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shabellを卒業して実家の洋菓子店へ!ケンタさんの挑戦を追う

shabellで働く仲間を紹介するmembers STORY。

今回は、家業の洋菓子店を継ぐために、営業職から大転身したケンタさんにお話しを伺いました。

ケンタさんには2023年にもインタビューしています。
ぜひこちらもチェックしてみてください!→【shabellを深掘る!vol.2】洋菓子店を継ぐ営業!?ケンタさんってどんな人?

前回のインタビューから約1年半、現在家業の経営に関わるケンタさんがどのようにshabellでの経験を活かしているのか、探っていきます!



ーー昨年9月にshabellを卒業し、家業の洋菓子店の経営に関わっていると伺いました!一人のサラリーマンが経営者になるというのは、プレッシャーも大きいのではないでしょうか?

今はまだお店の代表ではないのですが、経営者の一人として経験を積んでいます。祖父の代から続いているお店ですので、僕の代で失敗するわけにはいかないというプレッシャーは常に感じていますね。

でも、「無知の知」という言葉があるように、分からないことは分からないと認めて、素直に周りに聞くことを心がけています。無理して知ったかぶりしても、後で苦しくなるのは自分ですから(笑)


ーーshabellで学んだことは、家業の経営に役立っていますか?

あの3年間の学びが今の自分の土台になっているように思います。

特に、”逆算思考”を強く意識するようになりましたね。shabellに入る前は「こうなりたい!」と理想だけ掲げて、結局何もできないことが多かったんですけど、shabellで「その理想を実現するためにどう計画するか」という考え方を鍛えられました。

今の経営にもこの考え方が活きています。たとえば、洋菓子店をどう次の世代につないでいくか、そのために今から何をすべきか、具体的に計画を立てています。


ーー”逆算思考”が今の経営に大きく役立っているんですね!では、他にもshabellで学んだことで、特に印象に残っていることはありますか?

shabellでは”役割分担”の大切さも学びました。

前は、他の人が自分より優れていると嫉妬しちゃっていたのですが、今ではその人の努力や役割をちゃんと理解して、みんなでバランスを取ることが大事だと理解しているつもりです。

全部を自分でやろうとすると、どうしても見えなくなる部分が出てきますからね。たとえば、商品開発に集中しすぎるとお客さんのことが見えなくなるし、接客ばかりこだわると商品の魅力が薄れちゃう。

だから、自分の役割と他の人の役割をしっかり意識して、お店を運営しています。


ーー人材業界・ベンチャー企業であるshabellの”営業マン”だったケンタさんがshabell卒業後、異業種の”ケーキ屋さん”に大転身されたわけですが、一人の経営者として今はどのような取り組みをされていますか?

うちのお店はこれまで、法人向けの大量注文を受けることに奮闘していましたが、それでは利益率が低く、自分たちが忙しいだけの状況に陥っていました。そこで、いま一度お店に足を運んでくださるお客さんとの向き合い方を見つめ直し、より一層お客さんと丁寧に向き合うことで地元で世代を超えて愛されるお店を目指しています。

shabellで身に着けた”逆算思考”を活かして、地元の人たちに愛されるお店を作るためには何が必要か、どう行動すべきかを具体的に考えるようになったんです。

shabellでの経験がなければ、ここまでしっかり動くことはできなかったと思います。


ーーshabellにいた頃の成長は、やはりアポ取りだけの役割に回されたあの時期がターニングポイントだったのでしょうか?そのとき、どうやって乗り越えたのかもぜひ教えてください!

shabellで働いていたときは、本当に大変なことがいくつもありました。特に、一度営業から外されて、アポ取りだけの役割に回されたときは、自分の存在意義を見失いかけました。でも、ここから逃げたくないという思いが強くて、地道にできることを重ねた結果、成長することができたんだと思います。

どんなに厳しい状況でも、目の前の仕事に全力で取り組むことで、少しずつ自分の力を磨くことができました。これができたのも、上司や周囲の方々が根気強く鍛えてくれた環境があったからだと思います。
その経験を通じて、忍耐と前向きな姿勢がどんな困難な場面でも新たな道を切り開く原動力になると実感しました。それは今の仕事にも大きく役立っていると感じています。


ーー地元に愛されるケーキ屋を継ぐ一人の経営者として、今後の目標はありますか?

shabellでの学びを活かして、経営に関わることで、お店のビジネス形態を見直すことができました。
これからは、お店がただ儲かるだけではなく、地元の人々も一緒に笑顔になれるような、お店作りを目指しています。

父や祖父が築いてきた伝統を守りながら、新しい価値を提供できる経営者として、お客さんにも従業員にも満足してもらえる環境を整えていきたいです。


ケンタさんは、家業の洋菓子店を次世代へつなぐために、shabellでの学びを活かしながら挑戦し続けています!

members STORYでは、まだまだshabellで働く個性豊かなメンバーについて紐解いていきます。読者の皆さんも、一緒に働きたいと思える仲間をここで探してみてください!

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