お客様が「この物件を購入して良かった」と思える良質な物件を仕入れる。そのために日々物件の選定や売買交渉に取り組んでいるのが流通事業部のメンバーです。
今回インタビューしたのは、同じ不動産業界の中でも畑の違う分野から転職してきたOさん。入社5年で、今では部署のチームリーダーとして、メンバーの教育育成も担っています。そんなOさんに、物件を仕入れる際のこだわりや仕事の中のやりがい、J.P.Returnsで働く魅力について伺いました。
直感が告げた「成長の場」。
ーーこれまでのキャリアについて教えてください。
不動産という大きな金額を扱う仕事に興味を持ち、2014年に新卒でハウスメーカーに入社しました。その会社では、地主のお客様にアパートなどの建築をご提案をする請負営業を担当していました。
入社から6年半ほど経った頃、転職活動を始めました。営業として、より成長や実績をつくっていきたいと考えた中で、違う環境で新しい挑戦をしようと決めました。不動産専門の転職サービスを利用する中で、紹介してもらった会社の中にあったのがJ.P.Returnsです。
ーー入社の決め手は何だったのでしょうか?
当時、J.P.Returnsは社員が50〜60名ほどだったと思うのですが、少ない人数でも大きな成果を出しているのが印象的でした。少数精鋭の組織の中で、自分がどれだけ成長し、成果を上げられるのだろうか……そんな未来を想像すると胸が踊りました。
最終面接で社長とお話しした際は、中古区分の買取・再販に注力して会社を成長させようとしていることが伝わってきました。そこから5年後の今、社員数は当時の3倍、売り上げも2倍以上。こんなにも成長して事業も拡大するなんて、当時は想像できなかったですね。
お客様が「この物件を購入して良かった」と思える、良質な物件を仕入れることが大前提。
ーー入社してから約5年所属している、流通事業部について教えてください。
流通事業部は、会社が販売する物件を仕入れる部署です。どんなに販売営業のスキルが高い会社であっても、売り物がないとお客様に紹介できません。そういった意味では、会社の根幹を担う重要な部署と言えるかもしれません。
私たちの仕事は物件の買取ですが、実は売却を検討されてる売主様と直接お話しする機会は少なく、仲介会社経由でやりとりをするのがメインです。ですので、仲介会社の方と良好な関係を築くのが大事ですし、こちらの情報や要望をきちんと伝える必要があります。
また初動の段階では、弊社の条件と売主側の希望条件がマッチしないことがほとんど。どのようにご納得いただける形で話を展開していくのか、どのような流れで仲介会社に条件をお伝えするのかが、交渉の鍵を握ります。
ーーこの仕事をやる上で、やりがいを感じる瞬間はどんなときでしょうか?
やはり、条件のいい物件を自分で交渉して仕入れられた瞬間ですね。会社として利益を出していくのも大切なので、自分が「この条件で買いたい」と思った物件を交渉して自分の思い描く条件で買えた時にやりがいを感じます。
販売担当ではないので、実際にエンドユーザーの方とお話しする機会はあまりないですが、自分が買い付けた物件に、すぐに申し込みがあったりすると嬉しいです。買えるのであれば、自分が買いたいと思えるような物件を仕入れているので、お客様にとってプラスになる未来を想像すると心が弾みます。
私たちの仕事は物件を仕入れることですが、その先には物件を購入してくださるお客様がいらっしゃいます。だからこそ、「お客様が5年、10年と運用していった先で『この物件を購入して良かった。投資して良かった』と思ってもらえるような物件を仕入れる」ということを、大前提として意識していますね。
もちろん、物件の価値が将来的にどうなるかを100%予測することはできませんが、プラスになる可能性の高い物件をしっかり選定して仕入れるのが大事。そのためにもJ.P.Returnsでは、都心の好立地や横浜、関西など賃貸需要が今後も落ちにくいとされる場所にエリアを絞っているんです。
「物件を仕入れられればいい、売れればいい」ではなく、最終的に物件を購入したお客様の満足を見据える。そういう目線でこれだけの物件数の仕入れができる会社は、業界の中でもそう多くないでしょう。良質な物件をお客様に届けているという点は、J.P.Returnsの強みだと思いますね。
刺激をもらえる環境だからこそ、成長スピードが速い。
ーー流通事業部の課題や今後の展望について、どのように考えていますか?
今は10名体制で月に約150件前後の物件を仕入れていますが、販売が好調なのでまだまだ追いついていない状況です。今後は人員を増やし、成果を2倍、3倍と大きくしていきたい。仕入れる物件が増えれば、自然と会社も大きくなっていくと思うんです。
成果を伸ばすためにも、今後はメンバーのスキルの底上げにも力を入れたいですね。流通事業部の営業は、経験が長くなるほど取引先との関係性も深まり、成果に繋がりやすい。今は1〜2年ほどと経験の浅いメンバーが多いのですが、全員がレベルアップしないと達成できない目標値を追いかけています。全員がもう1つ上のステップに上がれるよう、自分も成果を出しリーダーとしての背中を見せながらしっかりサポートしていきたいです。
ーー最後に、J.P.Returnsで働く魅力について教えてください。
どの部署にもスキルの高い方がたくさんいらっしゃるので、いろんな面で刺激をもらえる環境です。私は今入社5年になりますが、上を見ればキリがなく、まだまだこれからだなと感じています。成長意欲の高い方にはぴったりですし、かなり早いスピードで成長できる会社です。
結果に対し貪欲で、自発的に行動ができる方であれば、不動産の経験有無は関係ないと思います。むしろ未経験の方が、まっさらな状態で向き合える人も多い印象です。良質な物件を仕入れるという点においてトップレベルとも言える環境で経験を積めるのが、ここで働く魅力です。
マンションバイヤーに興味がある方や交渉力に自信がある方は是非エントリーください。