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こんにちは!Yoom(ユーム)の人事担当、宮川です!
今回は、Yoomの新機能開発チームのエンジニア、栗城さんにインタビューしました!元営業からプログラミングスクールを経て未経験でスタートしたエンジニアというキャリアのきっかけや、未来を見据えた考えが個人的にも勉強になりました!
──まずはこれまでのキャリアについて教えてください!
大学卒業後、電子部品を取り扱う商社に就職して、営業部で働いていました!業務のメインは部品の納期調整や出荷指示、顧客とのやりとりでした。毎日事務作業が山積み&ハプニングも結構多くて大変でした!
3年ほど勤めたあたりからエンジニアへの転身を決めて、ポテパンというプログラミングスクールに入校しました。スクールでの学習を5カ月くらい終えて就活をしていたときに、Wantedlyで「未経験 エンジニア 採用」で検索してYoomを見つけたのがジョインのきっかけです。
もともと興味のあったDX分野のプロダクトを開発している点と、実際に最終面接で代表の波戸﨑さんとお話をして、自分のやりたいことが実現できそうだと思ったのと、カルチャーマッチが高そうだと感じ、2年半ほど前に未経験エンジニアとしてYoomに入社しました。
大学時代のときもそうだったんですが、正直本当に将来の夢とか全然なくて、、、(笑)
とにかく自己分析を重ねて業界を探してましたね。変化があって挑戦できる環境がいいという軸は、1社目を決めたときもYoomに決めたときもずっと持っていますね。
──転職を決意したきっかけはなんですか?
システムから出荷リストを出して、Excelで色々やって…っていう事務作業がやっぱり多かったので「これもっと効率化できるのになぁ」って思うことが増えてきたんです。
会社の管理システムがおかしくなったとき、自分にはできることが何もなくて、上流のこともわからなかったので対策・解決のための意見も言えないのがどこか歯がゆくて。。根本から改善する側に回りたいとどこかで思っていたんだと思います。
学生時代にオーストラリアへの交換留学をしていたので、当時は海外駐在も目指してたんですけど、コロナで見通しが立たなくなってしまい、仮に行けたとしても、その先も同じことをやり続ける未来が見えてしまいました。もっと柔軟に動けるキャリアにしたいなと思い立ち、プログラミングを独学で始めました。
で、最初にちょっと触ってみたら意外と面白くて「あれ、これゼロからでも頑張ればできるんじゃない?」って思いました(笑)。そこでエンジニアに転身しようと決意しました。退職まで半年くらいあったので、その間は仕事をしながら独学とスクールを並行してました。
── 独学だと挫折する人も多いのに続けられたこともすごいですね!
決意したのはいいものの、本当にスキルはゼロすぎて!
やっぱりプログラミングスクールって人生を変えるために強い意思で来る人も多いので、わたしの場合は「もしかしたら考えが浅かったかもしれない」って思っちゃう可能性もあるなと。なのでそう思わないためにベースのスキルを底上げする必要がありました。「やるからにはこうする!」って順序を決めて納得した状態だったので、特に意思がブレることはなく独学は続けられました!
── そんな栗城さんの今の業務内容について教えてください。
AIを使った機能の開発を行なっています。スモールチームなので、設計や仕様決めから参加して、現在はバックエンドとフロントエンド実装を並行して進めています。
基本的には機能の仕様決め/設計/実装/リリースまで、一気通貫で対応をすることが多いので、幅広く知識や技能を身につけられていると思います。
── 未経験からそこまでできるようになるまでどのようにキャッチアップをしたんですか?
やっぱり入社してから、チームで開発できたのは大きかったですね。もちろんわたしよりできるメンバーが多いチームでしたが、「やりたい」って手を挙げたら設計やインフラ構築とかにも挑戦させてもらえました。
最初は「これ、本当にできるの…?」って思っちゃうくらいのレベルだったんですけど、今はちゃんとイメージ持って動けるようになりました。
── 今の働き方はどんな感じですか?
今は週4日か週5で出社しています。わたしは朝から来ているタイプで、業後に予定があったりだとか、ちょっと体調優れないなみたいな特別な理由がなければ、基本的に出社しています!家が近いこともありますが、出社したほうが環境も良いですし、出社しているメンバーとの会話から得られるモチベーションとか気づきもあるので、それも大きいです。
── Yoomの社風を表すなら?
社風を一言で言うなら「ロジカルで合理的」ですかね。部署とか立場に偏らず、全体を見て判断する人が多いです。意見とか提案とかも、誰も屁理屈にならずにその事実に対して素直に受け止めて考えられる、そんなイメージです!
── 入社してから感じる成長や、やりがいはありますか?
入社初期の頃は、与えられたタスクをこなすだけで精一杯でしたが、だんだん「このタイミングでこれやるのがチームや事業全体にとって一番価値あるよね」っていうのを考えられるようになってきたのが成長ですね。
やりがいはやっぱり、自分が作った機能でお客さんが喜んでくれるときですね!
「便利になった!業務楽になった!」って言ってもらえると、作った甲斐があったと実感します。
──今後の目標や、自分が目指している姿ってありますか?
短期的には、プロダクトをもっと強化してハードワーカーな友人たちにYoomが届いて「Yoomのおかげで楽になった!」と言ってもらうことです!そのためにプロダクトを最強にします!開発自体はとても好きなので、AIに完全敗北する日が来るまで開発は続けたいとは思っています(笑)
ただやっぱ今よりもっとAIが進化して、エンジニアリングだけじゃ価値を出しづらくなる未来がわかっているので、中長期的には他の領域でも価値を出せる人になりたいです。エンジニアだとプロフェッショナルかマネージャーかで多くの場合は分かれると思いますが、その二択だけじゃないとも思っています。例えばPdMとかもそうだと思うんですけど、エンジニアとして新しい役割が始まるときに、一人目に入ってくれる人として、その手を挙げられる存在でありたいですね。
──最後に!どんな人と一緒に働きたいですか?
チーム思考がある人!ですね。
わたしが学生のときから知らない国で一人で生活してみたいという気持ちがあり、知らないものに対して好奇心があるタイプなので、自分の持っていない考えを持っている人と働くのが好きです!
それだとうまくいかないことも多いんですけど、「チーム思考」があれば考え方が違っても目的が同じなので方向性はずれない。むしろ相互作用でより良いものができるので、考えが違ってもチームとしてどうやっていくかみたいな思考がある人がいいなと思います!
──おわりに
独学から始まったキャリアがここまで積み上がったのも、栗城さんの広い視野ゆえだと感じますね。変化があって挑戦できる環境を求めてきた部分からも、未来志向が垣間見えるインタビューでした!次の社員インタビューもお楽しみに!
Yoomでは、よりプロダクトをパワーアップさせるエンジニアポジションを募集しています!自社開発企業で愛着を持ちながら開発をしたい!という方はぜひぜひご応募ください👇️
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