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仕事も趣味も諦めない。アルバイト→正社員GMが語る、ワクワクして働ける店舗・オペレーションづくりについて。【フリホーレス社員インタビュー|中澤 孝之】

『ヘルシーで高品質で美味しい料理を、クイックで暖かみがあるサービスで提供する』というミッションを実現すべく、日々奮闘しているフリホーレス株式会社。年齢も経歴も国籍も異なるメンバーが様々な業務に向き合いながら、何を想い・何を目指すのか。今だからこそ伝えたいメッセージをシリーズでお届けします。

今回は、フリホーレスの本部所属のGM 中澤孝之さんにインタビューしました。GMは、店舗責任者や店舗スタッフとは違います。店舗やオペレーションを設計し、スタッフ”働きやすさ”を実現するポジション。現場を支える裏側の仕組みを、このストーリーでは解き明かします。

中澤 孝之's Wantedly Profile
https://www.wantedly.com/id/nakazawa_takayuki


ーたかさん、本日はよろしくお願いします。

よろしくお願いします!


ーフリホーレスでのたかさんのキャリアを教えてください!

私は子どもの頃から音楽が好きすぎて、学生時代にはアメリカに留学してしまうほど。R&Bやカントリーが大好きで、他にもJazzやRockなど全般的に学んでいました。

学校卒業後は、現地の寿司屋さんでホールスタッフのアルバイトをしながら、演奏活動に没頭。ただ、ビザの関係で帰国を決意。帰国後しばらくしてから、フリホーレスに入社することに。ちょうど大手町店がオープンするタイミングでした。

アルバイトとして経験を積みながら、2020年には正社員としてゼネラルマネージャー(GM)に昇格。オペレーションや店舗改善に没頭しています。


ー入社を決めた理由は、ズバリ何だったのでしょうか?

理由は2つあります。

ひとつは、食・料理への興味・馴染みが深かったこと。実家が和食屋を経営していたので、子どもの頃から食・料理には親しみがありましたし、飲食業界にも興味がありました。

飲食といえば、実はフリホーレスを知る前から、ブリトーという食べ物を知っていたんですよね…。アメリカでの学生生活で、よく昼食に食べていたんです。日本でも本格的な味を楽しめると思ったら、懐かしく嬉しくなりました!

もうひとつは、趣味との両立です。学生時代に学んでいたドラムを、日本でも続けたい…。そう思った時に、アルバイトであれば問題なく両立できます。自分の好きなことは、ずっと続けていたいですから。

実際、土日はシフトに入り、平日はライブに没頭する日々を過ごしていましたね。ツアーなども行っていたので、時には約1ヶ月シフトに入れないことも。でも、柔軟に調整してもらっていました。自慢にはなりますが、イギリスの音楽フェスに出演できたことは印象に残っていますね。ちなみに今でも、月1〜2回ライブを行っています。

好きなドラムにも、食にも関わることができる。フリホーレスは、ぴったりな場所です。


ーアルバイトを貫いていたのに、正社員になった背景は何だったのでしょうか?

しばらくは、フリホーレスで店舗スタッフのアルバイトをしながら、ドラムの演奏やレッスンを行っていました。何年も働いているので、浅場さん(代表)からは社員にならないかと打診されたこともありましたね…(笑)。ただ、当時は本当に自由時間がほしくて。代表直々のお願いなのに、断り続けていました。

そんな私の転機は、2020年の春。この年に何があったかというと、皆さんも苦労されたであろうコロナの流行です。こちらのストーリーでも浅場さんが語っているのですが、コロナの影響でフリホーレスの経営が赤字に…。そのタイミングで、当時のGMが退職してしまったんです。

すると浅場さんから、店舗責任者ではなくGMとして、正社員採用の打診が。私はこの打診を受けて、正社員としての道を歩み始めます。

GMは、アメリカの企業などでは一般的な役職。店舗責任者や店舗スタッフとは、そのミッションが異なります。浅場さんという代表に近い場所にいながらも、現場(店舗)とのパイプ役としてコミットすること。例えば、オペレーション・店舗・働きやすさをもっと改善するために、現場で見て聞いて企画した施策を実行するポジションです。

実際、私も店舗スタッフとして働いていて、「ここを改善したら、もっと良くなるのに…。」ということが、当時しばしばありました。浅場さんにこの提案をしてみると、「自分も同じことを思っていたんだ。」という回答が。

どのようなシゴトにおいても改善は必要不可欠で、妥協せずストイックで居続ける。食への興味を広げられるという点はもちろん、改善点を探し続ける浅場さんと意気投合して、二人三脚で働くことになりました。


ーGMとしての具体的なシゴトを教えてください!

ひとことで、何でも屋さん。仕事の範囲はほぼ全部ですね(笑)。

例えば、店舗オペレーションの改善です。厨房機器やレジなど、店舗設備の選定〜施工業者と打ち合わせまで行います。実はDIYが好きなので、ちょっとした修繕は私が対応してしまいます。

また、商品の質を保つことも欠かせません。味・新鮮さはもちろん、コストも考えねばならないのです。コロナなどの世界情勢によって、仕入れ状況は大きく変わります。質と価格のバランスに気を使いながら、業者さんとお付き合いして仕入れを行っています。

さらに、ブランドの統一感を出すために、メニュー・掲示物・備品・まさかのHPまで…必要に応じて、すべてを一新しています。ちなみに以下のメニュー写真は、前回メニューを更新した時のもの。初見のお客様が注文しやすいよう、食べ方・中身が決まっているメニューを追加しました。






ーなるほど、やりがいを感じるとき、また辛いときはどんなときですか?

辛さはあまり感じませんが、いつも忙しいですね。浅場さんは、「ひとつひとつ順番にやってくれれば良いから!」と笑顔で言いながら、プレッシャーをかけてくるので…(笑)。

一方で、忙しさを忘れてしまうほどの”やりがい”は、いくらでもあります。一番は、自ら考え実行した施策によって店舗のオペレーションが良くなり、売上やスタッフ満足度がUPしたこと。そのような経験を積むことで、私自身のスキルも上がっているのを感じます。

改善は、正直いくらでも見つかりますし、忙しさはなくなりません。ただ、この3年間ずっと改善に取り組んできているので、さらに改善するとなれば上乗せするイメージ。仕事もオペレーションも、質が向上しているなと感じます。

立場・年齢に関係なく、何かあれば気軽に相談し合える仲。スタッフ同士の頼関係がしっかりとしているので、とても仕事がしやすいです。最近だと、店舗の仕込み負荷を軽減させるために、セントラルキッチンを設置する企画を立ち上げました。

実際に導入するところまで行いましたが、スムーズに仕事が進みましたね。というのも、セントラルキッチンには工場経験者のパートナーさんが在籍しています。オペレーション改善、カゴのサイズや冷凍庫のレイアウト案など、いろいろなアイデアもらえるので、本当に助かりました。自分だけというよりも、チームで作り上げている感覚です。


ーたかさんの将来像は…?

正直なところ、あまり大きな野望はありません。ただ、地に足をつけながらも、常にポジティブなマインドで変化と向き合い、柔軟に対応。結果、自己成長していきたいと思っています。

また、独特な視点や直感的でブレない軸を大切にしながら、そうした考え方を共有できる仲間(パートナー)と働くことは、本当に楽しいし面白いです。


ー最後にフリホーレス応募を考えている方に一言お願いします!

良いものは良い。良くないことは良くない。とはっきり伝え合う文化なので、仕事がしやすいはずです。年齢・役職など誰が話したかは関係なく、”何が話されているか”が尊重されるので、言うべきことは言える社風だと思います。

フリホーレスの理念に共感して、やる気がある方、ぜひお待ちしてます。

フリホーレス株式会社では、絶賛メンバーを募集中です!今回のストーリーを読んで、一緒に活躍してみたいと感じた方・ご興味がある方がいらっしゃいましたら、こちらより気軽にエントリーください。カジュアル面談にてお会いできることを、楽しみにしています!

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