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ちょっと控えめな新卒3年目にやりたい事を聞いたら、全然控えめじゃなかった件

みなさんこんにちは!人事DivのSと申します。

今回は「社員の源流」を辿って「強み」や「Will・ 意志」を再確認する企画

名付けて「ミンナノモト」Vol.1をお届けします。

ちなみに企画のネーミングは今年の漢字「源」に由来しています。


さて。


記念すべき第1回目のメンバーは。

経営管理Divの新卒3年目、福岡県出身のHさんをゲストとして迎えました。Hさんは営業事務や納品サポート、総務業務などを担当する、現場の生命線。

そのHさんの"源流"に迫ってみましょう。


S:Hさん、よろしくお願いします!まずは簡単に自己紹介をお願いできますか? 

H:はい、福岡県出身のHと申します。経営管理Div所属の新卒3年目の社員です。よろしくお願いします!

声量がないのが弱点です。

S:声量は文字では伝わらないので問題ないですよ(笑)

H:よかったです(笑)


【入社理由_自分の可能性を狭めていた後悔を、、、】

S:さっそくですが、まず入社理由を教えてください。 

H:そうですね、まさにこのWantedlyのスカウトなんです。学生時代、塾講師のアルバイトをしてまして。


S:ヘー、少し意外ですね。なんか図書館の受付とか、高級レストランのウェイターとか声量がなくてもよい、おしとやかなイメージ持ってました。

H:はい、図書館では声を張らなくて良いので、、、っていやいや、声量いじってきますね(笑)

S:一回乗っていただいてありがとうございます、すいません、続けてください(笑)


H:はい、塾講師をしている時に、生徒にいつも伝えていたのが、

・自分の可能性を狭めないで欲しい

・捉え方の手札を増やして欲しい

の2つだったんですけど、


S:手札っていう言い方、おもしろいですね。

H:ありがとうございます。中学生時代に、自分の可能性を狭めていた時期があってずっと後悔してて、

高校に行ってからも「選択肢がたくさんあること」の大切さを痛感していたんです。

「自分はこんなことできるんだ!」とか「こんな一面もあるんだ!」とかって思えることで「自分を自分が一番信じられるようになってほしい」と思っていました。

それに私もそうだったんですが、「今勉強していることって将来何の役に立つんだろう」っていう悩みを持つ子もいて。

S:これは、日本の教育の課題としても上がっていますね。人生100年時代、「生きる力」を育む必要があると。

H:はい。まさに。勉強そのものではなくて捉え方を変えると、「苦手なことに向き合って乗り越える」という経験は将来にとって役に立つし、私自身塾の講師として「学校で学んだ勉強を他者に教える」という意味では中高の時に勉強したことが誰かの役に立っています。


こんな感じで、捉え方を変えられると前向きに取り組むことができると思っていて。とはいえその捉え方を自分で見つけるのにも限界はあると思うので、塾の講師という立場ではありましたが、できるだけこどもたちには「自分の可能性」とか「捉え方」を伝えていきたいと思っていました。

S:それがエナジードで実現できそうだった?

H:はい。中高生が自分の可能性を感じられるように「教育がもっとこうなったらいいな」っていう想いを持っていたので、エナジードの人たちの「教育への想いの強さ」に共感しつつ、

「自分で選んだ道を正解にする」という言葉に強く惹かれて。私の価値観にぴったりだったんです。


 S:なるほどー、ありがとうございます。とても素敵な入社理由ですね。

【こどもの頃の夢と謎の使命感】

そういえばちょうど先ほど、中高時代の話が出てきましたが今回は、社員の源流を辿るという企画なので、改めてお聞きしたいのですが。子供の頃の夢とか、これが好きだった、夢中になれた。みたいなものがあれば教えてください。


H:先生になりたかったんですよ。あ、no more声量いじりでお願いします。

S:はい(笑)ちなみに、その理由というか、背景みたいなものがあればぜひ聞かせてください。


H:小学校の時なんですけど、その時のクラスが荒れがちで(苦笑)

反抗期というか、なんか先生がクラスをまとめるのに苦労していたんですよね。それをみて、謎の使命感というか、責任感みたいなものがあって、「先生を助けないと!私が状況を変えねば!」と、思ってました。


S:なるほどー。ちなみに、その使命感というか困っている人を助けなきゃみたいな正義感って、昔からあったんですか?

H:小学校の頃は、リーダーとか学級委員とかは、必ず手をあげて立候補してたと思います。前に出て、みんなを引っ張っていくようなことをやってましたね。

S:そうなんですね、、、そこはちょっと意外でした。どちらかというと控えめな印象を持っていたので、そういった一面をぜひもっともっと組織でも発揮して欲しいと素直に感じました!


H:ありがとうございます。実は今、仕事しててとても楽しいなって感じていて。

S:おおお。何か使命感を持ったんですか??


【それぞれの正義、部署間あるある】

H:あ、まさにそうなんです。えっと、、、ご存知かと思いますけど、私、過去に体調崩して休職してるじゃないですか。

S:そうでしたね。営業Divに所属している頃ですね。

H:はい。で、今、その営業からの受注関連の書類を預かったり、納品するために営業や開発とやり取りをするのですが、部署間あるあるがありまして。

S:部署間あるある、どういうことですか?

H:お互いの部署の正義がどうしてもあるじゃないですか。昔からあるシステム上のルールを守って欲しい管理側と、なるべく顧客の要望に応えてあげたいイレギュラー対応が必要な営業という構図です。


で、私が営業にいる時はやっぱりイレギュラーな対応をせざるをえない時があって、特に繁忙期はどうしても件数が多くなって、そういう時は正直モヤモヤしてました。。。

でも、いざ管理側に立ってみると、システム上必要な工程がありますし、イレギュラーな納品対応がどれだけ煩雑で、ミスが発生しやすく逆にお客様にも迷惑がかかる確率が高くなることを痛感して、、、これは両方見える私が仕組みを変えるしかない!!って思って、先輩方も含めた各方面を巻き込んで動いています。


S:使命感きましたね!!

H:はい。きちゃいました(笑)。もともと複雑な仕組みを簡単にしたり、効率化の法則などを見出だすのが好きなんです。考えぬいて答えが見えた時は嬉しくてたまらないですね。なので、今この複雑な受注納品改善プロジェクトをやりきろうとしているので、今とても楽しいです。

【復帰への決意と先輩への感謝】

S:仕事が楽しいのって素敵ですね。では、そろそろお時間になりますので、最後に一言メッセージをお願いします。

H:はい。さきほど、休職のお話しをしたと思いますが、正直復帰できるか、この会社でまた働けるのか心配でとても悩みました。そこで、同じ部署だった1つ上の代の先輩に相談したんです。

そしたら、私の大事にしている「自分で選んだ道を正解にする」という言葉を使って、” わたしはHとこの会社でそれを一緒に実現させたい ”って言ってくれたんです。とても嬉しくて。。。エナジードに戻っても働けるかも、戻ってもいいんだ。こんな人たちとまた働きたい、って思えたんです。

同時に、エナジードが提供している価値への共感も変わっていなかったので、復帰を決意しました。

この場を借りて改めてお礼を伝えたいのと、会社にもこの感謝を日々の業務で還元していきたいです!


S:おおおお、、、素敵な先輩ですね。そんな先輩にも負けないくらいの影響力を持って後輩たちだけでなく、組織全体を引っ張っていってください。今日はお時間ありがとうございます。


以上、本日は経営管理Div 新卒3年目のHさんのミンナノモトをお届けしました。

またお会いしましょう。

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