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【社員インタビュー】プロジェクトの立ち上がりについて

こんにちは!株式会社クロスフィールド管理部の関口です。
今回は弊社のプロジェクトの立ち上がりフェーズについてプランナーと管理部の二人にインタビューをしましたので、掲載いたします!
これをご覧いただいて、プロジェクトの立ち上がり方を想像していただければと思います!

・インタビューメンバー

プランナーM 2016年入社。多くのタイトル運営と若手教育をこなす。プランナー職最初のメンバー。2児 の父。

管理部T 2022年新卒入社。好きな 食べ物はお菓子。

関口 お時間いただきありがとうございます!よろしくお願いします。

プランナーM・管理部T お願いしま~す。

関口 早速ですが、まず新規タイトル決定までの流れを教えてください。

プランナーM プランナー部署は、市場マーケティング調査→企画コンセプト作成&提案→企画書承認→デザイン承認→メンバーアサイン調整→最終的な承認。だいたいこんな感じです。プロジェクトによって多少変化します。
スタートの市場調査の部分は管理部の日頃の調査結果を加味したり、調査結果から発生することもあります。
もちろんプランナー部署として日頃から市場を見ているので自分達から提案を行う事も多いです。

管理部T 管理部での業務は大きく2つあります。「プランナー部署に対して管理部目線で提案をする場合と」「プランナー部署から既に提案が発信されていてそのサポートを行う」の2パターンです。
こちらから提案する場合は、市場調査の結果よりチャンスがありそうな内容やトライできそうな内容をプランナー部署に提案します。
既に企画が動き出している場合は、裏付けデータで企画の有用性を補足をしたり競合分析を行い、どう展開していくべきか等戦略面をサポートするなどしております。
ジャンルやゲーム性だけでなくデザイン面についても競合を分析しますので、企画初期段階からコンテンツそのものに関わる事もあります。

関口 なるほど。突発的なアイディアからなどではなく、しっかり市場調査をし、データを集めた上で企画を決めているのですね。
それ以外に、企画する上で重視していることはありますか?

プランナーM コンセプトと仕様の精度です。
プログラマーとデザイナーが入ってくるまでにどこまで準備できているかでプロジェクトの大変さがだいぶ変わってしまいます。
大きな仕様変更をかけて作ってもらったものを捨ててしまう事はプランナーの恥だと考えています。
よくある「作ってみたら違った」は極力発生しないよう心がけています。時には見てみないと分からない事もあるのでそういう場合はモック作成をします。

管理部T 企画はプランナー部署の業務なので管理部としては出来る限り主観を入れずにデータを根拠とした企画材料の提示をします。
提示する内容が「良い・悪い」とか「~だと思う、感じる」などふわふわしていると、データを集めた意味がありません。データを元にした主観の無い提案を心がけています。
どんなに楽しそうな企画になったとしても、実際にとっても楽しかったとしても、ビジネスとして成り立たないと持続できません。

関口 「ビジネスとして成り立たないと持続できない」というのは大切ですよね...
プランナーと管理部での連携がかなり大切そうに感じますが、実際連携はどのように行っていますか?

プランナーM 基本的にslackで定期的に情報を交換するようにしています。プランナーはアプリの内部データや現状を、管理部は市場から見たデータや情報を。
情報共有→使えそうな情報があればすぐ質問に行く、という流れです。
話しかけやすい環境なので世間話半分に管理部の方に話しかけに行くときもあります。

管理部T プランナー部署との連携の形としては、内部を改善するのがプランナー部署で環境を改善するのが管理部という感じです。
その為に双方の情報を交換したり合わせたりしないと、現状自分達ができる最善に近い行動ができないので、日ごろから定期的にデータの更新と共有を双方で行っています。
プロモーションや広告マネタイズはマーケティング部署の領域なので、そういったお金関係の情報なんかもしっかり共有しています。
あと、私たちが「こいう企画してほしい、こういう追加機能はどう?」などの主観が多少混じった意見も上げたりしてます。雑談の流れで提案になることも結構あります。

関口 意外と雑談から生まれるアイディアってあったりしますよね...!社内と社外のデータをしっかり共有することで、自分たちにできる最善策を考えているのですね。
最後の質問になりますが、企画が完成してプログラマー、デザイナーに企画内容を伝えるときに気を付けていることはありますか?

プランナーM 抜けや漏れが無い事、コンセプトをはじめに伝える事、なぜその考えに至ったのか説明する事を気を付けています。
企画内容は企画書を見ればどんなものか誰でも分かります。ですが細部の解像度を上げるというか、できるだけ私たちの視点に近い情報を共有してもらいたいからです。
思わぬトラブルや実現ができなそうな時、なぜこの仕様だったのかを開発側が理解できている場合とそうでない場合でかなり結果が変わります。

管理部T 開発現場に企画内容を伝える事はこちらからはありませんが、とにかく管理部からの発信はデータを中心においた考えや提案を心がけています。
どんなに皆さんの意見が固まっていても、マーケットのデータや社内のデータから想定できる方向と違っているかも、と思ったらちゃんと指摘するようにしています。
企画の中の、何で?という疑問をしっかりと根拠を提示して説明ができる事が大事だと思います。
根拠に沿わないかもしれないが、こういう仕様にしたい、承認を取りたい、なんていう場合もあるんですがそんな時も別の視点からのデータやメリットを会社に提示して援護射撃みたいな事もしてます。


▲プログラマー達とすり合わせ中のプランナーMさん。 プランナーMさんがすり合わせを行っているときはいつも笑い声が聞こえてきます。


関口 しっかりと自分の考えを伝えるプランナーと、それをデータによって根拠を深める管理部の力でアプリのスタートは成り立っているのですね!
この記事を読んでくださる方にも、弊社のプロジェクトの立ち上がり方が伝わったと思います!ありがとうございました!

いかがでしたでしょうか?
このように、しっかりと市場を調査しデータを取ったうえで企画を行っているので、ユーザー様も私達も会社も、長く楽しみながら続けられる事が出来ている環境となっています。


次回は開発フェーズのインタビューを掲載します!
プランナー、デザイナー、プログラマーへインタビューをしましたので、実際の業務がよりわかりやすくお伝えできるかと思います!
現在募集中のデザイナーへの応募を検討されている方には必見です👀!

また、他にも様々なストーリーがあがっていますので、ぜひご覧いただいて弊社にご興味を持っていただければと思います!


それでは、次回のストーリーでお会いしましょう!

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