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生きるチカラって何?経産省「未来人材ビジョン」とドンズバ合致したunlockのケーパビリティ

unlock代表の津島です。キラキラ輝くWantedlyの各社の充実した採用情報に圧倒されながら、いつまでも宇宙のチリのような情報量ではいかん、そろそろWantedlyのミステリアス求人枠を脱却せんと筆を執りました。

みなさんは仕事を探し選ぶ際にどういう基準で行いますか?

私も約10年前の29歳の時に初めて転職活動をしました。その時はリクルート社でネットマーケティングやリサーチを行っていましたが、自身にさして専門性があるとは思えず、将来の軸も定まらず、あいまいな自我と漠然とした将来不安の中で、まるで漂うように転職活動を行っていました。

その時も大企業を中心に中高年社員のリストラが相次ぎ、「これからは専門性が大事」と言われていました。30歳を目の前に、私の周りでも自身の興味や得意を武器に専門性を獲得しつつあり、よくわからない焦りもありました。

一方で、飽きやすい自身の性格と、変化が速い時代に今を切り取った"専門性"に言葉にならない違和感を持っていました。

思えば、そこから同じく約10年前の学生時代にも、同じように悩んでいました。その時もどこか自分の将来に関する軸を絞れずにいました。それでも考えて出した結論は「せっかく生まれてきたんだから自分の可能性も運も含めて全部出し切きる」でした。そうするには厳しい環境に身を置きたいと思いリクルートを選びました。

そんな私が、30歳を目の前に再び仕事を選ぶ際の基準は、「厳しい(ハイレベル)」「自由(裁量)」「グローバル」。

結果的にDeNAに決め、アメリカ駐在、新規事業責任者、海外企業との合弁会社の社長など、現在の起業につながる貴重な経験をさせてもらいました。

振り返ると、厳しさも、裁量も、グローバルも、全てが「生きるチカラ」を求めていたんだと思います。不確実性の高い世の中だから、世の中的に有利とされている正解ではなく、生きるチカラを求めて自分なりに模索する。時代がどうあっても生き抜く。主に自分自身を見つめてこの方法でやってきましたが、折しもこの考えと重なるキャリアが提唱されていることを先日知りました。


経済産業省が発表した「未来人材ビジョン」。そんなんあるんやなぁ。


ですよね。


ん~ですよね。わかります。



え…これウチ(の仕事で普通にやることばっか)じゃん。


これが概ね当社の提唱する「生きるチカラ」を分解したスキルです。これが当社で仕事をすると身につきます。

付け加えて、下記の能力を重点的に身に付けてもらっています(以下は社内資料「unlockの人事制度」より抜粋)

1.仕事を獲得する力:

・最も重要なのは、仕事を自分で獲得する力。

・この能力の本質は、相手の課題や欲しい物ややって欲しいことに気付き、それに解決策を提示し、合意を得るという非常に多面的で、根源的な能力。重点的に育成していく。

・良い商品/サービスも、顧客を獲得する力がなければ成立/継続は難しく、その能力が生存能力の基礎。

・リーマンショックでも、震災でも、コロナ禍でも、営業やマーケはニーズが絶えなかった。一時的に止まっても、真っ先に回復するニーズだった。

・この能力は以下の3つの力に分けることができる。

  1. Wants:相手が欲しいもの/困っていることに気付く力(それを整理/言語化する力を含む)
  2. Solution:相手のニーズや負の解決策を提示できる力。アイデアや、調査、分析、マーケティング、ディレクション、などのビジネススキルもここに含まれる。
  3. Convincing:なぜそのSolutionなのか?unlockでいいのか?その人に任せていいのか?を受け入れてもらえる力。約束や納期を守るなどの信頼に関する内容もここに含まれる。

2.曖昧・混乱・暗中を突破する力:

・人の思考や行動が止まるのは、状況が曖昧(曖昧はAIも大の苦手)で、ステークホルダーやメンバーが混乱しており、暗中模索を強いられる状況。仕事への評価は相対的。他が止まっている時に自分は動ければ、活躍できる。

・「時と場合による」は禁句。時と場合ごとの具体的な選択肢を考えよう。ここがクリエイティブな瞬間。

・考案した選択肢を評価し、取るべき方針を打ち出そう。そして大胆不敵に行動し、活路を見出す。これができるビジネスパーソンはAI時代でも路頭に迷うことはないだろう。


以上です。お読みいただきありがとうございました。

気になった方は是非私と話しましょう。連絡をお待ちしています。

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