1
/
5

東京チクショー。Vtuberとフルリモート5年目になるスタートアップの共通点。

どうも、株式会社エルボーズの椿原です。

弊社は、「"誰と、どこで、何をするか を、もっと自由に。」をミッションに掲げ、2017年創業のスタートアップです。

フルリモート×フルフレックス×フリーランスチームで、新規事業に特化した伴走型開発チーム「ATTEND biz(アテンドビズ)」を運営しています。



今日は、あんまり仕事と関係ない話をしようと思います。笑

私、今、Vtuberのアイドルを推してるんですよね。

で、地方民(福岡出身・熊本在住)の私が感じている、そのVtuberとフルリモートで5年目になるスタートアップの共通点に関する話。



私、中学くらいからアイドルオタクで、2006年くらいからは「会いに行けるアイドル」としてデビューしたAKB48を推してました。

目標に向かって頑張る人を応援するのって、自分も毎日頑張ろう!!って思えてきますよね。

ただ、「会いに行ける」と言われても、田舎の裕福ではない家庭で育った高校生には、その差別化されてる部分の価値を受けることができません。

「会いに行ける」ことが特徴とされているので、ネットのAKBオタコミュニティでも「何度、会いにいったことがあるか?(現場参戦の回数)」という話が挨拶のように出てくるわけで、遠方民として劣等感や疎外感を感じるようになり、熱が冷め、アイドル界隈からオタ卒しました。



社会人になり、次に熱をもって没頭できるものとして「スタートアップ」というものに出会います。

個人的には、人に惹かれて、その人達が実現したい目標を達成するために応援する…という点では、アイドルを推すことも起業家の思想を実現することも一緒なので。

で、当時は地方にはスタートアップという存在がほぼないので、紆余曲折あって、熊本から都心のスタートアップにフルリモートで関わるようになります。

基本的にオフィス勤務が主体な組織で、5%以下でフルリモート勤務勢。

オフィスでの対面中心でコミュニケーションが行われ、プロジェクトに関しての議論が進み、関係性が構築されていく。私が関わる業務であるトラブルが起こったとき、私の声は聞いてもらえず、オフィスにいる人達の声が反映されて、話が終わってしまった。

私にも非ががあるので仕方ないことですが、このとき、アイドルオタクとしての熱が覚めていったときと同じように遠方民として劣等感や疎外感を感じ、自分の中にある熱が冷める感覚がありました。



地方って、都会に比べてエンタメが少ないです。

私は、福岡の田舎で生まれて、今は熊本市内に住んでいて地元よりは栄えていますが、それでも東京とかに比べたら現実世界のエンタメは少ない。

そして、今はコロナウィルスの影響もあって、いろんなエンタメのオンライン化が進んでいますが、オフラインのイベントは基本的に東京に行かなければ体験できない。ちょっと地方にも目を向けてくれたとして、名古屋や福岡とかですかね。


私、アイドルを推すのも、スタートアップで働くのも、ある意味エンタメの1つだと思っているんですよね。熱をもって、自分の限りある時間をつかって楽しめるという点に関しては一緒だな〜と。

私は家庭の事情だったり、自分の体の弱さだったりで、九州から離れることはできません。


それで、子供のときから、「東京の生まれた人、羨ましいな〜」「東京だけかよ、チクショー!!!」と思っていたわけで、どこに住んでいるか?に関係なく、疎外感を感じず、距離を越えて没頭できるエンタメがあり、それを加速させるテクノロジーがある今って素晴らしい時代だなと思っています。


で、別に、うちじゃなくても良いと思うんですが、地方にいる方で、熱を持って仕事したいけど、自分が住んでる地域では良い出会いがない…とかあれば、フルリモート勤務の会社とかを検討されてみるのは良いのではないかと。

対面でのコミュニケーションがないと難しいって食わず嫌いしてる方も多いですし、実際やってみても合わないって方もいますが、それもしかしたら自分が関わった会社でのリモートワークが合わなかっただけ…という可能性もあるんですよね。

コロナウィルスの影響で、オフィス中心の働き方だったところからリモートワークに変更した会社は「オフィスがあった頃は〜」とか比較してしまって差分を埋めるための施策がいろいろ走っているところもあるんじゃないかと思うんですが、5年やってると仕組み云々の前に、もうそれが当たり前の文化として定着してるので、対面で合わずにコミュニケーションを取りながら仕事していける人たちが集まっています。



弊社のミッションは、「”誰と、どこで、何をするか“を、もっと自由にする。」です。

自社事業のATTEND bizも、まだまだこれからです。働くという領域における様々な選択の制限をなくし、個人が主導権をもって選びたいと思う選択肢を自由に選べる社会に向けて、外部のパートナーや専門家の力も借りつつ、より良い環境づくりをしていきたいところです。

…と長くなってしまいましたが、そんなLbose・ATTEND bizではフルリモート×フルフレックスな組織で働きたいエンジニア・UIデザイナー・PMを募集中。

ぜひお気軽に、「話を聞きに行きたい」をポチッとされてください〜!!

Invitation from 株式会社Lbose
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社Lbose's job postings
10 Likes
10 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Bucky Tsubakihara's Story
Let Bucky Tsubakihara's company know you're interested in their content