こんにちは!研修講師の伊藤です💻
プログラミングを学び始めた頃、
変数名なんて自分が分かればいい
とりあえず動けば問題ない
と思ったことはありませんか?
実際、最初のうちはコードが動くことに意識が向きがちです...
しかし、開発の現場では何を作るかと同じくらい、どう名前を付けるかが重要になります。
今回は、多くのエンジニアが命名に悩む理由についてお話しします!
目次
① コードは書く時間より読む時間の方が長い
② 名前が曖昧だと考えるコストが増える
③ 良い命名は設計の質を表している
私たちの研修について
① コードは書く時間より読む時間の方が長い
プログラミングというと「コードを書く仕事」というイメージがあります。
しかし実際の開発現場では、コードを書いている時間よりも、既存のコードを読んでいる時間の方が長いと言われています。
過去に自分が書いたコードを確認することもあれば、チームメンバーが作成したコードを読むこともあります。
そのとき、
data
value
tmpのような名前ばかりだと、何を表しているのか理解するために周囲のコードまで確認しなければなりません。
名前が分かりやすいだけで、コードを読むスピードは大きく変わるのです。
② 名前が曖昧だと考えるコストが増える
例えば、次のような変数があったとします。
data一見問題なさそうですが、
- 何のデータなのか?
- 誰のデータなのか?
- どこで使うデータなのか?
が分かりません。
コードを書く本人は理解していても、後から読む人には伝わらないことが多いです。
つまり、曖昧な命名は考える時間を増やしてしまいます。
開発現場では、この小さな積み重ねが大きな生産性の差につながります🕐
③ 良い命名は設計の質を表している
面白いことに、命名で悩むときは設計自体が曖昧になっていることがあります。
例えば、
process_data()という関数名を見ると、何を処理するのだろう?と思います。
一方で、
calculate_total_price()
send_invoice()
validate_user()であれば、処理内容が自然と伝わります!
良い命名とは単なるテクニックではありません。
何を扱うのか。どの責任を持つのか。
それを整理した結果として、分かりやすい名前が生まれるのです。
ここまで見てきた通り、命名は単なる見た目の問題ではありません。
コードは書くより読む時間の方が長い!
曖昧な名前は考えるコストを増やす!
良い命名は設計の質を表している!
という理由から、多くのエンジニアは命名に時間をかけています。
変数名なんて何でもいいと思われがちですが、実はその名前一つでコードの読みやすさや保守性は大きく変わります。
だからこそ、コードを書くときは動くことだけでなく、他の人が見ても理解できるかという視点を持つことが大切なのです🔥
私たちの研修について
私たちの研修では、プログラミングの文法だけでなく、実務で役立つ考え方も重視しています。
コードを動かす力だけでなく、読みやすく保守しやすいコードを書く力を身につけることが、エンジニアとしての成長につながると考えています😎
もし、こうした考え方に興味を持っていただけたら、ぜひお気軽にご連絡ください!