What we do
私たちは2019年3月に創業しました。
創業者はこれまで、さまざまな現場に残るアナログ業務を徹底的にデジタル化してきた経験を持っています。その過程で見えてきたのは、 「誰もが普段から使っているLINEを活用すれば、接客から購入・決済までを一気通貫で実現できるのではないか」 という発想でした。
こうして自治体での実証実験を経て誕生したのが、私たちの主力サービス「Atouch」です。
無理をしない「余白」を大切にしながら、全国・全世代の人にとって使いやすい購買体験を広げています。
【Atouchとは】
「Atouch」は、LINE公式アカウントのトーク画面に“レジ機能”を付与するサービスです。
・ECサイトに遷移する必要なし
・LINE上のやり取りだけで接客〜購入〜決済まで完結
・最短3週間でLINE上にネットショップを開設可能
ユーザーにとってはシンプルで直感的な購買体験が可能になり、企業や店舗にとっては導入ハードルが低く、売上拡大に直結する仕組みとなっています。
現在は小売業や自治体のみならず、エンタメ分野でも導入が進んでおり、チケット販売や公式アカウントの運用にも活用されています。
【私たちの強み】
私たちの事業には、他社にはないいくつかの強みがあります。
◯ 日本での「LINEを活用したマーケティング」の黎明期から業界に携わっているメンバーが揃っている
◯ 大手企業や行政へのLINE導入の実績が豊富にある
◯ 50代以上のインターネット通販を使わない層にもリーチ可能
→ 他の通販サービスと比べても競合が少なく、完全なブルーオーシャン
◯ ザ・モデル型を体現したマーケティング・セールス・CS体制を構築
これらの強みにより、LINEを通じた新しい購買体験を社会に広げていける体制が整っています。
【ローカルコマースを、日本の新しいインフラに】
私たちが目指しているのは「ローカルコマースを、日本の新しいインフラにすること」です。
全国にはまだ知られていない素晴らしい商品や、生産者や企業の熱い想いがあります。しかし従来の通販や販路では、そうした価値が十分に届けられていないのが現状です。
だからこそ私たちは、「日本の良い商品や想いを、きちんと届けるプラットフォームを作る」ことを使命としています。LINEという誰もが使い慣れたツールを活用することで、これまでリーチが難しかった層にもアプローチし、地域の産品や文化を全国、そして世界へ広げていきます。
【拡大する未来】
現在、Atouchは多数の企業・自治体に導入が進んでおり、その裾野は急速に広がっています。小売・飲食・観光・エンタメなど、あらゆる産業でLINEを活用した購買体験の需要は増加中です。
さらに今後は、
・地元の商店街や中小企業のオンライン販売支援
・地域特産品の販路拡大
・イベントやエンタメ領域での利用強化
など、より多様なシーンでの活用が見込まれています。
私たちはこの拡大をただのビジネスチャンスと捉えるのではなく、「地域と消費者をつなぐ新しい流通インフラをつくる挑戦」と考えています。
Why we do
私たちが「Atouch」を開発し、広げていく理由はとてもシンプルです。
それは、日本の良い商品やつくり手の想いを“きちんと届く”形にしたいからです。
地方発の商品や職人の技術、文化を背負った品々が、情報の波や複雑な購買導線に埋もれてしまう現実を、私たちは現場で何度も目の当たりにしてきました。
広告に頼った集客は再現性が低く、特にECに不慣れな事業者や購入者は途中で離脱してしまう。せっかくの価値が伝わらないまま消えてしまう。――それが今の日本の商いにある大きな課題です。
【LINEという日常に“最短導線”を】
そこで私たちが選んだのは「LINE」でした。
なぜならLINEは、全年代の日本人が日常的に使い慣れているインフラだからです。
・接客から購入、決済までをLINE上でワンタップで完結
・最短3週間でショップを立ち上げ可能
・全国800社以上に導入、平均CVR15%、再購入率33%
「Atouch」は、ただの決済ツールではありません。
迷わず買えるシンプルな体験を標準化することで、地域事業者にも生活者にも「簡単で安心な購買体験」を提供しています。
【ローカルコマースを新しいインフラに】
私たちが掲げているビジョンは「ローカルコマースを、日本の新しいインフラにする」ことです。
地方にはまだ知られていない優れた商品や魅力ある文化がたくさんあります。
しかし、現状ではそれが十分に届けられていない。だからこそ私たちは、LINEという身近なプラットフォームを通じて、 地方の小さなショップから全国展開のブランドまで、“売れる仕組み”を一気に手の中に届ける ことを目指しています。
これにより、地域経済の活性化や文化の継承、さらには地方創生にもつながると確信しています。
【社会課題への挑戦】
少子高齢化、人口減少、都市部への一極集中――日本が抱える社会課題は多岐にわたります。
その中で、地域に根ざした事業者やものづくりを担う人々を支えることは、単なるビジネスの枠を超え、日本社会を元気にする大きな挑戦だと私たちは考えています。
・日本の文化である「ものづくり企業」を支える
・新しい経済革命を起こす
・地方から日本全体を元気にする
私たちはこの挑戦を、本気で進めています。
【“無理をしない”という哲学】
私たちの根底にある価値観は「無理をしない」ということです。
無理をしているとき、人は視野が狭くなり、大事なものを見落としてしまいます。
それは大きな修正やクレームにつながり、結局は持続できない。だからこそ、私たちは「余白」を大切にし、持続的に挑戦できる環境を築いています。
これは事業だけでなく、組織づくりにも同じ考えを持ち込んでいます。
メンバー一人ひとりが自立し、自分の目的を見つけ、互いを尊重し合いながら高め合う。無理をしないからこそ続くし、続くからこそ大きな成果につながる。私たちはそう信じています。
How we do
私たちが事業を進めるうえで大切にしているのは「仕組み」や「制度」だけではありません。
仲間が心地よく働き、持続的に成長できるための価値観と、日々の仕事を支える実践的な環境です。
ここでは、私たちのカルチャーや働き方を紹介します。
【私たちが大切にしている7つのこと】
01:余白
無理をしすぎず、自分に「余白」を持つ。余白があるからこそ冷静に判断でき、長く挑戦を続けられます。
02:自然
「自然」の流れに抗わず、あるがままを受け入れる。無理に形を作らず、しなやかに変化に対応します。
03:健康
自分、家族、仲間を大切にし、心身の健康を守る。健康がすべての基盤だと考えています。
04:自立
自ら発信し、行動する。与えられるのを待つのではなく、自ら動いて未来をつくる姿勢を大事にします。
05:持続
一時的な成果ではなく、継続的な発展と持続的な関係を追求します。長期的な信頼こそが価値です。
06:拡張
変化を恐れず学び、挑戦しつづける。新しい知識や経験を取り入れることで、常に可能性を広げます。
07:心楽
心から楽しむことを自ら選びとる。楽しむ姿勢が、良い仕事と良いチームをつくると信じています。
これらの7つの指針を、日々の仕事や組織の在り方に落とし込むことで、私たちの文化は支えられています。
【ローカルをインフラにするために】
私たちが描くビジョンは「ローカルコマースを、日本の新しいインフラにする」ことです。
・ECを、もっと、みんなのそばに
・いい商品、いい想いを、きちんと届くように
・“買うまで”を短く、“続く”を長く
そのために「Atouch」という仕組みを提供し、地域の商いに追い風を届けています。私たちの活動は、単に売上をつくることではなく、地域と消費者を結ぶ新しい流通のかたちを生み出す挑戦です。
【安心して成長できる環境】
私たちはスタートアップならではのスピード感と改善文化を持っています。未経験でも安心してチャレンジできるよう、成長を支える仕組みを整えています。
①Notionマニュアル
業務フローやノウハウをNotionにまとめ、常にアップデート。入社直後でも理解しやすいフォーマットで、すぐにキャッチアップできます。
②OJT体制
ロールプレイング、上司によるレクチャー、商談への同席などを通じて実践的に学べます。未経験から入社2ヶ月で成果を出すメンバーも珍しくありません。
③気軽なコミュニケーション
SlackやLINEを活用し、数分〜数十分で疑問が解消される環境。チーム全体でサポートする文化が根付いています。
【一緒に働く仲間】
私たちのチームには、2つの層が混ざり合っています。
・LINEやSaaS業界に長けた経験豊富な役員陣
・未経験からでも挑戦を楽しむ正社員メンバー
経験の深さやバックグラウンドは異なりますが、共通しているのは「ビジョンとミッションに本気で向き合う姿勢」です。お互いを尊重し合いながら、それぞれの責任を果たし、楽しみながら成果を追いかけています。
【チームの雰囲気】
仕事だけでなく、仲間との交流も大切にしています。
・花見、忘年会、新年会などのイベント(参加自由)
・趣味や気の合うメンバー同士での個別の飲み会やお出かけ
強制されるものではなく、「参加したい人が自然と集まる」空気感を大事にしています。
私たちの「どうやっているのか」は、7つの価値観を土台に、柔軟で持続可能な働き方を実現していることです。
ローカルをインフラにするという大きな挑戦を支えているのは、日々の小さな余白や楽しむ姿勢、そして仲間との信頼関係です。
未経験でも挑戦できる仕組みと、成長を応援する文化。
無理をせず、それでいて本気で挑戦を楽しむ――そんな組織で、私たちは未来をつくっています。