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▽役員インタビュー#1:楽しく生きることを軸に。「働くワクワク」を大切な仲間たちとともに。





みなさんこんにちは、hitocolor広報担当です!

今回は弊社代表取締役社長の鈴木にインタビューを行いました。

hitocolorの前身であるUT・キャリアの立ち上げ期から現在に至るまで、様々な困難を迎えながらも乗り越えてきた会社への想いを語っていただきました。


「営業しか選択肢がなかった」

―これまでの転職歴はどんなものがありますか?

最初に勤めた会社は高級ブランド品の販売を行なっていました。
折角正社員として採用されていたにも関わらず、2年で部長の考え方が理解できず退職。その後は同じ職場に長期で勤めることができず平均1年くらいで退職が続いていました。
回数で言えば10回以上かな?詳しく覚えていないくらい、転職歴は相当なものです。


―多くの転職経験が今では武器でもあると思うのですが、様々な職業を経験して得た学びはありますか?

効率良く仕事を覚え、こなしていくスキルを得ることができたと思います。
先輩たちがどんな行動で評価されているのかを見て、良い面の仕事だけを盗むことで、細かいことは教わらなくても仕事を覚えていくので評価を得やすく、認められる機会は多かったです。

営業職を始めたきっかけは、「営業しか選択肢が無かった」が適切な表現に感じます。
というのも、学生時代は勉強に全く興味がなく、多分偏差値は35くらい。社会的な評価はないでしょうね。笑
20代をフラフラと生きてしまい、何の成果を得ることもなく30代を迎えてしまった私にとって、生活水準を上げるためには営業で稼ぐ⇒偉くなる!という選択肢しか残っていなかったのです。


―前身である会社立ち上げ期から参画。辛かったことや喜びを感じたことは何ですか?

辛いと思ったことは特に無かったです。
今までの会社では結果を出して認められたとしても役職が上がることもなく、責任権限が増えることもありませんでした。1年も経つと仕事に飽きてしまい、退職してしまうループの繰り返しでした。

今回は半年遅れではありますが立ち上げメンバーとして入ったので、全員がほぼ横並び。結果を出せば出すほど認められ責任権限が増えていきました。
やるべきことが増え、立ち上げ期の大変ささえも楽しいと感じるほど、やりがいと充実感に満たされていました。私のどうしようもなかった人生の中で、初めて全力でぶつかることができる環境だったからです。


「変わらない考え方は“楽しく生きる”こと」


―2020年4月に代表取締役に就任。その時はどんなことを考えていましたか?

会社代表が変わるのはとても大きな変化ですが、一人の離職者も出ずに交代できたことはとても嬉しく思っていますし、社員みんなに心から感謝しているところです。

利益体質化できていないことが大きな課題だったので、今までの負債の整理から始めなければなりませんでしたが、私の一存で誰かに伺うことなく采配ができるようになり、もっと良い会社・環境を作るために加速できることに最も期待がありました。

代表になったことに想像と現実のギャップはなく、むしろ良い方向に社員みんなが動いてくれたので、ありがとうの気持ちしかないです。


―一般職から役員、社長と役職が上がるなかで考え方に変化はありましたか?

今の会社では、一般職から1年で執行役員になったので責任権限が恐ろしく増加したのですが、その辺りからめちゃくちゃ変化していると思います。そして、今も考え方は常に変化し続けています。その時その環境において最良な判断を下せるように、常に柔軟性を重視しているからかもしれません。

逆に、変わらない考え方は「楽しく生きる」こと。
何のために仕事しているかといえば、見えなかった景色、見たい景色を見るためなので、ここだけは変わることがないです。
社員にも仕事を楽しみながら会社のことを好きでいてもらいたいので、私が楽しむことをまず意識しています。また、公平に接することをとても意識しています。不公平な対応は不信感しか生まないと思うので。


―代表就任当時は新型コロナウイルス流行の真っただ中。業界やクライアントの動向はどのように変わりましたか?

コロナの影響は思っていた10倍はひどく、売上は60%は減りました。 どのような影響を及ぼすかわからない状況でしたので、ほとんどの企業が採用をストップ。理由が理由だけに営業能力は関係なく耐えるしかありませんでした。本当にありがたいと感じたのは、コロナ禍が落ち着いたところで今までのお客様が戻ってきたことです。

それでもコロナの売り上げ減のダメージは大きく、すぐに元通りにはなりません。ただ、留意していたことは、今のうちに自力を高めることです。それは私だけでなく社員たちの自力も上げるということ。当たり前のことを当たり前に行い、今まで以上にお客様のために結果でお返しできるように努めています。


「偏差値を重要視している世界を壊したい」

―hitocolorの強みは何だと思いますか?

求人広告代理店事業において、会社として設立当初から掲げている「徹底伴走」を行うことがまずは一番に挙げられると思います。
営業スタイルはアウトバウンドが主になりますが、最も基本となるテレアポの部分から仕事を行いますので、苦労して取ったアポイントにはやはり思い入れもありますし、その分「お客様に結果を提供したい」「お客様に尽くしたい」という気持ちが芽生えるのだと思います。

お客さまからはそうした営業の徹底伴走の想いを受けて、「とてもしっかり対応してくれる」「今まで採用できなかったのが採用できた」「成果は出なかったけど伴走がとても良かったのでまた発注します」といった嬉しいお声をいただくことが多いです。もちろん逆も然りですのでいつも気を引き締めて仕事に励むべきと考えております。


―求人広告事業と同様に力を入れている「kokoroe」事業について、開発のきっかけは何ですか?

育成をDXし、社員の底力を上げ、無駄なリソースを省きたいという思いからkokoroeは生まれました。私自身、偏差値が低く社会的には認められにくい現状を感じていて、偏差値を重要視している世界を壊したかったという思いも強くあります。努力をすれば結果が変わるということをもっと示していきたいと思っていて、知識量を定量化することで見えるものは多岐にわたると考えています。

このサービスは、どんなお客様にも適合できるので、 企業として抱えている問題を解決できる糸口になるのではないかと思っています。例えばMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)が浸透しない、コンプライアンスが甘い、業務知識が根付かないなど様々な状況に対応が可能です。

▽脳の仕組みに着目したテスト型ラーニングシステム「kokoroe」

kokoroe | 社員教育/基礎力向上DXツール
「kokoroe」は無理なく無駄なく適切な社員教育を実現するツールです。反復学習で基礎力を鍛え、社員の迷いと悩みを自信に変えることで決断が早くなり生産性を向上させます。研修リソースの削減からマネジメントまでkokoroeが会社に寄り添います。
https://www.hitocolor.co.jp/kokoroe



―今後「kokoroe」をどのように展開していきたいですか?

導入されたお客様からは「採用基準が明確になった」「売上が上がった」「MVVが浸透してきた」といったお声をいただいております。
「kokoroe」はとても可能性を秘めたプロダクトだと思っています。 現在は組織内の課題解決を図るためにサービスを作っていますが、これはまだ入口でしかなく、この先には問題販売ができるマーケットプレイスにし、問題を作るという新たな職業を生み出したいですね。最終的には偏差値に置き換わる一つの指標として確立できることを目指しています。


「会社は利用する箱でいい」

―今後成し遂げたいことはありますか?

偏差値という指標だけでなく、新たな指標を作りたいと思っています。
高偏差値はとても素晴らしいものですし、至るまでに努力をされてきた結果ですのでそれ自体を否定するつもりは全くありませんが、社会人になってからの努力を見える化し新たな指標を設けることで日本の労働者のボトムアップを実現したいと思っています。
この過程において様々な副産物が手に入るので、それを社会に貢献できるような仕組みも施していきたいと考えています。
社会的に不遇な扱いをされている方達が再起するための投資事業などは個人的に成し遂げたいことの一つです。


―代表就任当初に思い描いていた会社の方向性はどのくらい達成していますか?

達成率はまだ5%くらいでしょうか。笑
まだ何も成し遂げていませんし、まだ何者にもなっていないのでそう感じるのですが…。
足りない部分というよりもこれから作っていく道ですので、紆余曲折様々な問題がきっとやってくると思いますし、みんなで「ぎゃ〜」とか、「わ〜」って言いながら笑って進んで行きたいです。 道を作るのは一人ではできませんが、私にはとても素敵な仲間たちがいるので、みんなで一緒に進んでみんなで楽しい思いをしながら成長していきたいと願っています。


―Missionにある「働くことにワクワク」をどんな風に捉えていますか?

現在ほとんどの人たちが寝る時間、プライベートの時間、仕事の時間を行き来していると思います。そんな人生の3分の1を占める時間を楽しく過ごすことができないのはあまりにも勿体無いと感じていて。

人は期待しない状況にワクワクすることはできません。 ワクワクできる状況を得るためにはまず、全力で取り組むことが大切です。私がこの会社の立ち上げ時期に感じていた「やりがい」は間違いなくワクワクする状況や環境をもたらしてくれました。 やりがいを持って働いてほしいという思いが一番強いですね。


―どんな人と一緒に「働くワクワク」を感じたいですか?

ポジティブな人と一緒に働きたいですね。
私がそうだったように、未来を作り変えていくのはその人自身なので、過去はどうでもいい。楽しい未来のために今の時間を全力で走る。そんな人と一緒に働いていきたいと思っています。

求職者の方には「一緒に楽しい未来を想像しましょう!」って爽やかにメッセージしたいところですが、 まずは自分自身が充たされる生き方をしてほしいと思っています。心が乾いて充されていない方は人に優しくすることができません。潤っていて初めて余剰分を持って人に優しくできると私は思っています。

会社は利用するただの箱で良いです。あなたの人生を充すために当社を利用してください。充ちた時に余剰分を会社に注いでくれたらとても嬉しく思います。


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