スケッチはフルリモート前提の会社ですが、あえて「出社したくなる場所」をつくりました。
テーマは“大人の秘密基地”。
そこに込めた想いと、メンバーのリアルな声をお届けします。
“フルリモート前提”の会社が、なぜオフィスを?
「出社しなければならないから行く」のではなく、
「顔が見たくて、なんだか楽しいから行きたくなる」。
そんな場所が、スケッチにはあります。
スケッチは全員がリモート勤務をしています。自身の役割を全うしお客様への質の高いコンサルティングと社内の情報共有を活発にすることを前提に、日々の働く場所は柔軟に選べる、という方針です。
創業から4期目の途中までは、オフィスを開設せずに完全リモートで業務を行ってきました。
でも、メンバーが増えてきたタイミングで、ふとこんな声があがったのです。
「やっぱり、みんなで集まって話したいよね」
「わいわい仕事するのも、ちょっと楽しそう」
そして2024年8月。
私たちは初めてのオフィスを開設しました。
テーマは、「大人の秘密基地」。
強制ゼロ。でも自然と集まりたくなる場所
このオフィス、出社義務はありません。
週に1回、メンバーが集まる任意の出社日を設けていますが、状況に応じて参加できなくても問題ありません。
たとえば、業務が立て込んでいたり、体調がすぐれない日、打ち合わせが重なっている場合などは、それぞれの判断で調整しています。
それでも、「みんなと顔を合わせたいな」と自然と足が向く。
そんな空気感があります。
出社時間も服装も自由。
オフィスの入り口でスリッパに履き替えて、気分で好きな席を選んで仕事スタート。
BGMが流れる空間に、シックな家具、遊び心のあるレイアウト、遊び心のある絵。
肩肘張らないけれど、どこか背筋が伸びるような空間です。
屋上には緑と椅子があって、リフレッシュにぴったり。
天気の良い日は、ちょっと空を見上げに行くのもおすすめです。
オフィスは、みんなで“描いた”プロジェクト
この空間、用意されたものにただ集まっているわけではありません。
場所選びから始まり、レイアウト、家具、照明、小物にいたるまで、
全員でアイデアを出し合いながら形にしていったのです。
「デスクだけじゃなくてソファーも欲しいね」「この壁と床の色なら、こっちのデスクの方が合いそう」
──そんなやりとりを重ねて、少しずつ出来上がっていきました。
このプロセス自体が、まさに“スケッチっぽい”。
私たちは「答えのない問い」に向き合いながら、お客様とともに考え、一緒に未来をつくっていく仕事をしています。
その自分たちのスタイルを、オフィスづくりでも自然と体現していました。
新しい仲間が、オフィスをアップデートしていく
完成して終わり、ではありません。
オフィスは今も、少しずつ進化を続けています。
新しい社員が入ってくるたびに、その人の“エッセンス”が加わっていく。
壁に飾られている絵や傘立て、玄関マットなどは、新メンバーが選んだものばかり。
「せっかくなら、あなたの“好き”も、この空間に加えてよ」
──そんな文化が、自然と根づいています。
働く場所って、こういうのでいいんだと思う。
── メンバーが語る「スケッチのオフィスのいいところ」
「働くって、こうありたい」そう思える場所を、これからも。
このオフィスは、ただの「場所」ではありません。
メンバーの想いと個性が詰まった、“生きている空間”です。
まだまだ、ここは完成形ではありません。
だからこそ、一緒に新しい空気を持ち込んでくれる人を、私たちは探しています。
スケッチでは、8月18日から新たな仲間の募集をスタートします。
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
あなたとお会いできる日を、心から楽しみにしています。