星川 鴻紀's Wantedly Profile
(株)Panoma, 設計部グループリーダー 学生時代は建築デザインを学びました。 入社してからは3年間施工管理をして、現場での納まりや知識を学び現在は設計デザイン部の一員として主にBtoBのデザインを行っておりご依頼やイメージに+αの価値を加えてご提案することで、お客様に『ありがとう』と言って頂けることを目標に取り組んでいます。
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Panomaの世界観は、内装空間デザインで、働く人・暮らす人達が日々幸福感をもって過ごしてもらい、笑顔で過ごす時間を増やす。結果として世の中の笑顔の総量を僕たちが増やす、そんな仕事を通じて社会に貢献する事です。
そんな「あらゆる人にBestPlaceを届ける」ために、色のバランスや素材の組合わせ、的確なレイアウト、インテリアの知識を磨き、それらに基づいた提案で、性別・国籍・年齢を問わずすべての人の理想の場所を創造しています。
今回は、設計部グループリーダーの星川さんにインタビューを実施。仕事のやりがいや、グループリーダーとしての今後のビジョンなどを語ってもらいました。
【プロフィール】
星川 鴻紀(ほしかわ こうき):2018年4月新卒入社。大工である父親の影響を受け、専門学校で建築デザインを学ぶ。Panoma入社後の3年間は施工管理を担当し、現場での納まりや知識を学びながら図面業務に従事する。現在は、設計デザインのグループリーダーとしてチームをまとめること、ご依頼やイメージに+αの価値を加えてご提案することで、お客様に『ありがとう』と言っていただけることを目標に取り組んでいる。
はい。父や伯父が建築や設計関連の仕事を営んでいて、身近で仕事を見てきたことが大きいと思います。進路も専門学校の建築デザイン科を選びました。就職活動に関しては、「内装デザインの仕事ができる会社かどうか」という軸で行っていました。
在学中にPanomaのインターンシップに参加したのですが、その際にサポートしてくれた先輩社員の方が図面の作成を担当していて、とても楽しそうな仕事だなと思ったことがきっかけです。
Panoma以外の会社も何社か検討したのですが、当初の希望であった内装デザインに携われること、また住宅のみでなく店舗やオフィスのデザインも手がけられることに魅力を感じ、入社を決めました。
お客様が希望する内装を具現化する仕事です。具体的には、営業担当とともにお客様にどのような内装にしたいかヒアリングを行い、現地の採寸を行ったうえで図面を作ります。さらに、素材や仕上げ材を選び、提案書を作成してお客様にプレゼンテーションを行います。
私たちの部署では主に法人のお客様を担当していて、最近は特に調剤薬局や美容外科、福祉施設などメディカル系のお客様が多いですね。
普段の業務では、「お客様の頭のなかにあるイメージを引き出すこと」を意識しています。お客様の大半が、建築や内装に関するプロフェッショナルではありません。潜在的なニーズも含め、いかにお客様の課題や要望を引き出し、その要望を実現するための「形」を提案できるかという点がポイントだと思います。
自分の考えたデザインが形になり、お客様に喜んでもらえる瞬間が一番やりがいを感じますね。一方、自分一人で考えようとすると、どうしても行き詰まってしまったり、アイデアが限定されてしまったりすることがあります。そのような中で、当社には気軽に相談できるメンバーがたくさんいるため、客観的な知見をもらうことができるんです。メンバーとのコミュニケーションを通じてどんどん新しいイメージが生まれるプロセスも、デザインの仕事の醍醐味ですね。
実は最近、とても大きな経験をしまして。とあるビルの、エントランスやエレベーターホールなど共用部分のデザインを担当したのですが、自由度が高い設計だった分「各デザインがそこにあるべき理由や意味」を考える機会となったんです。お客様のブランドイメージに寄り添いつつ、デザイン一つひとつの意味や効果を考えながら設計すること。その視点は今後のデザイン業務にも確実に活きてくると思います。
入社から3年間は施工管理の仕事と図面作成の仕事を並行して行っていたのですが、元々内装デザインをやりたかったこともあり、「図面を書く仕事に専念したい」と会社に訴え続けていたんです(笑)営業・設計・施工で分業化するタイミングで、社内で設計部を立ち上げることになり、リーダーを任せていただくことになりました。
メンバーのスケジュール管理や時間管理、案件の振り分けなどを中心に行っています。それぞれのメンバーに得意・不得意がありますので、個人の適性に合わせて仕事を任せること、また全員が成長できる環境を整えることを意識して取り組んでいます。
僕自身はそこまでぐいぐい引っ張るリーダーという感じではなく、周りと協調しながらマネジメントをしていくタイプだと思いますね。特に設計部は年が近いメンバーが多いので、お互い何でも話しやすい関係性を作れるよう心がけています。業務に関する事柄だけでなく、ときには人間関係やプライベートの相談に乗ることもあります。
メンバーがどのような提案をするか悩んでいた際、一緒に考えて、共にアウトプットしたデザインがお客様に喜んでもらえたときは嬉しかったですね。
逆に苦しかったのは、リーダーになったばかりのころ、仕事の割り振り方やペース配分が分からず、メンバーの残業が続いてしまったことです。そうした問題を改善するために、自分がフロントに立って関連部署との案件の調整や、スピード感のすり合わせを行うよう意識するようにしました。また、自部署のメンバーには、一つひとつの仕事に段取りを立てて取り組むことで、生産性を維持していこうと伝えています。
業務上、オフィスで仕事をする機会が多い部署ですので、対面でのコミュニケーションをしっかりと行うようにしています。具体的には、定例ミーティングや面談。また、設計部内でも定期的にスキルアップの場を設けていて、展示会への参加やプレゼンテーション研修の受講など、各自の希望を取り入れながら行うようにしています。
個人としては、何より設計デザインのスキルアップです。限界はありませんので、どんどん力を付けていきたいですね。あとは最近、内装の提案と一緒に、お店のロゴや看板などのデザインを依頼される機会も多いため、そうした新しい領域のニーズにも積極的に応えられるよう、実績を積むことが目標です。
チームとしては、組織を拡大し回転率を上げていくのはもちろんのこと、上司・部下の関係性というよりも、より「仲間」という感覚で働けるチームを作っていきたいです。
住宅、オフィス、店舗を問わず、幅広いお客様の案件を手がけているため、いろいろな経験を積めることが大きな強みですね。今後を見据えても、現在力を入れているメディカル系の案件がさらに伸びていくと思いますし、リモートワークの浸透で住環境をよりよくしたいという個人のお客様が増えることが想定されます。
また自社内でデザインから工事までの工程を一貫して請け負うため、形になるまでの一連の流れを経験できる点も、当社のメリットだと思います。
とても自由な会社ですね。若い社員が多く、フレンドリーな雰囲気があること。また、やりたいと言ったことを否定せず、背中を押してくれる風土があります。実は、社長ともフランクに話ができる会社なんですよ。上司・部下の垣根を越えて、相談しやすい雰囲気があると思います。
「気合い」がある人でしょうか(笑)モノづくりの仕事は常に「考える」作業が伴いますので、突き詰めて考えることが好きな人が成果をあげていると感じます。いい意味でみんな負けず嫌いですし、切磋琢磨しながら互いを高め合える人は、当社に向いていると思います。
当社は新卒採用も定期的に行っていますので、未経験から入社して活躍している人もたくさんいます。入社するとまず、CADソフト(Vectorworks)を練習したり、自分の目で見て学びを得るために現場に同行してもらったりといったサポートを行いますので、未経験の人にもチャレンジしやすい環境だと感じます。
Panomaはとても楽しい会社です!話すことが得意でなくても構いません。コミュニケーションを取るのが好きな方、元気な方と一緒に働きたいですね。ぜひ私たちとざっくばらんにお話しましょう!