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お疲れ様です!
先日ピタゴラスイッチ展に行ってきました、坂本です。
サブテーマは「新しい×(作り方+分かり方)」
教育学部を卒業後、電通に入社し、CMプランナーとしてキャリアをスタートした佐藤さん。
ピタゴラスイッチ展では、実際に佐藤さんが会社員時代に手がけたテレビCMを見ることができました。
しかも、そのテレビCMの裏側、「作り方」まで知れちゃうのが、この展覧会のコンセプト。
純粋に面白かったし、めちゃめちゃ勉強になりました。
私自身、制作会社で4年間働いて、「作り方」を人に説明する難しさは身に染みて感じてたからこそ
こんな綺麗に因数分解して展覧会までしちゃうって、もう尊敬でしかないです。
音の作り方、商品の特徴の入れ方、キャッチコピーの作り方、作り方のそもそもの考え方などなど。
ほんまに言語化がうますぎる。
あと、佐藤さんの言語化、言葉選びが私好みすぎました。
“別のルールで物を作ろうと考えている”
これが、表現力をまったく持ち合わせていなかった当時の自分が考え出した方法論の始まりでした。
キャリアも技術もまったくなかった会社員の自分が、成り行きで、としかいいようのない状況でグラフィックデザインをしなくてはならなくなり、真っ白なレイアウトを前にして、大きな不安の中、この小さな決意が生まれたのです。
展覧会にあった佐藤さんのお言葉
初めてのことに飛び込む機会が好きだと、何もわからない初心者状態が必然的に多くなります。
そんな時にキャリアや技術、強い意志を持っている人を前にするとビビってしまう...
みたいなことがこれまで度々あったし、これからもあるんだろうなと思うけれど
でも、そんな時は佐藤さんのように、何も無いからこそできることを探して、行動して、、
新しいものを生み出すという決意を忘れないようにしたい✊🏻
「間違いないです!」っていう気持ちのポーズ
なんとなく惹かれたピタゴラスイッチ展、得たものが多すぎました。
(惹かれた理由が後からわかるやつ)
そもそも、この展覧会に行きたいと思ったきっかけは
「ピタゴラスイッチって、めっちゃ懐かしいやん」
「横浜美術館が最近、リニューアルオープンしたって、気になる」くらい。
事前チケット購入が必要で、当日券は若干数、とホームページに書かれていたらしい(友達が調べて教えてくれた)のですが、
「こういうの絶対に行けるから!!」という私の根拠のない自信に押し切られた優しい友達と現地集合した当日。
無事、ほんまに当日券を購入でき、今こうやって書けています。
こういう展覧会って事前購入制なことが多いのですが、今回みたいに
「体当たりで行ってみたらほんまに行けた」っていう経験をここ3ヶ月で3回くらいしていて、
根拠のない自信はますます強まるばかり。
※なんなら、そのうちの1回は「当日券の販売は無し」と書かれていたにも関わらず体当たり、見事突破
調べたらなんでも出てくるこの時代。
佐藤さんのことだって、事前に調べていたら色々出てきただろうし、
わざわざ展覧会に行かなくても知れたことはいっぱいあったかもしれません。
でも、実際に行ったからこそ
他の来場客の「あ〜あのCM懐かしい」っていう声とか、どよめきとか笑いとか
たまたま横になった無邪気なちびっこの感想とか解説とか。
あの時間に、あの空間でしか感じられないものが沢山ありました。
二次情報が溢れかえる時代だからこそ、体当たりして、
目の当たりにする一次情報を積極的に取り込んでいきたいです。