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グローバルな舞台で培ったキャリアを活かして活躍する英語コーチに聞く!Morrow Worldで働く魅力や英語コーチのやりがいとは?
オンライン英語コーチングサービス「イングリード」や留学エージェント「タビケン留学」などを運営する教育のプロフェッショナルカンパニー、株式会社Morrow World。2015年に設立して以来、累計2万人以上の留学、英語学習希望者の相談を受け、世界に羽ばたく方々のサポートをしてきました。
2020年に開始したイングリードでは、専属コーチが一人一人の目標と課題に応じた独自カリキュラムを作成し、受講生の英語学習目標を達成するサービスを提供しています。チャンネル登録者が160万人を超える人気YouTuber「バイリンガール英会話」さんやタレント兼ブランドプロデューサーのpecoちゃんとコラボしたことでも注目を集めました。
今回は、海外での多岐にわたるキャリアと、英語コーチングに対する熱い想いを持つSenaさんに、これまでのキャリアやMorrow Worldを選んだ理由、英語コーチングとして働く魅力などについてお話を伺いました。
Sena
高校時代にアメリカへ留学を経験。その後、フランスでスタートアップ企業にて7年間法人営業とマーケティング担当として活躍。フランスの大学院で日本語講師としての経歴も持ち、国際的なビジネス経験と語学力を培う。帰国後は、その経験を活かし、海外企業の日本進出を支援するコンサルティング会社へ。業務内で大人が英語を学び直す機会の重要性を実感し、現在はイングリードにて、英語コーチとして受講生様の英語力向上をサポートしている。
語学力とチャレンジ精神でグローバルなキャリアを築く
ーまず簡単な自己紹介とこれまでのキャリアを教えてください。
Senaと申します。高校時代はアメリカに留学し、その後フランスでメーカー企業に勤務するなど、海外でさまざまな経験を積んできました。現在はイングリードで英語コーチとして日々受講生様のサポートをしています。
高校時代は、ハマっていた海外ドラマの影響や、当時熱心に取り組んでいたチアリーディングを本場で体験したいという想いから、アメリカへ留学しました。現地の生活を通して、英語が話せることで世界が広がることを実感し、海外で働きたいという夢を抱くようになったんです。
その後、フランスのスタートアップ企業に入社し、マーケティングや英語圏のクライアントへの法人営業を担当しました。メーカー企業だったため、物流管理から展示会への出展まで、幅広い業務に携わり、多国籍なメンバーがいる環境でビジネス経験を積むことができました。当初はフランス語が全く話せず、生活に苦労することもありましたが、仕事は英語でコミュニケーションをとることで、何とか乗り越えられましたね。フランスでの7年間は、私にとって貴重な経験となりました。
フランス生活を支えたソウルフード(仕事前カフェで頼むコーヒーとパン)
ー海外での就業経験について、もう少し詳細を教えてください。
留学経験があり、アメリカ英語を話せたため、海外での就業はそこまで難しくないと思っていたものの、現実は甘くありませんでした。ヨーロッパではイギリス英語が話されることが多いため、アクセントの違いや、単語の選び方がアメリカ英語と大きく異なり、コミュニケーションに苦労しましたね。特に、業務では、技術系の単語が聞き取れず、途中で会話についていけなくなってしまうなど苦労した記憶があります。
そこで、私はイギリス英語に触れる機会を積極的に増やし、仕事では、会議前に自分が伝えたいことを文字に起こした資料を準備したり、会議後には議事録を共有したりするなど、コミュニケーションを円滑にできるよう努めました。
また、会社が出展する展示会では、スペースの予約から機材の準備、パネルデザイン、クライアント対応まで幅広く担当し、多くのことを学びました。特に、展示パネルのデザインやオーダーは初めてのことだったので、苦労しましたが、貴重な経験となりました。
さらに、私はチャレンジ精神旺盛な性格もあり、フランスの大学院で、日本語教師として活動した経験もあります。日本語、英語、フランス語の3つの言語を使い分け、30名以上の生徒を相手に授業を行っていました。生徒の中には、スペイン語や中国語を話す学生もおり、それぞれの言語に合わせた対応が必要だったんです。
フランス語については、現地に行ってから1年ほどで話せるようになりました。業務で、英語圏のクライアントだけでなく、ヨーロッパのクライアントも担当したいという想いがあったため、試験を受け、日常会話だけでなく、ビジネスでも使えるレベルまでのスキルを習得しました。
グローバルな経験を活かし、日本の英語教育に貢献
ー現職として、英語コーチを選んだ経緯を教えてください。
私はコロナ禍や出産を機に、フランスから日本へ帰国しました。フランスでは出産後に働けない期間が長かったため、すぐに仕事復帰したいという気持ちが強かった私は、フランス人パートナーと相談し、一緒に帰国することにしました。
帰国後は、海外企業の日本進出を支援するコンサルティング会社で働いていました。その中で、海外からの問い合わせ対応を担当し、言語の壁がビジネスの大きな障壁となっていることを痛感しました。多くの海外企業が日本市場に関心を示しているにもかかわらず、言語の問題で、国内の企業と連携がスムーズにいかないケースが多々あったんです。そこで、大人の英語学習の重要性を感じ、英語コーチという仕事に興味を持つようになりました。私は、英語に対する自信を持つことが、仕事や人生の幅を広げる手助けになると思っています。
もちろん自分自身の学び直しにも興味がありましたが、ちょうどMorrow Worldの求人を見つけ、会社のミッションに共感したこともあり、自分の経験を活かして仕事をする中で、日本全体の経済成長に貢献したいと考え、英語コーチの道へと進むことを決意しました。
ーそんな中、イングリードを転職先として選んだ決め手はなんでしょうか。
私がイングリードを選んだ理由は、大きく2つあります。
1つ目は、女性が働きやすい環境であると感じたことです。面接を担当してくださったコーチマネージャーが、子育て中の女性でした。実際に働く女性が活躍している姿を見て、私もこの会社でなら自分らしく働けるのではないかと感じられました。
2つ目は、フルリモート勤務ができるなど、働き方の自由度が高い点です。以前は通勤に2時間も費やしており、その時間をもっと有効活用したいと考えていました。フルリモートで働け、自分のペースで仕事に取り組めるイングリードの環境に大きく魅力を感じましたね。
自宅の仕事スペースにてレッスン中のSenaコーチ
間違えることを恐れない!海外での学びを通して受講生に伝えたい大切なこと
ー海外就業経験が長い、Senaコーチだからこそ受講生様に伝えられることはなんだと感じていますか?
自身の海外での経験から得た学びを、受講生様に惜しみなく伝えられるよう心がけていますが、特に「間違えることを恐れず、そこから学ぶ姿勢」の重要性を伝えたいと考えています。
特に日本で英語学習されている方は、「間違えたら恥ずかしい」「うまく話せないかも」といった不安から、なかなか積極的に発言できない方が多いように思います。
私はそうした方々に、「間違えることは成長するために必要なこと」というメッセージを伝え、積極的にコミュニケーションをとることを促しています。ビジネスシーンでは、適切な語彙や発音も大切ですが、それよりもまずは相手に自分の考えを伝えること、そしてコミュニケーションを円滑に進める心がけが重要です。
私自身も、海外で生活する中で数多くの失敗を経験し、そこから学び、成長してきました。フランスで働いている際、「言ってみることが第一歩」と言い聞かせ、積極的に提案することでチャンスを掴む成功体験を積んできました。その経験から、受講生の方々が同じように成長できるよう、サポートしていきたいと考えています。まずは一歩踏み出して、積極的に英語を使っていくマインドを重視していきたいですね。
ーこれまでさまざまな経験をしているSenaコーチですが、これまでの仕事と比較して感じる、コーチという仕事のやりがいはなんでしょうか。
コーチングでは、生徒一人ひとりのレベルや性格、生活リズムに合わせたカリキュラムを組む必要があります。正解がない中で、最適な学習方法を探していくことはとても大変ですが、受講生様との対話を通じて英語力を伸ばしていく過程は、同時に大きなやりがいを感じています。
特に、受講生様が英語を使ってコミュニケーションが取れるようになったり、「街で外国人の会話を理解できた」や「会議で発言できた」といった喜びの声を聞けた時は、この仕事をしていて良かったと感じます。点数としての成果だけでなく、そうした受講生様の成長を実感できることは、コーチとして何よりの喜びです。
ーこれまでコーチをしてきて、どのような点で自己成長を感じましたか。
コーチングの仕事を通して、受講生様をサポートする中で、私自身も大きく成長を実感しています。
受講生様をサポートする中で、自分を振り返る時間も持つようになるため、自分の言葉選びや考え方について深く考える機会が増え、人間としての成長につながっていると感じているんです。
また、受講生様と接する中で、物事を前向きに捉え、解決策を模索する姿勢が養われたと感じています。以前は、「忙しいからできない」と諦めてしまうこともありましたが、今では、どのようにすれば目標を達成できるか、時間の使い方など具体的な行動を考えるようになりました。
多様な価値観が尊重される環境で、自分らしく働く
ーMorrow Worldのチームの雰囲気を教えてください。
Morrow Worldのチームは、国際的で、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが集まる、フレンドリーなチームだと感じています。
モナコで育ったコーチや、世界を旅しながら勤務しているコーチなど多様なメンバーが在籍しています。また、他の業種から英語が好きでコーチになった方もいますね。そのため、多様な価値観が尊重され、お互いを認め合う風土が根付いていると感じます。
日本企業で勤めた経験がない私にとって、タイムカード制や、ミーティング中の静かな雰囲気に最初は慣れないこともありました。ただ、ファーストネームで呼び合うフラットな社風や、受講生様一人ひとりに合わせた柔軟なコーチングができる点は魅力に感じています。
また、Morrow Worldは、社員の提案を積極的に受け入れ、共に成長できる会社だと感じます。新しいアイデアや改善点があれば、自由に発言でき、それを実行に移せます。より良いサービスを提供するために、チーム全体で協力し合う体制があると感じていますね。
ちなみに、フルリモート勤務が基本ですが、バーチャルオフィスを活用し、チームメンバーとのコミュニケーションを密にとっています。仕事をする上では、テキストコミュニケーションでの業務連絡だけではなく、挨拶やちょっとした世間話も必要です。私は、仕事を開始する際、バーチャルオフィス上でチームメンバーに挨拶をして、少しコミュニケーションをとってから業務を始めるようにしています。
業務中も気軽に質問や相談ができるため、受講生様への対応について迷うことがある時も、チーム全体でサポートし合う体制が整っています。Morrow Worldは、働き方に自由度がありながらも、チームで支え合う温かい雰囲気の中で、安心して仕事に取り組める環境です。
ー休憩時間や勤務前後、休みの日はどのように過ごされていますか?
私は、自宅で海外からの留学生を受け入れているため、休憩中や休みの日は、家族や留学生たちと過ごす時間が多いです。日本に帰国してから、英語コーチとして働いているものの、英語を使う機会が減ったと感じていたので、家庭内を英語環境にするため、ホストファミリーとしての活動を始めました。
週末は、ホストしている留学生と一緒にさまざまなアクティビティを楽しんでいます。例えば、車好きな留学生とは、ロードスターのレース観戦に行きましたね。他にも、日本の文化体験ができる場所へ一緒に行くなどして、日本の魅力を伝えられたらと思っています。
私自身、高校時代に留学を経験し、ホストファミリーに温かく迎えられ、たくさんのことを学べたので、今度は私がその経験を活かし、留学生をサポートしたいと思っています。
受け入れている留学生(アメリカ人)との写真
ー最後に、Morrow Worldへの入社を検討されている方に一言メッセージをお願いします。
Morrow Worldは、多様なバックグラウンドを持つ社員が、それぞれの強みを活かして活躍している会社です。リモートワークを基本としており、柔軟でライフスタイルにあった働き方ができる点も魅力だと思います。
特に、英語が好きで、人の成長をサポートできることに喜びを感じる方にとっては、素晴らしい環境だと思います。コーチングの仕事は、生徒の成長をサポートしながら、同時に自分自身も大きく成長できるやりがいのある仕事です。
英語を通して誰かの役に立ちたい、そして自分自身も成長したいと考えている方は、ぜひMorrow Worldで私たちと一緒に働きましょう!