皆さん、こんにちは☺️ 杉原 光都(すぎはら こうと)と言います。
(両親がバスケとバレーをやっていたので、コート(こうと)です。)
いきなりですが、ご報告です。
2025年10月。 新卒で入ったNTT西日本を辞めて、 すでに決まっていた別のITコンサル企業の内定まで辞退して、 長崎の創業1期目だったEnagic(株)に飛び込みました。
そしてあれから、8ヶ月...
正直に言うと、この8ヶ月は、人生で一番「濃い」時間でした。
具体的な「before / after」でいうと、
・大阪のオフィスから地方の自治体/企業を「支援する」DXコンサルタント
→ 長崎に根を張り、当事者として地方を「開国する」ベンチャーの営業・事業責任者
・安定した給料と、きれいなキャリア
→ 入社初日から事業責任者。Web制作・民泊・DX支援の3事業を横断する毎日
・「このままでいいのか」とモヤモヤしていた日々
→ 自分の意思決定が、そのまま事業の成否に直結する日々
という感じです。
これはちょうど1年前、
「くすぶっていたサラリーマン」だった僕から見れば
ちょっと「訳の分からない現実」です。
(2025年9月 NTT西日本の最終出勤日の様子)
ただ、一つだけ自信を持ってお伝えできるのは、 この8ヶ月は「なんとなく気づいたら」たどり着いたものではなく、 ずっと心の奥で燻っていた想いに、ようやく素直になった結果だということ。
なので今日は、改めて
・僕のこれまでの人生と、抱えていた葛藤
・なぜ安定を捨ててまで飛び込んだのか?
・今、長崎で何をしているのか?
を詳らかにまとめようと思います。
「この記事を見れば、僕・そしてEnagicの実態が全部わかる」
「変わりたいけど、踏み出せずに燻っている人が、この先どうすればいいかわかる」
そんな記事にできたらと思っています。 少し長いですが、お付き合いください。
僕の過去と、ずっと抱えていた葛藤
高校時代の僕:
・「理系は、大学院まで進むものだ。」
・「いい大学に入って、自分のスキルを活かせる大企業に就職する。」
大学時代の僕:
・「親が安心して喜ぶ企業に入ることが一番の親孝行だ。」
・「地方のためになる、社会的に意義のある仕事をする。
そうすれば、やりがいもあって、安定もあって、申し分ない。」
僕は割と素直にまっすぐな性格で、 この道を愚直に信じて歩んできました。
勉強はできるタイプだったので高校では最高校内2位/280人、大学ではGPA 3位/92人でした。そして大学院ではドローンを使った画像処理の研究をしながら、 NPOで大学の後輩たちのキャリア支援もしていました。 面接練習やイベントを通じて、50人ほどの後輩と向き合う中で、 「人のキャリアに向き合えるって、なんて素敵なんだ」と本気で感じて。
(京都大学での研究発表の様子)
(大学院卒業時の様子)
そして「地方創生 × IT」を軸に就職活動をして、 新卒でNTT西日本に入社しました。
物流や観光地のDXコンサルとして、要件定義から運用保守まで一貫して担当する中で、お客様の課題をロジカルに分解する力は、間違いなくこの頃に鍛えられました。
(周りの方々はとっっっても優しく、家族のようなアットホームな環境でした。)
周りからは「いいところに就職したね」「すごいね」と言われる。
仕事にもやりがいはある。 傍から見れば、順風満帆だったと思います。
でも。
去年の春ごろから、 心の奥に「このままの人生でいいの?」
という得体の知れないモヤモヤが、 日に日に大きくなっていきました。
僕は大阪のオフィスから、地方を「支援する」側にいました。
資料をつくって、提案をして、プロジェクトを回す。 意義のある仕事です。
でも、ふと思ってしまった。
「これ、本当に"自分ごと"としてやれているんだっけ?」
地方のために、と言いながら、 僕はその土地に根を張っているわけでも、その地域の人と一緒に泥臭く汗をかいているわけでもない。
・子どもの頃から思い描いていた「地方のためになる仕事」って、これだったっけ?
・安定の中で、自分の介在価値を感じられないまま、この先何十年も働き続けるのか? ・周りはみんな満足して見えるのに、なんで自分だけこんなにモヤモヤするんだろう?
「なんか、違くないか?」
素直に、そう思ってしまったんです。
今まで順風満帆だと思っていた足元が
じわじわと崩れ出していく感覚がありました。
「他人軸」をやめて、「自分軸」で生きると決めた
ある時、ふと気づきました。
僕がずっとモヤモヤしていた原因は、 「世間体」や「安定」や「周りの目」という
"他人軸"の指標で、ずっと進路を選んできたからだと。
いい大学、大企業、安定した給料。
それらは全部、誰かに「すごいね」と言ってもらうための指標でした。
そこで僕は、決めました。
「他人軸で選ぶ人生に、終止符を打とう。
自分が心の底から"やりたい"と思えることに、素直に従おう。」
そう決めて、本気で自分と向き合った時に出てきたのが、
「地方を、当事者として、本気で取り組むこと」 という、胸の奥にあった願望でした。
内定を辞退してまで、飛び込んだ理由
実はNTT西日本を辞めようとしている時、 すでに別のITコンサル企業への転職が決まっていました。 どこからでもフルリモートで働ける、給与面も申し分ない会社です。
普通に考えたら、そこに行くのが「正解」でした。
でも、ちょうどそのタイミングで、 Enagic代表の大友拓海と出会ってしまったんです。
地方起業1年半のリアル。それでも、10年で100億を目指す理由。 | Enagic株式会社
【代表インタビュー】野村證券からIT企業、そして長崎での起業へ。代表大友が語る「地方をアップデートする」Enagicの挑戦 | Enagic株式会社
大友が口にした「地方開国。」「10年で100億円目指す。」という言葉。
それが、ずっと燻っていた僕の想いと、 気持ち悪いくらいピッタリ一致しました。
「あ、この人と一緒なら、自分のビジョンを実現できる。」
会った瞬間に、直感的にそう確信しました。
(まったく合理的な判断ではないです)
僕は、決まっていた内定を辞退して、 2025年10月、Enagicに飛び込みました。
入社初日。
「一般社員ではなく、事業責任者としてやってほしい」と言われました。
年齢も社歴も関係ない。成果と挑戦意欲だけで評価する。
痺れました。
そして、「やってやろう」と腹を括りました。
今、長崎で何をしているのか
そこから8ヶ月。
正直に言うと、最初の1〜2ヶ月は溺れかけました(笑)。
事業責任者として、 Web制作、民泊事業、地方企業向けのDX・AI支援。
この3つの事業を横断して見ることになって。
営業も、提案書づくりも、現場のコンサルも、採用も、 時には自分で買い出し/清掃も、事業を行う上での全部が自分の仕事。
役割がきれいに決まっていないので、 「これ、誰がやるんですか?」が、 そのまま「じゃあ、自分がやります」になる毎日でした。
その中でも一番熱量を注いでいるのが、民泊事業です。
長崎の民泊運営代行・開業支援|集客に強い地方特化のCocoPaku
長崎を起点に、北海道、広島と物件を運営してきましたが、 今では大阪、愛媛、岡山、三重など、九州の外からも相談が来るようになりました。
僕がこだわっているのは「数字で語れる民泊コンサル」。 データを使った収益シミュレーション、根拠のある提案書、 オーナーさんへの月次レポート。 NTT時代に鍛えた「課題をロジカルに分解する力」が、ここで一番活きています。
(長崎の物件のinstagram。親子三世代に向けた宿)
(北海道の物件のinstagram。ペット連れに向けた宿)
地方には、光が当たっていないだけで
ポテンシャルを秘めた遊休不動産や企業が、本当にたくさんある。
それを、データと仕組みと、泥臭い現場の力で「開国」していく。
これがまさに、僕の掲げる「地方を開国せよ」というミッションそのものなんです。
もちろん、順風満帆な話ばかりじゃありません。
「3年で売上10億円」「2年でCOOになる」。口にするのは簡単ですが、毎月の積み上げは本当に地道です。 ビジョンの大きさと、足元の実行力のギャップに、何度も打ちのめされました。
最近は民泊コンサルとして民泊のM&A案件といった、もっと大きな挑戦にも踏み込んでいて、 資金や数字の前で「本当にこの判断でいいのか」と立ち止まる夜もあります。
熱量だけでは前に進めない瞬間が、確かにある。
でも、その壁にぶつかるたびに、 解像度が一段ずつ上がっていく感覚があります。
苦しいけど、最高に面白い。
大手企業では絶対に味わえない「当事者としての手触り」が、ここにはあります。
内定を辞退してでも飛び込んで、本当に良かった。
今は、心からそう思っています。
僕が、本当に伝えたいこと
ここまで読んでくださって、ありがとうございます!!!!
別に「俺、うまくいっててすごいだろ」なんて言いたいわけじゃありません😇
そういう他人軸の感情は、あのモヤモヤしていた日々に置いてきました。
僕が本当に伝えたいことは、ひとつだけです。
かつての僕と同じように、順風満帆に"見えて"
心の奥で燻っている人を、放っておきたくない。
本当に、これだけなんです。
外から見れば順調なのに、心の中ではずっとモヤモヤしている。
「変わりたい」と思いながら、しがらみや世間体に縛られて動けない。
その苦しさ、痛いほどわかります。 だって、1年前の僕が、まさにそうだったから。
でも、一つだけ言わせてください。
「変わりたい」と思ったその瞬間に、あなたはもう、変わろうと決意しています。
あとは、大企業だからとか、周りの目とか、 そういうしがらみをぜんぶ取っ払って
「理想の自分は、本当はどうありたいのか?」 と自分の心に問いかけてみてください。
完璧な準備が整ってから動ける人なんて、いません。
走りながら考えればいい。
失敗しながら、解像度を上げていけばいい。
それができる環境が、長崎にはあります。
最後に
地方には、まだ光が当たっていないだけの可能性が、眠っています。
僕たちは、その可能性を解放して、 地方から日本をぶち上げていきたい。
この想いに少しでも共感してくれた方、「自分も当事者として、地方で何かを成したい」という方は、 ぜひ一度、気軽に連絡をください。
一緒に、地方からぶち上げましょう🔥
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
Enagic(株) 営業・事業開発責任者 杉原光都