今回は“ゆるっと”カルチャー回。
スケッチの“空気感”を、メンバーカラーという遊び心で切り取ってみました。軽い読み物としてどうぞ。
「赤の人っぽいよね」「あなたは絶対オレンジ」。
人の雰囲気って、言葉にしづらいのに、色だとスッと伝わることがあります。
推し活ではメンバーカラーのサイリウムが一体感をつくり、戦隊モノには“赤=リーダー、青=クール”のお約束。サッカークラブのカラーを見るだけで、スタジアムの空気やチャントまで思い出せたりもする。
日常だって同じです。手帳の付箋を色分けすると頭が整うし、プレゼン資料の強調色ひとつで印象はガラッと変わる。私たちは、思っている以上に“色”で世界を認識しています。
だからこそ、人にも色が宿る気がするのです。声のトーン、立ち居振る舞い、判断の速さ、場の温度を上げるあの感じ──それらの総体が、いつの間にか「この人はこの色」として記憶に残る。
“色”が与える印象は想像以上に強く、そして、愛着もわきやすい。
ある日、
Googleカレンダーでメンバーのスケジュールを見ながら、ふと思いました。
「この人はこの色っぽいな」と思って、カレンダーの色を変えてみたら──
とてもしっくりきて、それが妙に楽しかったんです。
言葉だけじゃ伝わらない人の印象や雰囲気。
そういうものを“色”で可視化できたらもっと面白いかもしれない。
そう思って、スケッチのメンバー全員で「メンバーカラー」を決めてみることにしました。
ピザを囲んで、真剣に遊ぶ。
出社日、ランチにピザを囲む機会がありました。
ちょうどいい機会だったので、6人でピザを囲みながら“メンバーカラー会議”スタート。
「〇〇さんって何色だと思う?」
「えー難しいな…でもあのときの雰囲気とか、やっぱ〇色かな」
「〇色のスカート似合ってたしね!」「分かるー!」
そんな声が飛び交う、ゆるくて熱い、不思議な時間。
遊び心を大事にしながら、でもちゃんと真剣に。
お互いのことをよく知っているからこその視点が集まりました。
スケッチの“メンバーカラー”はこちら:
色って、面白い。
似ているようで、まったく違う。
まったく違うようで、なぜか噛み合っている。
スケッチというチームの不思議なバランスが、“色”を通してちょっとだけ見えた気がします。
同じじゃないからこそ、補い合える。
違う色があるからこそ、カラフルなチームになる。
それが、私たちスケッチの良さなのかもしれません。
カラーを決めたからといって、何かが大きく変わるわけではないけれど、
お互いのことを改めて言葉にしてみる。
そんな時間そのものが、ちょっと豊かだったなと思います。
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