1
/
5

私が新卒でMorning Laboを選んだ理由 #新卒せきらら日記

今回は、私がなぜ社員が2人しかいない株式会社Morning Laboに新卒入社を決意したのかを綴りたいと思います。(こちらの記事は以前、社内ブログで発信したものを少し書きかえたものになります。)

はじめに

弊社では、約2年ほど学生インターンとして務めていたのですが、実は採用のお話をいただいてから、入社の決断に至るまで、約半年以上かかりました。

私は大学1年生の頃から、就活への不安を解消するために、軸がないまま、様々なインターンやバイトをしていました。

ですが、多くの経験ができた反面、いざ大学3年生になった時には、どこの会社に行きたいのか、どこに新卒として入社するのがベストなのか、全くわからなくなっていました。

親の勧める会社や、友人たちが目指す企業に興味を持ったり、合同説明会などの就活イベントに参加したり、様々な業種の方にお話を伺いに行ったりと、ごく普通の就活生でした。

▲ここ笑うところです。

そんな私がなぜ、新卒としてMorning Laboへの入社の道を選択したのか、お話ししたいと思います。

知人に、「就活どこに決めたの?」と尋ねられた時に、「Morning Laboっていう会社だよ!」と言うと、大体の方が「え?なんで?」という質問をしてくれます。
その問いに応えられる内容になっていれば、幸いです。

理由1 今やりたいこと、好きなことができるから。

いちばんの理由はこれです。

私の今やりたいこと、好きなことは、「『かわいい』と『ときめき』を届けること」です。

私がそれに気がついたのは、大学2年生の頃でした。
それまでは、人に依頼されたデザインをただこなしていくだけの人間で、ものづくりやデザインが好きだなぁ、とぼんやりと思っていました。

実は、当時の将来の夢は「専業主婦」で(笑)、適当にいいところに就職をして、結婚をして、寿退社したいなぁなんて本気で思っていたのですが、大失恋がきっかけで(笑)、人はいつ裏切るかわからないから、ひとりで生きていくことを考えないといけないのか、と思うようになりました。(ツッコミどころ満載)

そして、失恋で落ち込んでいた私に追い討ちをかけるようにして、尊敬する先輩に「今のままじゃ、もったいない」と厳しく言われ、「ほなみの好きなことって、本当はなんなの?」と問われた時に、何も答えることができず、悔しい思いをし、初めて自分と向き合いはじめたのです。

当時、自分に「1ヶ月後にその先輩にきちんと言葉で話せるようにする。」というミッションを与え、ひたすら「自分って本当は何を好きなんだろう」と問い続けました。

その1ヶ月はとにかくもう、気がついたことを全て、時には泣きながらメモをしていました。
当時のメモは解読不能です。笑


そして、1ヶ月後に出た答えが、「自分が作ったものに対して、女の子に『かわいい』『すごい』と言ってもらえることが好き」というものでした。

私はその気づきがきっかけとなり、Morning Laboに出会い、インターンをはじめました。弊社に出会うきっかけのお話は、また別の記事で綴りたいと思います。

Morning Laboでの仕事はまさに自分が求めていたもの、そのものでした。


女性に共感されづらい商材などを、いかに女性に魅力的に思ってもらえるか、どうやったらときめいてもらえるのか、日々奮闘しております。

私は、その課題と向き合う時間がたまらなく好きで、「これだ…!」と思う答えを導き出し、実際に現場で女の子たちが理想の反応をしているのを見ると、たまらなく感動します。

私はこの体験をもっと作りたい、自分以外の人がこの仕事をしていたら悔しいと思ったことが、入社を決断した理由のひとつです。

理由2  「何気ない行動」が仕事に活かせられる環境だから。

Morning Laboでインターンをはじめてから、私は様々な自分の得意に気がつきました。

今まで何気なくしていたワカモノ行動への分析を、代表のもにさんこと、中村朝紗子さん(@monichild)に話すと、それをクライアントに話してほしいと言われ、いきなりアポに同席させていただいたことがありました。

こんなことが仕事になるなんて、と驚くことがMorning Laboにいるとたくさんあるのです。
若者の行動を客観的に分析して語ったり、「かわいい」に対するこだわりだったり、そんな自分にとっての「何気ない行動」を仕事に活かせられる環境が、弊社にはたくさんあり、さらにそこを伸ばしてくれる場でもあります。

そして、①でもあげたように、それらが「好き」なことでもあるので、最強の環境だと感じたことが、2つ目の理由です。

理由3 自分の夢を叶える舞台に適しているから。

就活中に私が意識していたことは、「職場は自分の夢を叶える舞台である」ということです。「職場」は、ただ働いてお金を稼ぐ場所ではなく、自己実現ができる場であると捉え、なりたい自分になれる場所として職場を選びたい、という想いが常にありました。

私の一番の大きな夢は「自分が育ったような家庭を、自らの手で築く」ことです。

私の家族はとても仲が良く、家族がみんな大好きで、常に会話が生まれています。(時には、近所迷惑になるほどにうるさいです。笑)

それには、両親が深い愛情を注いでくれたのはもちろんなのですが、母親が毎日どんな時でも、私と姉、そして父を「行ってらっしゃい」と送り、「おかえりなさい」という言葉で、今日1日家の外で起こった話をはじめられるよう迎えてくれ、安心して帰ってこれる場所を用意してくれていたことが、とても大きいのではないかと感じていました。

だから私も、「行ってらっしゃい」と「おかえりなさい」が毎日言える母親になりたく、それが実現できる会社がいいと決めていました。

そして自分が見たい世界である「カラフルな“生きる活動”が溢れる世界」を実現する場にぴったりであると感じたからです。
様々な価値観に合う、生き方やライフスタイル、ライフイベントを実現しやすく、人生においての「あったらいいな」を叶えたいと思っています。

だから自分自身も、カラフルな世界を彩る一色でありたい。私は女性としての、自分らしい生き方を提案し、1サンプルになることができればいいな、と考えていました。

また、職場はなりたい自分を叶える場所であるため、オフィス環境への強いこだわりがありました。
自由で、リラックスをして仕事ができて、なんなら自分のデスクの下には芝生を敷きたくて、あぐらをかいても許されるような、でもちょっとしたところに女性らしさがあって、ときめきのあるデスクで、美味しいランチが食べられて…とキリがありません。(とっても欲張りなんです。笑)

そういった様々な自分の夢を叶える舞台を考えた時に、Morning Laboはとてもぴったりな場所であると感じました。何よりもそういった私の夢を、もにさんが一番真剣に、そして女性として対等な立場で聞いてくださったこと。それが何よりも嬉しく、人生を一緒に作り上げていきたいと思ったのです。

たまに犬も出社する素敵なオフィスです。まだまだアップデート中です!

理由4 自分がいないと「悔しい」と思えた、唯一の会社だったから。

①〜③が揃った状態でも、私は6月に入っても入社の覚悟を決めきることができませんでした。

しかし、6月に入ってから3日間ほど、SNS断食をし、ほぼ外部との連絡を取らず、引きこもり生活をして自分との決着をつけました。呼吸をするようにSNSをしている私にとって、その生活はとても貴重な時間でした。

その3日間で、「もし自分がいない状態で〇〇(会社)が成功した時に、自分はどう思うか?」と考えるようになりました。

この問いに対して、「悔しい」という答えが出たのは、唯一Morning Laboだけでした。
それだけ弊社に対する想いが強かったのだと、そこで初めて気がつきました。「恋愛と就活は似ている」とよく言われますが、その通りだなと感じます。

私は、Morning Laboに嫉妬が生まれるほどに惚れていて、様々な企業を見たけれど、ここ以上に惚れた会社はなかったのだと認識し、その瞬間にMorning Laboに入社しよう、と覚悟が決まりました。

結論

理由1 今やりたいこと、好きなことができるから。
理由2 「何気ない行動」が仕事に活かせられる環境だから。
理由3 自分の夢を叶える舞台に適しているから。
理由4 自分がいないと「悔しい」と思えた、唯一の会社だったから。

以上の4つの理由が、決断の大きな理由です。

他にも、

・ほぼゼロからのスタートで、自分の血をこんなに入れられる会社はないから。
・自分の発言に求められるレベルが、どこよりも高いから。
・最も険しくて、最も覚悟が必要で、最もエネルギーが必要で、最もユニークで、最もワクワクするから。


など、理由は他にもたくさんあります。
ですが、今振り返るとこの4つが、覚悟を決められた理由でした。

私は就活という人生のひとつのイベントによって、「自分」についてたくさん悩み、たくさん考えることができて良かったなと思っています。

相談させていただいた方々、本当にありがとうございました。
今後この選択を正解にできるよう、支えていただいた方々に恩返しできるよう、精進して参ります。

そしてこの就活期の悩みが、少しでも未来の就活生の参考になることができたら光栄です。

Morning Laboでは、共に「あったらいいな」を叶えていく仲間を募集しています。 現在募集中のポジション、「SNSプランナー(中途採用)」に関する詳細はこちらからご確認いただけます。

SNSプランナー
女性インサイトを起点にブランドの魅力を伝えるSNSプランナー募集!
Morning Laboは、女性の共感・好感を生む「ブランドコミュニケーション」を提案する、日本で唯一のプランニングブティックです。 「SNSアカウントのフォロワーを伸ばし、ブランドの新しい一面を伝えてたい」 「カラバリ豊富な商品を、推し活トレンドに合わせて話題にしたい」 「ブランドの世界観を守りながら、若年層が自分ごと化できるコピーを考えてほしい」 など、企業が抱く女性向けマーケティングの課題を、4つのアプローチで解決していきます。 ■4つのコミュニケーション領域 01.プラットフォームプロデュース(SNS運用) ブランドへの共感・好感を育む「企画力」を生かした運用支援で、新客様との接点を増やし、ブランドのファンを増やしながら、ビジネス貢献につながるアカウントへと成⻑させます。 02.キャンペーンプランニング 生活者インサイトや世代ごとのトレンドに耳を傾けながら、ブランドとお客さまをつなぐ最適なプロモーション施策を柔軟な発想でご提案します。 03.クリエイティブスタジオ ブランドや製品の強みから発想を広げ、軸となるコンセプトを打ち出し、多彩なクリエイター陣とタッグを組みながら、女性の心を掴むクリエイティブを制作します。 04.体験プロデュース 「つい撮りたくなる」「思わず語りたくなる」体験や展示会をプロデュース。発表会やイベントでのUGC創出を最大化し、SNS上での話題化につなげます。 ■主な取引先(敬称略) ・三井住友カード ・ロクシタンジャポン ・リンツ&シュプルングリージャパン ・クナイプジャパン ・集英社 ほか ■ 課題へのアプローチ Morning Laboでは、一つひとつのご依頼に対し、丁寧に向き合うことを大切にしています。 ご相談をいただいてからも、「真の課題は何か」「私たちに出せる価値は何か」「成果に向けて最も効果的な施策は何か」「それが本当に生活者に響くか」に向き合い、施策の質に妥協をしません。 そのため、パッケージメニューの用意はなく、お客さまごとに全てオーダーメイドでプランニングを行なっています。 ■ 大切にしているスタンス 支援プロセスにおいては「そこまでやるか」を合言葉に、3つのスタンスを掲げて、丁寧で細やかな支援を心がけています。 01.生活者を代弁する女性プロデューサー 女性プロデューサーが生活者の視点に立ち、「本当に共感できるか?」「自分なら響くか?」を問いながら、プランニングの精度を追求します。 02.オーダーメイドプランニング 個別化‧複雑化する時代の中で、ブランドの課題も生活者の価値観も、多様に変化し続けます。そのため、「パッケージメニュー」はご用意しておりません。課題、伝える相手、手法によってに最適なコミュニケーションをオーダーメイドで設計し、もっとも効率的に成果を得られるプランをご提案します。 03.伴走者としてのスタンス プロデューサー自らがブランド価値を深く理解‧実感し、生活者を代表するファンとなること、またクライアント様チームの一員として、課題を自分ごと化する姿勢を大切にしています。支援プロセスにおいては「そこまでやるか」を合言葉に、丁寧で細やかな支援を提供します。 一言でいえば、真摯であること。これは仕事をする上で、モーニングラボが最も大切だと思う姿勢です。 ■モーニングラボの、ちょっとした誇り ・徹底したクオリティ管理で、案件の継続・リピート率は9割に上ります。 ・営業部署はございません。全てお問い合わせやご紹介が、新しい取引に繋がっています。 ・原則、代理店等を挟まず直接お取引をしており、柔軟で本質的な支援を実現しています。 ・支援品質を維持向上するため、社員が担当するクライアント数も絞っています。
株式会社MorningLabo

「まずは話を聞いてみたい」など、カジュアルな面談も歓迎です! この記事を読んで、何か感じることがあればぜひお気軽にご連絡いただけると幸いです。

Invitation from 株式会社MorningLabo
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社MorningLabo's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like Morning Labo 採用アカウント's Story
Let Morning Labo 採用アカウント's company know you're interested in their content