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第12弾はJAMのクリエイティブデザイナーの紹介です。
写真はまったく関係ありません・・・
山口晋二郎。
彼とは縁がありJAMにジョインしました。
その縁とは、僕がまだ彼を知らないときに、彼のお兄さんと僕が仕事でつながっていまして、一方で、先に述べましたJAMのクリエイティブ事業部長の植杉がその弟である彼とつながっていて、あとで聞いたら兄弟だったっていうことで大変驚いた記憶があります。
世間は狭い。この言葉が身に染みた瞬間でした。
そんな出会い方をしたわけなんですが、彼のデザイン力はハンパないです。
アーティスティックなものから、ユニバーサルなデザイン、フェミニンなデザイン、そしてグラフィックまで、唯一無二のものを描きます。
また、ブランドロゴや楽曲まで作っちゃう、商業デザイナーからアーティストまで場面場面で自身を変化させられるなかなかいない逸材です。
彼はJAMの創業期から早い段階で協力してくれていまして、彼がいなかったら今の実績や新規受注はなかったものと考えています。
JAMは「どこよりも良い給料を」をテーマにしています。
逆にいうとJAMは「どこよりも技術力の高い技術者」がそろっていることを公知させるためでもあります。
僕の話になりますが、某国の工場が安いからと世間が騒いだアジアブームの時、その国のとある工場に値段交渉をしました。
結果として安く作ってくれたわけなんですが、出来上がりを見たら不良品だらけ・・・。
今度は逆に高く発注したら、キレイに仕上がってきたことがあります。
僕にとってその経験が大きく、つまり、作り手は注文を請ける側で、いろんなところから相談が来る。
だからやる気の出る案件から手を出します。
また、「デザイン」という原価根拠のないもの、これこそ出来上がりに対して値段が付けられるものです。
アート分野にはなりますが、ゴッホやピカソ、バンクシーなど、一般的には出来上がったモノを競りで買うのがデザイン分野です。
競りということは、価値に対して相応(またはそれ以上)の値段が付く仕組み。
売れればもちろんいいですが、逆に、それだけ一か八か要素が強いかがわかります。
だからJAMは予め給与設定を高くして、その案件に取り組むモチベーションをキープしています。
だから彼もいいデザインが描ける。
やはり経営資源の、ヒト・モノ・カネのこの順番通りに投資をしていくことが重要なんだと彼を見て再々認識した次第です。
もちろんお金だけではありません。
面白そうな案件かどうか。
ここを一番において営業はするのですが、もちろん全てが個人個人の嗜好に合うわけではありません。
いずれにしても「面白い案件×良い報酬」これがMAXに器量をぶつけられるものであり、JAMのメンバーはそれがかなっています。
今回はその代表例となるデザイナーの紹介でした。
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