子どもたちの未来を支える「挑戦」
入社してからもうすぐ6年になります、鷲見と申します。この会社では、主に「放課後児童クラブ」の事業を担当しています。
児童クラブというのは、共働きのご家庭などで放課後に子どもを預かる学童保育施設のようなものです。現在、愛知県内で30ヶ所ほど運営していて、今年の4月には41ヶ所に拡大する予定です。
私たちの役割は、現場で働くスタッフや保護者の方々のサポートです。例えば、先生方から日々の悩みや相談を聞いたり、現場がよりスムーズに運営できるように改善を進めたりしています。もちろん、物品の発注や細かい業務も多いですが、一番大切なのは「現場を支える」こと。現場の先生方が子どもたちに全力で向き合えるよう、裏方として全力でサポートしています。
この児童クラブ事業が始まったのは、民間委託の流れがきっかけでした。それまでは市役所が直営で運営していたのですが、人手不足などの課題があって民間に委託されるようになりました。当社ではもともと公共施設の管理をしていた経験があり、その延長で児童クラブの運営も始めたんです。
正直、最初はここまで大きな事業になるとは思っていませんでした。でも、この会社には「困りごとに対してチャレンジしていく」という社風が根付いていて、その精神が今回の事業拡大にもつながったのだと思います。
コロナ禍でも「何かできることはないか」と考え、すぐに消毒サービスを始めるなど、常に行動が早い会社です。そうした挑戦心が、自分自身にも良い刺激を与えてくれています。
この仕事のやりがいは、やはり人とのつながりですね。現場に巡回に行ったときに、子どもたちや保護者の方から「ありがとう」と直接声をかけてもらえることが何よりも嬉しいです。
また、現場のスタッフから感謝の言葉をもらうことも大きな励みです。「あのとき、助けてもらったおかげでうまくいきました」と言われると、自分たちのサポートが現場で役立っていることを実感しますし、仕事の原動力になっています。
「正解がない」教育の現場
教育の現場には、これだという「正解」がありません。そのときの子どもたちや保護者のニーズに合わせて、常に改善を重ねていく必要があります。そのため、私たちの部署ではコミュニケーションを特に大切にしています。スタッフ同士で頻繁に意見交換をし、そのときの最適解を見つけるようにしています。
もちろん、行政とのやり取りも多いので、慎重に進めなければならない場面もありますが、柔軟に対応しながら改善を続けることが、この仕事の魅力だと思います。
そうして試行錯誤しながら、難しいことも「どうしたらできるか」をベースに考えていく。社風としてそういった前向きさがありますし、それは自分がこのホーメックスという会社に入った理由にもつながっています。
私がこの会社に入社したのは、第2新卒として転職活動をしていたときです。
もともと「子どもに関わる仕事がしたい」と考えていましたが、会社の説明会で「困りごとに挑戦する」という企業理念を聞いたとき、この会社なら自分の力を活かせると感じました。
「決まった枠の中で安定して働く」よりも、「まだ発展途上の事業を一緒に作り上げる」ほうがワクワクする性格の私にとって、児童クラブのように「作り上げる余地のある事業」に挑戦できるのは大きな魅力でした。
求職者の皆さんへ
ホーメックスで実際に働いてみて改めて感じるのは、「挑戦することを恐れない」文化です。上司からも「失敗していいから、チャレンジを続けろ」とよく言われます。そのおかげで、安心して新しいことに取り組める環境があるんです。
ミスしても、それを否定されるのではなく「なぜ失敗したのか、次はどうするといいか」をみんなで考える。この姿勢は全員が持っていますし、入社してからすごく影響を受けて学びになった部分でもあります。
就職活動をしている皆さんに伝えたいのは、「自分がどんなことにワクワクするか」を考えてみてほしいということです。この会社での仕事は、決して楽なことばかりではありませんが、地域の課題を解決しながらやりがいを感じることができます。
ぜひ、自分の価値観に合った会社を見つけてください!そして、「成長したい」「あらたな挑戦をカタチにしたい」という想いを持っている方はぜひ、ホーメックスの社員の話も聞きに来てみてください!