shabellで働く仲間を紹介するmembers STORY。
今回は2月から営業チームに入社した、祐衣さんにお話を伺いました。もともとは教員として子どもたちと向き合ってきた祐衣さん。
営業職は未経験からのスタート、不安と挑戦の毎日…それでも「成長したい」という想いを胸に、ひたむきに走り続けています。何度も断られてもあきらめなかった、初受注までのリアルなストーリーも必見です!
教育の仕事から一転、営業職へ
ーーまずは、shabellと出会うまでの経緯や、転職のきっかけを教えてください!
これまで教員を4年、学童で放課後児童支援員として4年働いてきました。
子どもと関わる仕事は好きだったんですが、「この先も体力勝負の仕事を続けられるのか」という不安がありました。ふと考えた時に、現場で教育や保育の力はついたけど、自分はビジネススキルを持っていないと気づいたこともきっかけです。
一人の社会人としてスキルを身につけたい、将来的にライフステージが変化していく中で働き方を自分で選べるようになりたい、そう思って転職を決めました。
ーーshabellの選考はどんな感じだった?
私は1次面接がヘレンさんで、2次面接が舘石さんでした。
どちらもよくある面接ではなくて「面談」みたいな感じで、私自身のことを掘り下げながら話を聞いていただきました。
「初めて会った人のことをこんなにしっかり見てくれるんだ」ととても印象的で、そういう方々と一緒に働けたらすごくいいなって思いました。
ーー数ある会社の中で、なぜshabellを?
一番自分が成長できそうな環境、鍛えられそうな環境はどこかと考えて決めました。
エージェントを通していくつか営業職の紹介を受けていたのですが、shabellは営業の全工程を一人で行うスタイルだったのが印象に残りました。
新規開拓から契約まで、自分で獲得していく力が身につくんじゃないかと感じました。
”できないこと”でも、”自分にできるよう”に変えていく
ーー今は日々どんなことをしているの?
テレアポから始まって、商談機会をいただけている場合はその準備をして、商談に入るといった動きが中心です。初めてのテレアポにかなり苦戦していますが、1日アポが入っていない日はおよそ100~150件くらい架電をしています。
ーーshabellの営業はサービスクオリティ勝負だからこそ、新規案件を獲得するにはシビアな環境だよね。日々どんな思いで奮闘しているのかな?
はい、すごく大変ですね。それは入社前からわかっていて、覚悟していたつもりですがやはり険しい道のりで、、、。今が一番苦しい時期だと思って、日々過ごしています。
目の前の数字だけ見たらもう、「明日にでもやめよっかな」みたいになるときもあるんですけど(笑)
「なぜ入社したのか」「なぜキャリアを大きく変えてまで挑戦しているのか」を思い出して、自分を奮い立たせています...
ーー苦しい環境の中でも「自分の成長のため」と半ば ”耐えている” に近いような状況なのかもね。。そんな今の自分を支える“原体験”はある?
中学の時から社会人1年目までラクロスをしていました。日本一を目指していて、当時の経験は今の自分に生きていると思います。
他にも、教員時代にバレー部の顧問になったことも印象に残っていますね。
バレーは未経験だったので、審判や指導も大変で…。でも、「チームとしての在り方」みたいなところは自分でも指導できる部分だと思い、自分なりに精一杯生徒と向き合いました。
技術的な指導も、iPadで動画を撮って生徒に見せたり、生徒自身に考えさせて改善するという方法で自分の指導できる方向に持っていきました。
最終的には保護者の方にも感謝の言葉をいただいたのが思い出深いです。
「できない」って一見思うことでも、自分なりの方法を追求すれば相手にも届くし、何らかの形で実を結ぶと学びました。
ーーなるほど、積み重ねてきた努力の経験が今の環境でも自分を支えてくれているんだね。
今まで厳しい環境にいたこともあったけど、なんとか乗り越えてきたしな、と思います。
ただ、今までは好きでやってきたことなのでその点ではこれまでと違う辛さを感じています。まだやりがいを感じられる前の段階というか...(笑)
ーーshabellで目指したい未来の自分は?
自分で売上を立てられる営業になって、どこに行っても通用するスキルを身につけたいです。そして、自分で仕事を選べるような人間になりたい。
仕事に選ばれる人間ではなく、自分が仕事を選べる、そんな社会に求められる実力を持った人間になりたいです。
〜〜後日談〜〜
「営業って楽しいかも」と思えるようになった瞬間が!?
ーー最初のインタビューから二週間後、ようやく成果につながる手応えがあったみたいだね!
はい!本当に売上が出ていなくて苦しかった中で、5月の最終日に1件受注が決まりました。しかも、自社商材である『しゃべる就活フェスタ』の6月開催枠ラスト1枠を決められたのは、本当に嬉しかったです!
実はそのお客様には、三度断られていて(笑)
二度断られていた状態の時に、何週間か経ってそれでも「何か状況が変わってるかも」と思って掛け合ったら最終的に受注が決定しました。
(↑はじめて受注を決めた瞬間!大喝采の中の祐衣ちゃん🎉🎉🎉 )
ーー粘り勝ちだね!自分でも「ミラクル」だと思ったんじゃないかな。
はい(笑)実は昨日、売り上げが出せるように神社に願掛けに行きました…
最後の最後、夜10時前にお客様から「稟議が通った」と連絡が来た時は本当に驚きましたし、涙が出るほど嬉しかったです。
ーー最初に取材をした5月初旬から約2週間弱。自身の営業姿勢にも少しずつ変化があったとか?
そうですね。今月から自分がメインで話すようになって、お客様と深く関われるようになりました。初めて一人で提案したり、オンラインが苦手なお客様には対面訪問したり、こちらの姿勢を見てもらうことで、関係性がすごく深まるのを感じました。
まだまだ利益は出せていないですが、「この5月で蒔いた種がきっと6月以降に芽吹いてくる」と思えるようになっています。
少しだけですが、着実に一歩踏み出せつつあるように思います、、!
まだまだ始まったばかりの営業ライフ。これからも祐衣さんの挑戦は続いていきます!
members STORYでは、引き続きshabellで働く個性豊かなメンバーについて紐解いていきます。読者の皆さんも、一緒に働きたいと思える仲間をここで探してみてください!