【Profile】
佐伯 康介(さえき こうすけ) 総務チーム マネージャー
西南学院大学 法学部を卒業後、新卒で大手銀行へ入社。現在は総務チームマネージャーとして経理や助成金活用、採用周りの全てを統括。学生時代はラグビーに身を捧げてきた。
仕事に取り組むその先に何があるのか。自分が働く意味を持ちたい。
ー学生時代はどんな大学生活を送っていましたか?
ラグビー部に所属していて、正直、勉強よりもラグビーに全てを捧げていた4年間でしたね。週7で練習して、日曜は試合。オフの月曜はみんなで集まって試合の振り返り。そんな毎日でした。アルバイトは浜勝で3年間キッチンを担当し、テレビショッピングのコールセンターでも働いていました。
今思えば、どこかで“人と関わること”が好きだったんだと思います。
ー就職活動ではどんなことを軸にしていましたか?
率直に言うと、全く軸がありませんでした。
小さい頃は消防士に憧れていましたが、気づけばラグビーばかり。就活のときも「安定してそう」という理由だけで西日本シティ銀行を受けて、そのまま内定。
今振り返っても「しょうもない就活だったな」と思います(笑)。とはいえ、あの選択がなかったら今の自分もいないので、無駄ではなかったと思っています。
ー銀行員時代はどんな仕事をしていましたか?
天神支店に配属され、最初は出納係として支店全体の資金管理を担当しました。3ヶ月後には貸付係になり、個人ローンやフリーローンの窓口対応、法人の融資実行まで幅広く経験。3年目には大川支店に転勤し、法人営業を任されました。営業はとにかく数字が全て。ノルマのプレッシャーはとんでもなく、
「この数字をやった先に何があるのか」が見えないまま、ただ上から言われた目標を追い続けていました。
数字を追いかけることへの辛さ以上に、意味を見いだせず先が見えないことへの辛さがありましたね。
会社を作る側へ。安定を求めていた自分の大きな意思決定
ー転職のきっかけはなんだったんですか?
西銀ラグビー部の先輩がワキタハイテクスに転職していたんです。
「一緒にやろうよ」と声をかけてもらって、話を聞いたときにワクワクしたんですよね。銀行で出会った“業績のいい社長たち”って、不満を言わない人が多かったんです。
その姿を見て、「自分も“そういう会社を作る側”に行きたい」と思いました。
「人を巻き込んで組織を動かす」――そのフィールドに身を置きたい。
そんな気持ちで2018年、ワキタハイテクスに転職しました
ーどういった仕事を任されたんですか?
一言で言うと『なんでも屋』ですね。
もちろん総務なので経理関係や採用関係は携わるのですが、前社長の時代は、トップと社員の間にほとんど会話がなかった。僕はその“緩衝材”のような立場になり、上の意見を現場に伝え、現場の声を上に届ける。そのような役割をしてました。
だからこそ、会社が変わっていく今、より“経営に近い立場”として見えるものが増えました。
さらに気づいたのは、「ルーズなままでは組織は大きくならない」ということ。
みんなが真面目でいい人だから成り立っているけれど、それだけでは成長しきれない。
だから僕は、なんでも屋のように動きながら、少しずつ土台を整えてきました。
社長交代とともに自分も組織を変える立場に
ー社長交代も経験されましたが、どんな変化を感じましたか
正直、いいことばかりではありませんでした。
社員によって少し考え方や働き方に違いがありました。
当時は「自分の仕事をきちんとこなす」ことを大切にする風土が強く、部署を越えた関わりや自分で仕事を取りに行くシーンはあまり多くなかったように思います。
しかし、今の社長が就任してからは、会社全体が主体的に変わりました。オフィスの雰囲気が明るくなり、若手社員も増えて、社内に自然と“会話”が生まれています。
加えて会社としても新しい取り組みが増えましたね。
コーチングを導入したり、地域イベントやメディアスポンサーにも挑戦したり。
「仕事を楽しもう」という文化が、ようやく根付き始めたと思います。昔を知る社員からも「信じられないほど変わった」と言われるのが、何より嬉しいですね。
ー今後、どんな組織を目指していますか?
リーダーを生み出せる会社にしたいです。
入社当時の自分と今の自分を比べると、確実に成長を感じます。想像もしてなかった自分になりつつある。
大変ですねだったり忙しそうですねと言われますけど、純粋に「面倒くさいな」と思われることを解決するのが好きなんです。そして、それを自分だけじゃなく、周りの人ができるように育てていきたい。経営理念にもある“人を成長させる”という考え方が、まさに自分のスタンスに近いなと思います。
指示を待つ組織ではなく、全員が自ら考え、動く会社をつくりたい。
そしていつしか、ワキタハイテクスの社員ということがステータスになる、『あのワキタの社員なんですね』と呼ばれる、そんな会社を作りたいです。