クライアントサクセスをきっかけに創業─急成長を支えるMarooのビジネス価値【Maroo代表インタビューVol.1】 | 株式会社Maroo
皆さん、こんにちは。株式会社Maroo広報部です。本日は、弊社Marooの代表である山梨に、創業の背景やMISSION・VISION・VALUE、そして今後のMarooの目指す方向性について、深...
https://www.wantedly.com/companies/company_1476811/post_articles/924058
こんにちは!Maroo採用広報担当です。日頃の採用活動で実施するカジュアル面談・面接では、皆さんから多くのご質問をいただきます。創業した理由や会社の強み、どんな人が活躍しているのか……気になることは人それぞれ。そこで、よくある質問を「FAQ」にして作りました!この記事が、Marooで働くイメージを少しでも掴む手助けになれば嬉しいです。
【Q1】Marooを創業した理由とは?
【Q2】「インサイドセールス3.0」とは何ですか?
インサイドセールス1.0
インサイドセールス2.0
インサイドセールス3.0
【Q3】Marooが提供する「インサイドセールスエンジニアリング」とは?
①上流戦略の設計を行うコンサルティング
②インサイドセールスBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)
③インサイドセールスイネーブルメント
【Q4】Marooのメイン顧客とは?
【Q5】Maroo独自の強みとは?
①統合型インサイドセールスDXを提供
②顧客の事業成長に伴走する
③インサイドセールスライフサイクルに関する豊富なフレームワーク
【Q6】Marooにはどんな人が多いですか?
さいごに
Marooを創業した背景は、代表の山梨が自身のインサイドセールス(IS)の経験から「成果と時間がトレードオフにならない仕組み」を構築する必要性を強く感じたことにあります。
ISの現場では活動量に基づく成果が重視され、時間と成果が比例する構造が一般的であり、これが人材のキャリア成長を妨げる要因となっています。
山梨が前職でISチームを1人で立ち上げた際、生産性向上の重要性を痛感し、セールスエンゲージメントプラットフォームとの出会いが転機となりました。このプラットフォームにより商談プロセスの自動化やトッププレーヤーの行動を再現する仕組みを実現し、組織全体の成果を最大化できる「インサイドセールス3.0」の世界観を描きました。また、ノンコア業務のアウトソースを通じて、人が本来注力すべき領域に集中できる環境を整え、時間と成果のトレードオフを解消しました。
これらの経験から、ISがクリエイティビティを発揮し、時間価値を高められる働き方を実現したいという想いが、Maroo創業の原動力となっています。
<Maroo創業時の想いがより伝わる記事>
インサイドセールスは、以下の流れで進化してきました。足元のインサイドセールスの形をMarooでは「インサイドセールス3.0」と呼んでおります。
日本にインサイドセールスが導入された初期段階で、「インサイドセールス=テレアポ」といった形で進められていました。この時期はマンパワーに依存し、数をこなす労働集約的な営業スタイルが主流でした。テクノロジーはほとんど活用されず、効率よりも作業量が重視されていました。
テクノロジーの活用が進み、CRM(顧客管理)、SFA(営業支援システム)、MA(マーケティングオートメーション)などが日本企業にも浸透しました。これにより労働集約型から知識集約型へ移行し、データを活用して営業の効率を向上させる動きが進みました。具体的には、顧客セグメントの精緻化やリアルタイムでのニーズ検知が可能となり、個人の生産性をデータドリブンで向上させることが目指されました。ただし、課題解決の実行部分は個々の担当者に委ねられる場面が多く、根性論に陥りがちでした。
セールスエンゲージメントが基盤となり、営業活動の実行プロセスがさらに進化しました。従来、人が担っていた商談のラストワンマイル(受注につながるアクション)を自動化し、組織全体のパフォーマンスを高水準で均一化する仕組みが構築されています。トッププレーヤーの行動や思考パターンを再現し、マンパワーではなく組織全体で成果を最大化する方向へ進化しています。特に少子高齢化や営業人材不足が課題の日本では、こうした自動化と効率化が重要視されています。
「インサイドセールス2.0」は主に「管理(Management)」に重きを置いており、営業の進捗を可視化し、課題を特定する段階に留まっていました。一方、「インサイドセールス3.0」は「実行(Execution)」を重視し、営業活動そのものを自動化することで成果を最大化します。
「インサイドセールス2.0」ではデータ入力や進捗管理が手動で行われる場面が多く、運用の定着が課題でした。「インサイドセールス3.0」では営業活動の一部を「シーケンス」と呼ばれる自動プロセスに置き換え、人的工数を最小化しつつ最大の成果を追求します。人的資本(ノウハウ)を「ロボット」や「マシン」として機能化し、組織全体で活用する動きが加速しています。この仕組みにより、トッププレーヤーのスキルが全体に行き渡り、個人差を減らしながら組織的な成果を高めることが可能になっています。
<インサイドセールス3.0に関する理解が深まる記事>
統合型インサイドセールスDX支援「インサイドセールスエンジニアリング」とは、Marooが提供している3つのサービスの総称です。
クライアントの顧客・営業戦略を基に、どのようなオペレーションを構築していくかを設計していきます。そして、その戦略に基づき、顧客とのコミュニケーションを取りながら営業活動を整備していく部分がコンサルティングになります。
ここでは実際に私たちから専門人材のリソースを投入し、顧客と共に営業活動を推進していきます。設計した戦略や施策を実行に移し、顧客からフィードバックを受けて仮説検証しながらPDCAサイクルを高速に回していきます。
営業メンバーのスキルや経験に依存しない形で、組織全体の再現性と生産性を高めます。例えば、SalesforceやHubSpotなどのCRMツールを導入し、営業活動の基盤を構築します。また、海外の先端セールステックを日本市場に適応させることによって、組織のパフォーマンスを最大化します。
業種や企業規模に関係なく、幅広い企業に導入いただいていることが特徴です。創業初期はスタートアップ企業の支援に特化していた時期もありましたが、最近では大手企業の新規事業など、エンタープライズ企業様との取り組み実績も増えてきています。
IT業界に特化した成功実績も弊社の特徴です。IT業界の顧客に多く関わってきた実績を基に、急成長するスタートアップ企業や規模に関わらず、個人のスキルや経験に依存しない形で、組織全体をスケールさせることが得意です。
<Marooの取引実績に関するインタビュー記事>
私たちの強みは、ITやSaaS業界での豊富な経験を活かし、特に急成長しているスタートアップ企業や成熟したベンチャー企業の取引実績が多いことです。営業支援においても、単にコール代行を行うだけでなく、戦略設計から実行までを一貫してサポートし、組織全体の生産性向上を実現しています。
弊社が選ばれる理由として大きなポイントは、統合型のインサイドセールスDXを提供していることです。上流の戦略設計から実際の営業活動、さらには内製化に向けたイネーブルメントまでを一貫してサポートできるのは弊社だけだと自負しています。
もう一つの特徴として、顧客の事業成長や事業課題を起点に、顧客の「内製メンバー」と同等、ときにはそれ以上の目線でプロジェクトを伴走する点です。一般的な営業支援では、コール代行や営業部門の一部を切り取って支援することが多いですが、弊社ではその枠を超え、企業の成長に寄与するパートナーとして支援しています。
さらに、「インサイドセールスライフサイクル」に関する30以上のフレームワークを持っている点も強みです。このフレームワークを活用することで、顧客の現状に最も適したアプローチを選択し、効率的に成果を早く出せる仕組みが整っています。闇雲なリソース消費ではなく、最短・最速で目標達成し、成果の最大化に向かって業務を推進する点を評価いただいております。
こういった強みを理由として、「Outreach」や「Bales Cloud」といった国内外のセールステックツールを提供する企業様とパートナーシップを締結し、日本企業のインサイドセールスDXを推進しております。
<外部パートナーとの取り組み実績>
私たちの会社は、個々のスキルを最大限に活かし、成果に繋げていくための環境を提供しています。最も重要なのは、顧客の成功を起点にして、全員が一丸となって取り組むことです。チャレンジ精神を持っている方にとっては、非常に刺激的で成長の機会が多い環境です。この文化に共感いただける方にとっては、きっと楽しく働ける場所だと思います。
<一緒に働いているMarooのメンバーのインタビュー記事>
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
現在Marooでは生成AIを活用した営業支援プロダクトの開発をサポートしてくださる方を募集しております!Web/AI/インフラのスキルを活かし、インサイドセールスの自動化に挑戦し、フルリモート&自由な働き方で、最先端技術を実践しませんか?
また、学生インターン、副業、業務委託、正社員を積極的に募集しています。インサイドセールスとしてキャリアを築きたい、またはテクノロジーを駆使したデータドリブンな営業組織で働きたいという方は、ぜひ私たちと一緒に未来を築いていきましょう。興味をお持ちいただけた方は、以下の「話を聞きに行きたい」または他の募集記事からご応募ください。
ぜひ、みなさまからのエントリーをお待ちしております!