Liquetは2021年に創業し、コンサルティング業界に特化した人材紹介事業や自社企画・運営の転職プラットフォーム「CareerSuite」事業を展開しています。現在、大手コンサル会社を含む数多くの企業と取引きし、会社は急成長しています。
Liquetでキャリアアドバイザーとして前線に立ちながらも、チームのマネジメントも担っているのが、マネージャーの立石悠祐です。
今回のインタビューでは、立石が人材紹介の領域に興味を持ったきっかけや、Liquetにどのような魅力ややりがいを感じているのかなど、さまざま話しをしてもらいました。ぜひご覧ください。
「顧客のためになっているのか?」の疑問から人材紹介の領域に興味を
── これまでの経歴について簡単に教えてください
(立石) 大学卒業後は金融機関に入社し金融商品のセールス担当として従事しておりました。2社目は大手の人材紹介会社に入社して、CA・RAを経験しマネジメントにも携わりました。
── 2社目から人材紹介の領域で経験を積まれたのですね。金融から人材領域に進まれたきっかけは何かありますか?
(立石) 商材の違いが一番大きかったと思います。
金融業界では保険商材をメインにセールスを担当していましたが、商材の特性上どうしても将来的なリスクに対する提案となり、お客様に価値提供をしているという実感が湧きずらい部分がありました。
一方で、人材紹介業界は、「良い転職先を探す求職者」と「良い人材を求める企業」を結びつける存在なので、双方に直接的に価値提供できるというビジネスモデルに惹かれました。
──実際に異業種から人材紹介の領域に移られて仕事をしてみていかがでしたか?
(立石) こんなにやりがいが持てる仕事があるのかと当時がむしゃらに働いていたのを覚えています。そして、2社目の人材会社では管理職としての経験も積むことができました。2年目からリーダーとしてチームマネジメントを、4年目では部門長、そして最終的には支社長として数十人規模のマネジメントも経験することができました。チームビルディングや組織成長の面白さを実感することができ非常に良い経験となりました。
転職でのキャリア構築は「長期的なライフデザイン」であるというスタイルを持つLiquet
── そのような中で次のチャレンジとしてLiquetを選ばれたと思うのですが、どういった点に魅力を感じたのでしょう?
(立石) 大きくは2点です。
1つ目は「CareerSuite」というサービスです。希望業界の現役社員やOBOGと接点を持ちながら進路選択ができるので、どの会社が自分に合うのか、どういう人材が求められているのかを理解した上で選考に臨むことができます。求職者にとって次に入社する会社が自分と合っているのか、長期的に就業できる環境なのかというのは誰もが感じる不安だと思うのでそこが解消できるのは非常に有益なサービスだと感じました。
2つ目は経営陣のバックグラウンドです。外資系コンサル出身者が立ち上げた人材会社は珍しく、単なる人材紹介にとどまらず経営視点や高いビジネススキルを学べる環境に魅力を感じました。
── Liquetに入社を決めたポイントがほかにもあれば教えてください
(立石) こちらも2点あります。
1つ目は代表篠原の考えや会社のスタンスに共感したことです。
一般的な人材紹介のビジネスモデルでは構造上、どうしても売上を優先させる場面が出てきてしまうのですが、Liquetでは「求職者の可能性を最大化する転職支援を実現する」という考えのもと、従来の人材紹介の枠を超えて候補者に深く寄り添うことを大切にしています。単なる求人の横流しではなく顧客の理想の実現にコミットしているスタンスに惹かれました。
2つ目は成長フェーズであることです。
前職においても会社立ち上げフェーズから苦楽を経験している先輩方は手の届かないような尊敬できる方ばかりでした。そのため自身も立ち上げフェーズから様々な経験を積むことで人間としてもビジネスマンとしても成長していきたいと考えました。またこれまでの経験を活かし組織拡大に貢献していきたいと考え入社を決意しました。
「この会社に内定できるなんて」を実現する転職をサポートしていく
── 今のお仕事について教えてください
(立石) マネージャーとして組織運営をおこなっています。営業方針やKPI設計、課題抽出と施策立案、数値管理など実施しています。また、私自身もキャリアアドバイザーとして候補者支援に携わっています。キャリアアドバイザーとしては、候補者の希望と企業の要件を丁寧にすり合わせることでよりより転職が実現できるようサポートしています。候補者と企業の双方にとって最適解を探るのは簡単ではありませんが、その分責任も大きくやりがいがありますね。
── Liquetで 転職支援をおこなう中で、特に印象に残っていることや嬉しかったことなどはありますか?
(立石) 自分の関わりがその人の未来を切り開く一助になったと実感できる瞬間は、この仕事ならではの醍醐味です。以前、候補者の方に、「自分がこの会社から内定をいただけると思わなかった」と喜んでいただいたことがあります。求職者のキャリアアップに本気で向き合ったからこそ希望を超える転職が支援できたのだと思いますし、一緒にその瞬間を喜べるのだと思いました。
── Liquetの中で今後さらに経験したいことや達成したいことがあれば教えてください
(立石) ハイクラス支援の新しいモデルを確立し、候補者にも企業にも「Liquetだから頼りたい」と言っていただける存在を目指したいです。また、Liquetは事業成長に伴いメンバーを増やしているフェーズなので、組織もどんどん大きくなる予定です。これまでの経験を活かして、今以上に強い組織を作ることに貢献したいと考えています。
今回、キャリアアドバイザーとして、そしてチームのMGRとしてLiquetを牽引する立石に話しを聞きました。日々候補者の方の転職に寄り添い、よりより転職を実現している姿勢や、OBOGと繋がりながらの転職やライフデザインとして転職を捉えるなどのLiquetならではのカラーにより事業成長できていることを感じていただけたのではないかと思います。
当社は今後もコンサルティング業界を深く知り、求職者のキャリア形成をサポートするプロフェッショナルとして、さまざまな事業を展開していきます。