今回の社員紹介は、4月に中途入社したshabellのニューフェイス!
まだ20代中盤にして2度の異業種転職を経験し、さらには1児のママでもある”つぐみん”。
shabellでは、6月下旬にリリースされた新規事業【しゃべりお】担当として、バリバリとスキルを発揮しています。
この記事の中では、インタビューの中で発見できた、つぐみんのキャラクターやキャリアについての価値観をご紹介します★
ファーストキャリアはファッション業界
ーまだ20代なのに既に3社を経験してきたつぐみんだけど、キャリアのスタートは服飾の領域から始まったんだよね。
つぐみん:そうなんです。私は高校卒業後、夜間の服飾系専門学校に進学していたので、1社目は地元広島に本社があるアパレルメーカーに就職しました。
服飾系に進んだ理由は、 洋服が好きということはもちろん、自分自身で洋服を作ったり、販売したりしたいという夢を描いていたからです。そういったファッション関係の技術を勉強したいと思っていました。
でも、就職を見越すと、ただ学校に通っただけでは通用しないのではと思ったんです。ファッションは国家資格を取得できる専門領域ではありませんからね。
だから、少しでも実務経験を積むために、昼間はアパレルショップ店員として、アルバイトながら社員並みに働いて、夜は専門学校に通っていました。
ーなるほど、現実的に将来を考えた上での進学だったんだね。
つぐみん:それが正しかったのかわからないけど、とりあえず何かやっていないと不安だったのでしょうね。大学に通うという考えはなかったです。初めから目標が決まっていて、その実現に大学は関係なかったですし、親もその考えを理解してくれていたので。
ー1社目の会社ではどんな経験を積んだの?
つぐみん:1社目は学生時代からインターンでお世話になっていた会社でした。小さな会社ですけど、展開している事業は大きくて、学べることがたくさんありました。
中小企業だからこそ、一連の流れに全て携わらせてもらえたし、全体を見ることができて、とても勉強になりました。きっと大手に就職していたら、デザイナー、パタンナー、セールスなど、担当している領域にしか携われなかっただろうと思います。さらには洋裁工場も隣接していたので、製造に関することまで学べて、本当に楽しかったんですよね。
ーすごくやりがいがありそう!けど、どうして転職をしたの?
つぐみん:一連の流れを学べるからこそ、将来的に独立を意識するようにもなっていました。
一方で、デザインに手詰まった時期もあったんです。
悩んで相談したりしていたところ、一旦デザイン業務を離れてみてもいいんじゃないかってアドバイスをもらったんです。
デザインから少し離れようとしている中で、もっと他の業界や会社についても知ってみたいと思うようになりました。とりわけ、IT業界などは時代の中心になりつつありますし、ファッションとの繋がりもあって面白そうと感じていたので、気になっていましたね。
ーファッションとITの繋がり、、?
つぐみん:例えば服に関して言えば、鏡の前に立っているだけで、自分に合う服装がわかったり、店頭にあるものがすぐ分かるサービスがあります。あとはAIを使って、趣味嗜好に合わせた提案ができたり、そういったところの発展も今はかなり進んでいるんですよね。
で、たまたま姉を引き抜こうとしていたIT企業の方に、私もお会いする機会があって、話を聞いているうちに興味が湧いたので、飛び込んでみようと踏み出すことができました。
とりあえずやってみよう!で、IT業界へ
ーそれが2社目だね。そこではどんな仕事をしていたの?
つぐみん:ざっくり言うと、仮想通貨を扱っているスタートアップ企業で、プロジェクトのディレクター補佐をしていました。私が入社したときは、仮想通貨は運用していて、仮想通貨を使用したプロジェクトは企画段階でした。
初めは、本当に右も左もわからなかったです。できることと言えば補佐業務しか経験がないけど、その補佐業務のジャンルも全然違うし、専門用語も多く飛び交ってたので、何を言ってるのか、もう本当にちんぷんかんぷんでした(笑)
ただ、なんとかやっていって、デザイン関係の企画もしたりして、楽しめる要素が少しずつ増えていきました。IT業界でのプロジェクトの完成にあたって、踏んでいくプロセスだったり、今までやってきたこととは違う楽しさを知れる会社でしたね。
ーどうしてそんなにも違った業種に飛び込めたかな?
つぐみん:行き当たりばったりな人生なんですかね。わからなくても、やってみたいなと少しでも思ったら、進んでしまいます。これはたぶん年齢関係なく変わらない根本的な部分で、もちろん生活やお金のことなどは考えるようになったものの、母になった今でも変わってないですね。
でも、その会社は突然プロジェクト資金がなくなりチーム解散となってしまったんです。そんなことあるんだって逆に学べました(笑)
ーある意味ベンチャーらしい経験だね…それで転職活動をして3社目を見つけたの?
つぐみん:いえ、3社目は解散してしまった2社目のクライアントで、ちょうど人を探していたことから、声をかけてもらいました。その会社では、基本的にプロジェクトリーダー業務の補佐をしていて、加えてコンサル業務や、エンジニアに近い業務も少しやっていました。
そこで働き始めて2年ちょっと経ったころから育休・産休に入って、今に至る感じです。
今ここ!自分と顧客のキャリアと向き合う人材業界へ
ーそこで一区切りついたあたりで shabellと出会ったんだね。shabellには新規事業の中心メンバーとしてジョインしたけど、それはどのように受け止めていたの?
つぐみん:shabellは、私を2社目に誘ってくださった方に紹介されてジョインしたんです。
新規事業の開発・運用では、今まで培ってきたことを活かせる部分もあると思いますが、人材業界ということに関しては素人なので多少の不安はありました。でも、やってみなきゃわかんない!と捉える性格なので、とりあえずやってみようって思ってます。
ー前向きですね!shabellメンバーについてはどんな印象ですか?
つぐみん:気さくな方が多いなっていうのが第一印象です。皆さんの人当たりもいいですし、すごく溶け込みやすい環境を作ってくれます。聞いていたよりも動物園ではなかったです(笑)なんだかんだ、全体的にはまとまってる感じがするんですよね。
ーつぐみん自身の性格を一言で表すとなんでしょう?
つぐみん:どんな人間なんですかね。本当に行き当たりばったりの人でしかないんだと思います。
行き当たりばったりすぎて、正直私、今まであんまり自分のキャリアを職歴として意識したことがなかったんです。ただ自分の好きなようにしてきただけなので。人材業界のshabellに入社して、新規事業を作り上げていく中で、転職やキャリアアップなどの観点から人生を見つめる視点も大事だなと感じるようになりました。
そのくらい、今までは自分のキャリアに無頓着だったんです。
ーつぐみんの、shabellで働く理由を教えてください!
つぐみん:たぶん私は、自分が経験してないことを知ることが好きなんだと思います。先ほども言ったように、開発・運用では、今までの知識を活用できることもあるんですけど、そもそも人材を扱うってところが、私には未知の業界です。でも、どの職業に関しても人材って重要なことなので、知ってみたい、経験してみたいというのが理由ですかね。
「行き当たりばったり」と自分のことを軽やかにまとめるつぐみんですが、話している雰囲気は落ち着きがあって現実的で、何だか聞いているこちらが矛盾に困惑(笑)
それにしても!すでに弊社のストーリーを読み漁ってくださっている方はお気づきかもしれませんが、shabellってパワフルなママたちが多いんです!この記事とは少し外れてしまいますが、「ママランチ会」なるものも存在するので、折りを見てそちらも紹介していきますね〜♡