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「ずっと言おうと思ってたんですが…」と無縁の職場環境を目指したい。

突然ですが

「ずっと言おうと思ってたんだけど…」

この言葉が苦手な人は、多いのではないでしょうか。私も同じです。こんなことを言われたら、「あれ、私なんかした?」「どのことだ?」と、思い当たる節を探してしまいますよね。

言う人も、言われる人にも緊張感が走るこの一言。溜め込んだ感情は、まるでシンクに溜めてしまった食器の汚れのように、簡単に落とすことは難しいもの。

Morning Laboが目指すのは、こうしたセリフとは一切無縁の、風通しの良いタフなチームです。

そのために、当社ではいくつかの心がけを大切にしています。


❶.素直にぶつかること

素直でありたい」そう思っていない人はいないでしょう。では、何が素直さを邪魔するのか。それは「わかりあえないことへの恐れ」ではないでしょうか。

「こんなこと言ったら怒られるかも」
「ナマイキだと思われたくない」
「どうせわかってくれないし」


そんな想像が、素直な気持ちを邪魔します。

しかし、チームとはビジョンを叶えるための集合体です。気に入られたり、仲良くすることが第一目標ではありません。ビジョンから逆算したときに違和感や疑問があれば、テーブルの上に「議題」をあげることまでがメンバーの責任です。

逆に言うと、Morning Laboでは、「議題」をあげる権利は誰もが持っています。社歴や肩書きは関係ありません。すべての感情にフラットに向き合い、ビジョンドリブンで解決していけるチームこそ、強いチーム。

メンバーには小さな違和感を見逃さないこと、気づいた人には責任があること。そうしたことを日々、伝えています。


❷誠実に受け止める

伝える義務もあれば、受け止める義務もあります。思い切って伝えたのに頭ごなしに否定されたら、誰でも意見する気が失せますよね。

実は、新卒で入社した久保とは、彼女の入社前、カフェで泣きながら大ゲンカしたことがあります(笑)。本音をぶつけてくれた彼女に対して、私もいろいろと言い返したくなりましたが、まずは「正直に言ってくれてありがとう」と伝えました。その後、いろんな言い合いはしたのですが、あとで聞くとその感謝の一言が、彼女の入社を後押しするきっかけになったそうです。

▲Twitterトレンド入りした内定式にて

もしあのとき、久保が心に蓋をしていたり、私がその場の感情に任せて反論していたら、私たちが一緒に働くことはなかったかもしれません。

「素直に伝える」は時に、大きな勇気が試されます。伝える本人はいろんな恐怖や心配と戦いながら、話しているかもしれない。だから受け取る側も、そうした想像力を働かせながら、まずは受け止める。このステップを踏んでほしいのです。

もちろん、納得がいかない一言をぶつけられるかもしれません。そんなときでも

「どうしてそう思ったの?」
「何がそうさせてるの?」

と、相手の「素直にぶつかる」を肯定しながら、根っこの感情を一緒に見つけていく。そうした習慣を、チームで持つようにしています。


❸納得して動く

❶、❷のプロセスで相互に歩み寄った先に、納得して動くとき。

きっと、晴れやかな心で仕事に取り組めるはずです。頭と心のリソースは有限です。ビジョンを叶えるために会社にいるのに、メンバー同士がお互いの心を探ったり、自分の本音を塞ぎ込んでしまっては、「いい仕事」をするためのHPが磨り減ってしまいます。

小さな違和感はその場で潰す。どんな意見にも誠実に向き合う。まずは理由を聞く。毎日、そんな小さなことを気をつけるだけで

「ずっと言おうと思ってたんですけど…」

この発言とは無縁なチームを作っていきたいのです。


❶〜❸は相互に連関し合っています。

チームの安心安全は、1人で作られるものではありません。「安心安全」にチーム全員がコミットし、相互にエンパワーメントする。私たちは、みんなで良くなるという心持ちが大切だと考えています。

安心安全をつくるための仕組み

チームの安心安全を担保するために、仕組みを作ることも大切です。モニラボでは、メンバーが「感情をシェア」するきっかけをいくつか用意しています。その中でも、このnoteでは代表的な2つをご紹介します。

❶チェックイン

始業前のmtgで、1番に行うのが「チェックイン」です。言い換えれば、スーパー雑談タイム。週末にしていたこと、今日の体調、最近興味があること、ハマっているドラマ、なんでも話して良い場です。

「今日はちょっと体調が悪いので、おとなしく働きます」
「昨日の飲み会で、事業のヒントになりそうなことがあったよ」
「実家のツリーを飾りました」

なんでもない会話を交わすことで、お互いの状態を知ることができたり、緊急じゃないけど重要な話題が、浮かんできやすくなったりもします。私たちにとって、とても大切な時間です。

ちなみにこの方法は、朝渋イベントにご登壇いただいた、株式会社アカツキ代表の塩田元基さんのお話にインスピレーションを受けて生まれました。


❷問題あらへんか会議

「問題あらへんか会議」とは、代表自らがメンバー、業務委託先のクリエイターさんたちを相手に不定期で開催する、「何か問題がない?」を尋ねるシンプルな会議のこと。

イオン創業者・小嶋千鶴子さんが、売り場や食堂、更衣室やロッカーを周り「問題あらへんか?」と社員に尋ね歩いた逸話をルーツに、Morning Laboに生まれた恒例行事です。

日頃から何かあれば、伝えやすい環境は作っておくものの、改めて質問することで「そういえば…」と、課題の芽を共有してくれるなど、それぞれの視点から見える景色をお裾分けしてもらうことが、経営のヒントになったりもします。

また、社員の方から「問題あらへんか会議」の開催がリクエストされることも。「こういうことに悩んでいるんだけど、どうしたら解決できるのかわからない」「整理に付き合ってほしい」など、混沌とした悩みや気持ちも、会議体があることでヘルプを出しやすくなるというメリットも実感しています。


チームの成長が会社の成長である

会社がどれだけ大きくなっても、Morning Laboとして、「安心安全」を支えるこの姿勢を、大切にしていきたいと考えています。

私たちが定義する「Morning Laboの成長」は、働くメンバーの人間的成長なくしては得られないものなのです。


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株式会社Morning Laboでは、2つの事業を展開しています。 ①コミュニケーションプランニング事業 ブランドやメーカー、地方自治体等が抱える女性向けマーケティングのお悩みを、ブランディング・プロモーション企画・コンテンツ開発など、生活者インサイトに基づいた施策によって解決します。 ■ 課題へのアプローチ Morning Laboでは、一つひとつのご依頼に対し、丁寧に向き合うことを大切にしています。ご依頼をいただいてからも「真の課題は何か」「私たちに出せる価値は何か」「成果に向けて最も効果的な施策は何か」「それが本当に生活者に響くか」に向き合い、施策の質に妥協をしません。 01.本質的なブランド課題の深掘りと特定 ヒアリングから真の課題を特定し、オーダーメイドで施策を設計します。見つかった課題は躊躇なく提案させていただき、必ず良い変化へと繋げます。 02 生活者視点で問い続ける 「自分なら買いたいか?」「本当に共感できるか?」本当に伝わる施策にするために、生活者のリアルな感性に響くのかを一貫して問い続けます。 03 オーダーメイドだからできること あらゆる状況下でも、ブランド課題を自分ごとに捉えて知恵を絞り、ブランドの得たい成果に向かって伴走します。 ■ 私たちが大切にしているスタンス 担当するブランドの魅力を自分自身が共感・体感できることや、クライアント様との良いコミュニケーションが、良い成果につながると考えています。そのため原則、代理店を挟んだ契約は受けていません。関わる人、届ける人たちに誠実に向き合うことは、私たちのポリシーです。 01 徹底した自分ごと化 生活者の通訳者であると同時に、ブランドの一員である意識を大切にしています。プロデューサー自らがブランドの魅力を実感・体感し、ファンになることは、生活者との最適なコミュニケーションプランを立案する上での第一歩です。 02 WIN-WINの関係づくり ブランド価値が伝わった先に生まれる生活者の豊かさを、共に喜び合えるパートナーでありたい。だからこそ、一時的な盛り上がりで終わらない、ファンとブランドがより良い形で続いていく未来を見据えて、提案を設計します。 03 コミュニケーションからすべてを始める 届ける側も、届けた先も、そこにいるのは1人の人間です。私たちはコミュニケーションを何より大切に、生活者の感性に、ブランドの本質的価値に、関わるすべての方ひとりひとりに、誠実に向き合います。 【代表的な事例】 ・JRA様|コピー開発・体験イベント ・ロクシタン様|スキンケア診断制作 ・UR GRAM(ダイソー様)|コスメブランド開発支援 ・三井住友カード様 | Instagram運用、webCM制作 ほか ②朝活コミュニティ「朝渋」事業 朝渋は、日本最大級の朝活コミュニティです。「朝はあなたの可能性が目覚める時間」をビジョンに、コミュニティ運営・イベント企画・メディア運用などを行っています。詳細は下記、公式サイトから☀️ (社員に5時起きを強要することはありませんのでご安心ください…!) 今回の募集は①に関するもののため、朝渋に関しては簡略なご紹介とさせていただきます。
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