こんにちは!株式会社ワールドフェイマスの採用担当です。
今回は、人材育成プログラムについて詳しくご紹介します。
ワールドフェイマスには、未経験からでも早期にPMOとして活躍できる仕組みや、社員一人ひとりの成長を後押しする研修制度が整っています。
「PMO未経験からキャリアを築きたい方」や「人間力を磨きながら成長したい方」は、ぜひ最後までご覧ください。
ワールドフェイマスの人材育成とは
ー人材育成の考え方
ワールドフェイマスの人材育成の特徴は、「若いうちからPM/PMOの知識を優先して身につける」というオリジナルのアプローチにあります。
多くの企業では、まず専門知識や技術を学び、業務遂行力を磨いたうえでリーダーやマネージャーに昇進し、そこで初めてプロジェクトマネジメントを学ぶのが一般的です。
しかし、この順番では、技術者として成長した後にPM業務を任されることになり、知識や経験のギャップに悩む人が少なくありません。
そこでワールドフェイマスでは、若いうちからPM/PMOの基礎知識を学びつつ、業務遂行力と並行して成長できる育成プログラムを整え、未経験でも早い段階からPMOとして活躍できる環境を実現しています。
ーPM/PMO力=人間力
これからの時代は、AIが定型業務を担うからこそ、調整力や気配り、気が利くといった「人にしかできない価値」が不可欠になることが予想されます。
そんな時代に勝負できる「人間力」の育成に注力しているのが、ワールドフェイマスの人材育成プログラムの特徴です。
研修内容について
ー「B-UPプログラム」
ワールドフェイマスでは、役職や職種に関わらず全員に身につけてほしいスキルとして「PM力」と「人間力」を重視しています。その考えを形にしたのが、「B-UPプログラム」です。
B-UPプログラムは、階層別に大きく4段階で構成されています。
- StartUpProgram
- BuildUpProgram
- BoostUpProgram
- BrushUpProgram
それぞれの段階で学ぶのは、「仕事に向き合う基本姿勢」。世界的に有名な「7つの習慣」をベースにしながら、自分が一歩前に進む主体性と、周囲と協力して成果をつくる力を、段階的に身につけられるよう設計されています。
たとえば、StartUpProgramは、一般層向けの1日研修。課題にひるまず取り組むリーダーシップや、問題を発見・解決するための考え方を、ワークを通じて学びます。
一方、BoostUp以降は1泊2日の合宿型。日中は研修を行い、夜はディスカッションを通じてテーマを深掘りします。普段の業務では出会わない同じ階層の仲間と交流できるのも特徴です。研修内容をフランクに語り合いながら、自分の中に学びを定着させる時間を大切にしています。
ーPMO力強化シリーズ
PMOとして最初に任される業務の多くは、会議運営や資料作成といったプロジェクトを支える基礎業務です。会議のファシリテーション、議事録や会議メモの作成、報告資料や提案資料をまとめるロジカルライティング。これらは全てプロジェクトを円滑に進めるうえで欠かせない役割です。
ワールドフェイマスの「PMO力強化シリーズ」では、こうした基礎業務を着実にこなせるよう、実務に直結するスキルを体系的に学びます。
具体的な研修内容は、
- 会議ファシリテーション基礎
- 会議ファシリテーション実践
- ロジカルライティング
- コミュニケーションマネジメント
- リスクマネジメント
- スケジュールマネジメント など
「PMO力=人間力」と考えているからこそ、こうしたビジネス基礎力も早い段階から磨ける研修を用意しています。
ーお仕事手帳
ワールドフェイマスでは、全社員に「お仕事手帳」という冊子を配布しています。これは、日々の業務の中で「この場面ではどう立ち回れば良いのか?」を確認できる指針のような存在。業務遂行力やPM能力、人間力を養うためのよりどころとなるツールです。
「B-UPプログラム」でも、この手帳を読み込み、仕事の基本的なスタンスを学んでいます。
また、上司との面談では「どこまでできているか」を確認する際の共通のネタとして活用。
さらに部署によっては、週報の中で「今週はお仕事手帳のどの項目を意識したか」を共有し、日常的な振り返りに役立てています。
ーPMO未経験の方へのサポート体制
PMO未経験の方でも安心して現場に入れるよう、いくつかのステップを用意しています。
まず入社後は、すぐに配属されるのではなく、本社で導入研修を1日実施します。ここでは会社のカルチャーやルールを共有し、安心してスタートできる環境を整えています。
現場に入った後は、上長によるOJTを通じて学びをサポート。資格取得のアドバイスや学習教材の提供など、業務に直結する知識を身につけられるようにしています。
場合によってはお客様先に入る前に資格取得の期間を確保することもあり、ネットワークエンジニア向けの「CCNA」や、Excelスキルを磨く「VBAスタンダード」といった資格を、数週間から数か月かけて学習してから配属されるケースもあります。
また、案件のマッチングにおいては、スキルだけでなく、その人の強みや雰囲気も重視しています。面談での印象や適性を踏まえ、「このお客様なら活躍できそうだ」と思える環境を選んで提案。安心して挑戦を始められるよう、一人ひとりに合わせたサポートを行っています。
人材育成への想い
ー育成プログラムの設計において大切にしていること
育成プログラムを設計する上で一番意識しているのは、会社のビジネス戦略や方向性をしっかりと反映させることです。
「会社がどこを目指すのか」を軸に置き、そこに必要な力や、どんな人材が増えると組織が前に進めるのかを考え抜いて設計しています。
たとえば、「人間力」と一口に言っても、その中身は幅広い。だからこそ、若手にも持たせられる「最初に使える道具」を意識して取り入れています。ただ知識として説明するだけではなく、「できそう」「使えそう」と思えるワクワク感や、「ああ、こういうことか」と腑に落ちる納得感を大切にしています。
そのために研修ではワークを多く取り入れ、ときには講義形式も交えながら、「会社の考え方」と「実践で使えるツール」をセットで伝える工夫をしています。
ただの研修にとどまらず、会社の方向性と自分の成長を結びつけられるようなプログラムにしているのが特徴です。
ー今後の展望
これまでワールドフェイマスでは、「人間力」や「PM能力」といった、仕事を進めるために欠かせない力を優先的に整え、社員がベースとなるスキルを蓄えられる環境をつくってきました。
その結果、今では各メンバーが業務を進める上で必要な基盤が、築かれてきていると感じています。
これから目指すのは、育成そのものがカルチャーとして根づく組織です。誰かに教わらなければ成長できないのではなく、自ら学び、自己研鑽していける文化を育てていきたいと考えています。
たとえば、読書の習慣もその一つ。本は身近にあり、気軽に新しい知識を得られるツールです。そうした習慣を通じて、自ら価値を高めていけるメンバーを増やしていきたいと思っています。
同時に、すべての人が常に自走できるわけではなく、時に足が止まってしまうこともあると思います。そのようなメンバーには丁寧な関わりが必要ですし、基礎力をつけて自信を持ち始めたメンバーには、さらに一歩先を見せてあげることが重要です。
「ステージに合わせた関わり方」を意識し、狙って人を育てられる管理職を増やすことも今後のテーマです。
自分自身も成長しながら、次の世代に道を示せる。そんな人が増えていくような風土や文化をつくることで、会社としてさらに前進していきたいと考えています。
最後に
ー候補者の方へ
ワールドフェイマスは、まだ形になっていない可能性を持つ「卵」を孵化させる場所だと考えています。
私自身もその考えに強く共感していて、「やってみたい」という想いを持つ人が、自分の可能性を開くきっかけを得られる場でありたいと思っています。
経験を重ねてきた方には、ご自身の価値にさらに付加価値をつけ、磨いていける場として。
まだ自信がない方や、これから成長していきたいと考えている方には、内に秘めた可能性の「卵」を安心して育てられる場として。
どちらの方にとっても、ここは新しい一歩を踏み出すためのフィールドです。
ぜひ私たちと一緒に挑戦しましょう!