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代表者インタビュー#1「ユーザーに向き合うことが開発者の成長になる。」代表が語るプロダクトに向き合う姿勢とは


こんにちは!Spir採用担当です!

今回は代表者インタビュー第1弾として、代表取締役の大山さんにお話を伺いました!今回のテーマは【プロダクトに対する開発者の在り方】です!

■大山さん略歴

東京大学経済学部卒業。コーポレイトディレクション(CDI)の東京・上海オフィスにて勤務。2014年に株式会社ユーザベースに入社しSPEEDA事業の事業開発・プロダクト開発の責任者、営業部門を経て、2017年にNewsPicks USAのCOOに就任し米国事業の立ち上げ責任者として事業戦略策定やプロダクトマネジメント、マーケティング等に従事。2019年に株式会社Spirを設立。

――本日はよろしくお願いします!早速ですが、大山さんがカレンダーをプロダクトに選んだ理由を教えてください!

大きな理由は2つあります。

1つ目は、カレンダーがまだ多くの課題を抱えていると感じたからです。

DX化が進むこの時代において、オフライン時の自分の行動ログをどうデジタルに管理するかということがDXを実現するために最も重要な要素だと思っているんですが、自分の行動ログがどこに一番あるのかって考えたときにそれはカレンダーなんじゃないかって気がついたんです。

そこから、カレンダーってもしかしたら可能性を多く秘めている領域なんじゃないかって考えるようになりました。

2つ目は、1日のカレンダーの使用頻度の高さです。

僕も含めてですが多くのビジネスパーソンが、1日の間に何度も何度もカレンダーを開くと思うんですよね。

実際、大手であるGoogleカレンダーやOutlookにおけるMAU(※1)に対するDAU(※2)は90%を超えていてこれは非常に高い数値なんです。その割には大手カレンダーツールはここ5~10年の間で大きな進化はしていないし、日程調整ツールも課題が多く残されている。

やはり日程調整もできるカレンダーにはまだ可能性が残されているな、と確信したのが理由ですね。

※1:Monthly Active Usersの略。1か月あたりのアクティブユーザー数

※2:Daily Active Usersの略。1日あたりのアクティブユーザー数。


――なるほど!では次に、大山さんがプロダクト開発において大切にしていることを教えてください!

最も意識しているのは、僕自身がユーザーと同じ目線に立つということです。

僕自身が1人のビジネスパーソンとして困っていることだったり実現したいと思っていることを、いかに自分のこととして捉えられるかが重要だと思います。

もちろんユーザーインタビューやユーザーテストも行いますが、根本にあるのはいかに自分がユーザーとしてのリアルな目線を持てるかということだと思います。


――では、なぜユーザー目線に立つということが重要になってくるのでしょうか?

僕たちはPLGという成長モデルの構築を目指していて、これは端的に言えばプロダクトの価値を高めることで事業を拡大させていこうという考え方です。

みなさんもご経験があると思いますが、SlackやZoom、FigmaやNotionなどのいいプロダクトは無料ですぐに簡単に利用できて、使っているうちにこれはお金を払っても使いたいなと感じて有料でも利用するようになります。また、複数人で連携して利用する場合はユーザーがプロダクトを活用すること自体が新しいユーザーを連れてきてくれるので、ユーザーの手によって広まっていきます。そうするとユーザーがプロダクトを活用すればするほど、結果的に僕たちのプロダクトを使ってくれる人たちが増えていくんです。

つまり、ユーザーと向き合ってプロダクトの価値や質を高めていくことで、開発者である僕たちの成長や結果になってくるんです。

だから僕たちが成長していくためにも、ユーザー目線に立つというのはとても大切な視点だと思います。


――では最後に、大山さんはプロダクトを通じて世界をどのように変えたいとお考えですか?

個人の自由な発想を思う存分に発揮できる、そんな世界を実現していきたいと思っています。

というのも、ITがメインの今の世界では新しい視点のアイデアをもとにユニークなサービスを創るためのアクションをとる、というクリエイティビティがとても重要になってきていると思うんです。

しかし一方で何か新しいことをしようにも、周りからの同調圧力や固定概念に疎外されてしまったり、そもそも時間をつくれなかったりすることが実際はかなり多いと思ってて。そんな時に僕らの開発しているプロダクトを通じて、誰かに会いたいなと思った時に簡単に調整できれば、今まで出会えなかった人に会えたり、新しい場所に行けたりすると思うんです。

そうやって会って話してみてインスピレーションを貰ったり、背中を押してもらって新しいことにチャレンジする機会がどんどん生まれていく、そのちょっとした行動こそが個人の自由な発想が生まれる創造的な時間なんじゃないかなって。

僕はこのプロダクトを通じて、今よりもっと自由な発想を持つ人であふれた創造的な世界を創り出せたらなと思いますね。

今回のインタビューは以上となります!ユーザーファーストの姿勢がプロダクトの成長だけでなく企業としての成長にもつながっていくんですね!

株式会社Spirでは、創造的な発想で一緒に自由な世界を創ってくれる仲間を募集しています!ご興味があればぜひ一度、お話だけでも聞きに来てください!

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