「新しい役割の"最初の一人"になりたい」─エンジニアとして開拓する未来のキャリア【社員インタビュー】 | Yoom_社員インタビュー
こんにちは!Yoom(ユーム)の人事担当、宮川です!今回は、Yoomの新機能開発チームのエンジニア、栗城さんにインタビューしました!元営業からプログラミングスクールを経て未経験でスタートしたエン...
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こんにちは!Yoom(ユーム)の人事担当、宮川です!
これまでメンバーを中心にインタビューを行ってきましたが、今回はYoomの代表 波戸﨑にインタビューを実施しました!Yoom設立の背景から今後の展望まで、少しでもYoomのこれまでの軌跡と波戸﨑の事業に対する想いが伝われば嬉しいです。
Yoom株式会社 代表取締役
波戸﨑 駿 Hatosaki Shun
同志社大学出身。新卒で株式会社じげんに入社し、3年目から事業部長に就任。約7年在籍した後、2019年にYoom社の前進である株式会社TimeTechnologies社を設立。2022年にTimeTechnologies社をM&Aで譲渡したのち、Yoom株式会社を新たに設立。近年は健康にも力を入れており、寝るときの必需品はホットアイマスク。
中学二年生のときには「社長になろう」という人生設計をしており、その想いを抱き続けたまま社会人になりました。じげんに入社する最終面接の時点で「自分は3年で辞めて起業します!」と社長に伝えたのを今でもよく覚えています。
現在のYoom立ち上げのきっかけは、じげん時代に事業運営の中で機械学習を使用する機会があり、そこで初めてAIに興味を持ちました。実際に自分でもディープランニングによるAIモデルを作り、手書き文字を認識させる実験をしたのですが、AIが文字を正しく判別できたときに「機械が目を持った!」と感じ、大きな衝撃でした。その体験から今後AIの大波が来ると感じ、「今起業しないと今後20年以上このレベルのチャンスは来ない!」と思い、起業しました。
正直特別な由来はなく、親しみやすさを意識してつけた名前です。「覚えやすく、かつ語体が美しい。日本語でも他言語でも同じ読み方で通じ、声に出しても響きが良い」ことを重視しました。
Yoom社の前身となるTimeTechnologies社を立ち上げた当時はシード時点で外部からの資金調達はしないという意思決定をしていたため、自己資本900万円で黒字化まで持っていく必要があったことは相当ハードでした。このときに働き過ぎたのか、ストレスからなのか、共同創業者の石井のタイピング音が大き過ぎたのかは分かりませんが、片耳が突発性難聴になったこともありました。
その後、順調にTimeTechnologies社で行なっていた別の事業であるAutoLine(現:Ligla)が拡大し、資金基盤ができたタイミングでYoomの開発をスタートしました。当初はAutoLine事業とYoom事業を並行して運営していたのですが、当時の体制では2つの事業を運営することが難しくどちらの事業も進捗が芳しくありませんでした。そのため、2022年のタイミングでAutoLine事業をM&Aで譲渡し、Yoom事業にフォーカスしたことが今のYoomの成長につながったと思います。
2019年創業直後にコロナ禍となったので、リモート前提の「コロナネイティブな会社」として立ち上がったことが影響しているのですが、働く姿が見えないからこそ「自律駆動」のカルチャーが形成されました。創業者含め全員がSaaS未経験のメンバーの中、強制的にリモート環境に置かれ、自ら考え自ら動くしかない環境だったので、自然と自律駆動のカルチャーが出来上がったように感じます。
バリューは、これまで私が出会ってきた中でも特に傑出した人たちの共通要素を抽出して作りました。どれも大切ですが、特に物事の根底を考える「本質的思考」、目先のことよりその先の未来を考える「未来志向」、自ら課題を見つけ解決に取り組む「自律駆動」がメンバー全員に強く根付いています。
強みは、ビジネスサイドと開発サイドが非常に密に連携しながらプロダクト作りを行なっていることです。ビジネス側もプロダクトのことを理解し、開発側もビジネス側のことを意識しながら、プロダクト作りができていることが大きな強みだと考えています。それゆえに良いプロダクトが作れていると感じますし、スピード感も早いです。
弱みは、まだ「優等生的な組織」であるというところです。人柄が良く優秀なメンバーばかりなので、一般的に正しそうに感じる意思決定は問題なくできる組織です。ただスタートアップには非常識な側面も重要だと考えています。多くの企業がある中で突出した存在になっていくために、良い意味で非常識、かつ個性の尖った会社にしていきたいです。
「プロスポーツチームのようなカルチャー」です。
同じ目標に向かって団結し、プロフェッショナルな人たちが誇りを持って働ける。年齢とか国籍とか性別とか、はたまた入社歴とかそういうものに関係なく仕事の内容や報酬が決まる、そんなプロスポーツのようなカルチャーにしていきたいです。
目指す組織像としてはNetflixを意識しています。彼らは「優秀な人材と働ける環境」「高い報酬」「ワクワクする仕事」の3つの要素を突き詰め、「自由と責任(Freedom and Responsibility)」というカルチャーのもとに、優秀なメンバーが最大限力を発揮できる環境を作り上げています。このカルチャーや組織像は非常に好きですし、組織作りにおいてとても参考にしています。
上記にもつながりますが、「個性がある人」です。他の人とは違う面白い経歴を持っていたり、自分なりの意思決定の軸や考えがある人は魅力的です。一般的な人が集まっても一般的なことしかできないと思っているので、個性は非常に重要だと考えています。単純に一個人としても個性のある方が好きですし、一緒に働いていて楽しいです。
あと、「プロダクトに愛を持てる人」です。TimeTechnologies社の頃からプロダクトを最優先に考え、プロダクトを中心に事業戦略や組織運営を行なってきました。取締役の秀島がよく「1pxにこだわる!」と言っていますが、まさにそういう気持ちでプロダクト作りを行なっています。
今いるメンバーも全員がプロダクト愛を持ってくれていると思いますが、これからも「偉大なプロダクトを作りたい!」という考えを持った人が集まるような会社にしたいです。
AIの登場によって、ソフトウェアという存在が「人が使う道具」から「人と共に働くデジタルワーカー」へと大きく変化していくと感じています。これまでYoomも自動化ツールとして展開をしてきたのですが、今後はYoom上で独自のデジタルワーカーを生み出せるプラットフォームへと進化していきたいと考えています。
また、Yoomは「世界的なビジネスオートメーションを創る」というビジョンを掲げています。これまでYoomは国内のみで事業を展開してきたのですが、現在はグローバルにも展開を進めており、英語版を始め、スペイン語、ポルトガル語、フランス語など多言語での展開を目指しています。世界中で多くのユーザーに使われる偉大なサービスを目指していますので、面白そう!と感じていただける方がいれば、お気軽にお声がけいただけると嬉しいです。
Yoomの成り立ちと未来を赤裸々に語っていただきました!いかがでしたでしょうか?
これまでの社員インタビューからも、自然とYoomのバリューを体現しているメンバーしかいないことがわかるかと思います。まだ社員インタビューをご覧になられていない方は、ぜひそちらもご覧いただけると嬉しいです!
⬇️前回の社員インタビューはこちらから
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