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管理をしないマネジメントが強いチームを作る

Photo by krakenimages on Unsplash

ありがたいことにお仕事もだんだんと増えてきて、チームでプロジェクトに関わることも多くなってきました。

ぼくがメンバーにお仕事を依頼する際に気をつけているのが「0から100まで全てを指示しない」ことです。

一見、マネージャーとしての職務放棄に見えてしまうかもしれません(笑)

”指示待ち”人間はいかにつくられるのか

「こうしなさい」と指示を出すのは簡単です。

手順を1から100まで懇切丁寧に指示だしをするのですから、ほぼ自分の想像通りの成果物が上がってきます。自分で手を動かす時間がないときは特に助かります。そして、指示を受ける側も言われたことを忠実に行えば良いので、めちゃくちゃ楽だったりしますよね。

ただ、この「言われたことを忠実に行う」を続けていると、だんだんと深く考えなくなってしまうのです。ぼくも経験があります。全てを「こうしなさい」と指示することは「他のやり方はダメですよ」といっているようなもの。

だから、「こうしたほうがいいのでは?」という改善点があっても、マネージャー側にその声は上がってこなくなります。こうなると、マネージャーであるぼくの頭脳を超える人は出てきません。

これでは、短期的な成長はあっても、長期的な発展は難しくなりますよね。

「自分らしさ」をおそれずにだせる”場”をつくる

もうひとつマネージャーである自分が大切にしているのは、チームのみんなが自分らしさをだせる仕組み作りや環境です。

例えば、ルーチンワークは手順としてドキュメントにまとめており、みんなが見られるクラウドに置いています。そうすることで、作業のたびに資料を探し回ったり、作業内容のアップデートを都度伝えたり、という無駄な作業に時間を使わずに済むようなります。

とはいえ、マニュアルをみても分からないことは出てくるでしょうから、質問や相談はいつでもウェルカムな状態にしていて、できるだけ早く答えるようにしています。

自分一人で考え始めるといろいろなアイディアが出てくるようになるのですが、「あと一歩何かが足りない」や「これでいいのだろうか..…?」と迷う場面が多くあります。そんなときは、誰かと話をするといい感じにまとまったりするんですよね。だから、壁打ちの時間は大切です。

それぞれのメンバーが自分の持ち味をうまく発揮できるかどうかは、チームを組成するマネージャーが自ら環境を調えることも重要なのです。

ありふれた色でも混ざりあえば、オリジナルカラーになる

プロジェクトを物凄い勢いで進めたいとき、カリスマ性のある人がいるといいんだろうなぁと思うこともあります。その人の言う通りに実行するだけ済みますから。

しかし、ぼくにはそんな素質はないでしょうし、ぼくの考えが100%正解でないこともたくさんあるでしょう。

だからこそ、いろんなメンバーの意見を取り入れながら進めたい。1人より10人の方がアイディアは10倍生まれ、より良い方法を見つけられる可能性が高くなります。

たいていのかたは、自分に飛び抜けた才能なんてないと思い込んでいます。ぼくもそう思っていました。しかし、この世の中で誰ひとり同じ経験をしたひとがいないように、今まで培ってきた経験やスキルはその人固有のただひとつのものです。

ぼくは、そんな一人一人の経験やスキルは「カラー」だと思っていて、それぞれのカラーがうまく混ざり合えばまたよりオリジナルな色ができると思っています。そして、オリジナルなカラーになればなるほど、他にはない独自性となり、チームとしての強みとなります。

個は弱くとも、まとまれば強い。

ぼくはそんなオリジナル・カラーにあふれた多彩なチームを育てたいと思っています。

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