で1万人を超える。2022年3月、メディア・コンテンツ制作ベンチャーへ取締役としてジョイン。2023年、株式会社リールピークを設立。企業に対する採用コンサルティングや採用に特化したコンテンツの企画・制作・運用まで一貫しておこなっている。

-起業の経緯-

就職活動の際からいずれは独立したいと考えていました。田舎の一般的なサラリーマンの家庭に生まれ、特段優秀なわけでも、大きな志があったわけでもありませんでしたが、自身の会社で社会に貢献することへの憧れがありました。
ビジネス経験がなく、周りに頼れる人もいない中で、法人営業で経営者と関わる仕事ができて自社でも事業をおこなっているオリックスに興味を持ちました。
業界や規模が様々な企業と関わりつつ、大企業での仕事を体感できたのは良かったです。その後、縁あってベンチャー企業へジョインし、1年間ほとんど休みなく働きました。20代最後の年に、やはり自分で事業をやりたいと思い、独立しました。

-仕事へのこだわり-

新卒時代、当時は特に働き方改革としてリモートワークやフレックス制度の推進、残業時間の削減などが注目を集めているタイミングでした。人事部に配属されたこともあり、その辺りへの感度が高くなり、かつ自分は売上に貢献できる部門ではないため、残業を減らして効率的に働くことで利益に貢献しようという考えが強くありました。
その中でも、以下のことは意識していました。

・責任感を持ってやり抜くこと
・期待してくれた人を裏切らないこと
・期待以上の成果を残すこと

効率的に働きつつ、相手目線に立って仕事をすることで満足してもらえるよう努力していました。
「相手目線に立つ」ということはその後も常に意識しています。
採用活動においても、営業活動においても、そして企業経営においても重要なことだと考えています。お客様にとっても、一緒に働くパートナーにとっても、「鈴木と出会えて良かった」と思ってもらいたいのです。そのためには相手を思いやり、まずはGIVEを考え・実行することが大切だと考えています。

-メッセージ-

私自身もまだ若輩者なので偉そうなことは言えませんが、若い頃に戻れたら色々なことにチャレンジしたいな(当時は出来なかったな)と考えることがあります。
若さは偉大です。何かに打ち込む時間もあるし、仮に失敗しても取り戻す時間もあります。
経営においても、10個の挑戦のうち、9つ失敗しても1つ成功すれば良い、というのはよく言われる話です。それくらいの前向きさで、失敗してもいいという思いでなんでもやってみると、発見があったり、また別のことに興味が出たりと、新たな成長や出会いにつながっていきます。

私もたまたま始めたYouTubeに注目が集まるとは思いませんでしたし、その経験が今の仕事につながるとも思っていませんでした。空き家活用から、不動産会社さんや不動産オーナーとのつながりもできました。そして、そういう他とは違うことをしている経験があると「ちょっと面白そうだな」と周囲から興味を持ってもらえます。

大きなことを成し遂げようとか大成功を収めようとかはまずは考えずに、小さなところから「まずやってみる」ことをお薦めします。やろうと思っていたこと、少し気になっていることなどあれば、是非一度試してみると昨日よりちょっと世界が面白くなると思います。

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