「最初は社長になるつもりなんてなかった」現場から代表へ。木村が大切にする、人との距離が近い組織づくり
アイコネクト株式会社|代表取締役 木村辰吉 インタビュー
会社の代表取締役と聞くと、どのような人物を想像しますか?
会社の将来を語り、経営戦略を考え、組織を率いるリーダー。そんなイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし、アイコネクトの代表取締役・木村辰吉は、少し違います。
「自分は今でも現場の人間だと思っています」
そう語る木村は、創業間もないアイコネクトに偶然の縁で入社し、さまざまな現場業務を経験しながら、現在の代表という立場になりました。
今回は、そんな木村に、入社の経緯や代表就任のエピソード、会社づくりへの想いを聞きました。
妻に届いた一本の連絡が、入社のきっかけに
――まず、アイコネクトに入社するまでの経歴を教えてください。
木村:
大学卒業後は、東京の不動産関連会社に新卒で入社しました。
24時間稼働するコールセンターの仕事で、夜勤もありました。正直、仕事をすごく楽しめていたかというと、そうではなかったですね。
ただ、新卒で入った会社だったので、まずは3年間頑張ろうと思って働いていました。
その後、営業職への異動も経験しましたが、ちょうどコロナ禍と重なったこともあり、思うような働き方ができない時期もありました。
最終的には地元の福岡に戻り、別の会社で1年ほど働いていました。
――そこから、どのようなきっかけでアイコネクトに?
木村:
実は、妻がきっかけなんです。
妻が以前、現在の会長である山川さんと同じ会社で働いていて、山川さんが起業した際に「オンラインでもできる仕事があるから手伝ってくれない?」と妻に連絡があったんです。
当時、妻が妊娠していたこともあって、代わりに僕が連絡してみたところ、山川さんから「東京に来ない?」と誘われました。
最初は福岡を離れるつもりがなかったので、一度断ったんですけどね(笑)。
ただ、起業したばかりの会社で、ゼロから何かをつくっていくという話には興味がありました。
当時は26〜27歳くらい。今振り返ると、深く考えたというより、若さと勢いで飛び込んだ部分が大きかったと思います。
――最初からアイコネクトの事業に強く惹かれていたわけではなかったんですね。
木村:
そうですね(笑)。
正直、最初は会社のことを詳しく知っていたわけではありません。
でも、起業したばかりの会社に関われる機会なんて、なかなかないじゃないですか。
妻への一本の連絡がなければ、今ここにいることもなかったと思います。
本当に偶然の縁から始まった入社でした。
社内のさまざまな仕事を経験し、気づけば代表に
――入社後は、どのような仕事を経験されてきたのでしょうか?
木村:
入社してからは、ずっと現場の仕事に関わってきました。
保証関連の業務から始まり、BPO事業部の業務、SS事業部での事務業務など、社内のさまざまな実務を経験しています。
最近では現地での立ち会い業務にも関わるようになりました。
振り返ると、会社の中でこれだけ幅広い実務を経験してきたのは、自分くらいかもしれません。
だからこそ、現場で働くスタッフがどんな仕事をしていて、どこで困るのかも理解しやすいと思っています。
――代表取締役に就任された経緯についても教えてください。
木村:
実は、最初に話をいただいたときは断ったんです。
前任の代表が独立することになり、山川さんから「やってみる?」と声をかけてもらったんですが、当時は社長という仕事にあまり良いイメージがなかったんですよね。
自分はずっと現場の仕事をしてきたので、社長になるというのは、まったく別の仕事をすることだと思っていました。
だから、最初は怖さもありました。
――実際に代表になってみて、何か変わりましたか?
木村:
もちろん責任は増えましたし、会社の代表として名前が出る機会も増えました。
でも、実際の仕事はそれほど大きく変わっていないんです。
今でも現場の仕事をしていますし、スタッフと日々コミュニケーションを取っています。
代表になったからといって、急に何か特別な仕事だけをするようになったわけではありません。
自分がこれまで経験してきた仕事や、現場で働く人たちとの関係を、これからも大切にしていきたいと思っています。
「自分が稼げればいい」から「一緒に働く仲間を大切にしたい」へ
――入社当時と現在で、ご自身の考え方に変化はありましたか?
木村:
最初は、自分が働いて、自分が稼げればいいという気持ちもありました。
でも、会社が大きくなって、一緒に働く人が増えてきて、考え方も変わりましたね。
入社当初は社員中心の小さな組織でしたが、少しずつアルバイトスタッフが増え、そこから社員になる人も出てきました。
自分が声をかけて入ってくれた人もいますし、長く一緒に働いている人もいます。
そういう仲間が増えてくると、やっぱりみんなのことが気になるんです。
困っていないかな、ちゃんと仕事ができているかな、と。
――スタッフと接するとき、大切にしていることはありますか?
木村:
会話は大事にしていますね。
僕自身、体育会系の環境で育ってきたこともあって、あまり堅苦しく話すタイプではないんです。
大学生のアルバイトスタッフともフランクに話しますし、役職があるからといって、必要以上に距離をつくりたくないと思っています。
特別に何かを意識しているというより、普段からいろいろな人と話して、仲良くなりたいという気持ちが強いのかもしれません。
会社が大きくなっても、今の温かさを失いたくない
――代表として、これからどのような組織をつくっていきたいですか?
木村:
今のアイコネクトには、良い意味で家族のような雰囲気があると思っています。
もちろん、本当の家族という意味ではないんですけど、一緒に働く仲間との距離が近いというか。
だから、今いるメンバーが辞めてしまったら、単純に寂しいんですよ。
会社が成長していけば、予算管理や数字の管理など、組織として必要になることも増えていくと思います。
それ自体は大事なことですし、避けて通れないことだとも思っています。
ただ、数字や管理ばかりを意識するようになって、今の良さがなくなってしまうのは嫌ですね。
会社として成長していくことと、人との距離が近い組織であり続けること。
その両方を大切にしていきたいです。
――一緒に働く仲間には、どのようなことを期待していますか?
木村:
シンプルに、「人を助けられる人」 であってほしいです。
仕事の経験や能力ももちろん大事だと思います。
でも、自分の仕事だけをやればいいというより、周りの人が困っていたら自然に手を貸せる。
アイコネクトには、そういう人たちが多いと思っていますし、これからもそういう仲間と一緒に働いていきたいですね。
最後に、これから応募を考えている方へ
――アイコネクトに興味を持ってくださった方へ、メッセージをお願いします。
木村:
まずは、一度気軽にお話しできたら嬉しいです。
面接というと、どうしても緊張してしまうと思うんですけど、僕自身はあまり堅苦しい場にはしたくないんですよね。
こちらから会社のことをお伝えするだけではなく、応募してくださった方が何を考えていて、どんな働き方をしたいのかも聞かせてほしいです。
お互いのことをちゃんと知った上で、一緒に働くかどうかを考えられたらいいなと思います。
まずはカジュアルに、アイコネクトのことを知ってもらえたら嬉しいです。