1
/
5

【社員Interview #05】良き先輩と努力が紡ぐキャリア。文系出身システムエンジニアの成長の秘訣とは。

「物流×IT」のエキスパート集団として、半世紀近い歴史を誇るロジスティードソリューションズ。今回は、その最前線で活躍する富樫 佑華さんにお話しをうかがいました。

文系出身ながら入社後研修や自己研鑽を経て、現在はシステムエンジニアとして活躍。今や国内のみならず海外のプロジェクトでも活躍している冨樫さん。
「数年前には考えられなかった自分の姿に、自分自身が一番驚いている。」と語る彼女に、成長の過程と今抱いている想いについて聞いてみました。


プロフィール

富樫 佑華さん|ロジスティクスシステム事業部 東日本システム部 第二グループ(取材当時)(2021年入社)
※2024/10よりアドバンストテクノロジ事業部 AIソリューション開発部に所属

IT知識ゼロの状態から入社後1年目に基本情報技術者試験に合格。現在は国内外の複数案件に参画し、システム構築・運用保守に携わっている。

知識ゼロから興味のある「物流×IT」領域へ挑戦。

ーー どのような軸を持って就職活動をし、ロジスティードソリューションズを選んだのでしょうか?

大学時代は文学部で日本の歴史を学んでいた、コテコテの文系でした。そんな私の転職活動に大きく影響したのは、コロナの流行。さまざまな業界が苦境に陥っているなかで、需要があり社会を支え続けている物流業界とIT業界の “強さ” を目の当たりにして、「“物流” や “IT” に関わる仕事に就きたい」と考えるようになりました。当社はまさに “物流×IT” で事業展開しており、面白そう、挑戦したいと思いました。

加えてエントリーのきっかけになったのは、企業説明会で聞いた「良い先輩がいることを保証します」のフレーズ。その言葉を信じて選考に進みました。実際に面接を受ける中で、人事の方々や現場社員の皆さんの人柄の良さを感じました。最終面接ではドアに思い切りカバンをぶつけてスタートしたのですが(笑)、終始和やかな雰囲気で面接が進み、「この会社なら安心できそう」と思ったのを覚えています。


ーー IT知識ゼロの中で、入社直後は不安などはありましたか?

「“物流”や“IT”に関わる仕事に就きたい」という希望は叶ったものの、実際入社前の不安はとても大きかったですね。学生時代は業務に関連する領域について一切学んでいませんでしたし、もともと理系科目が苦手だったからです。

入社後研修は、大きく分けて①会社や業務についての基礎的なインプット、②基本情報技術者試験の勉強、③Javaの習得の3つでした。技術系の研修では、「何進数・・」など苦手意識のあったワードが飛び交い、特に基本情報技術者試験の勉強は苦労しました....


「そのままにしない」ことが大きな成長と自信に繋がる。

ーー 不安を抱える中で、どのように知識や技術を習得していったのでしょうか?

私が大事にしていたのは、「分からないことをそのままにしない」こと。
とにかく研修中は講師や先輩に質問して、その場で解決するようにしました。また、空き時間に勉強する際には、情報系学部出身の同期にも質問して、たくさん助けてもらいました。

でも、元々理数系が苦手な私にとってはまだ足りず。不安になってしまうのは “やらない” からだと考えていた私は、とにかく “やる” ことで自信をつけようと思ったんです。そうして量をこなした甲斐もあって、1年目に基本情報技術者試験に合格できたときには本当にうれしかったですし、「やればできる」といった自信にも繋がりました。


ーー 人一倍努力して勝ち取った合格、素晴らしいですね。その後はどのようなお仕事を担当されましたか?

入社後研修を終えた後は、国内外の複数の案件に参画し、システム構築・運用保守に携わってきました。海外案件に関しては、英文メールでのやりとりが基本となっており、「エラーが出たけれどどう対処すればいい?」「こんな機能を追加してもらいたいんだけど」といった問い合わせや要望に、翻訳ソフトも活用しながらですが英語で答えています。

また、保守契約の範囲内で対応できるシステム改良については、既存のコード(プログラム)を読んで仕様を考え、自身で開発して提供することもあります。

「やってみて」と任された時、想像以上に前進していた自分に気づく。

ーー 「自分で開発して提供」と言っても、簡単なことではないですよね....?苦労されたこともあったのではないでしょうか。

「ここを直したい」とリクエストをもらって変更すると言っても、まずは現状の仕様を理解することからスタートして、どこを直せば良いか当たりをつけます。ここが大変なんですよね。

なるべく自分で調べてから先輩に相談するようにしているのですが、”何がわからないのかわからない” 時もあります。「何を質問して良いかわからない。どうしよう....」って。そんな時は、自分が何をどうやって考えたか書き出して相談するようにしていました。「ここまで考えたんですけどわかりません」と。

そうすることで、自ずと自分の足跡が見えて、次に繋げやすくなったと感じます。


ーー 工夫して業務を進める中で、富樫さん自身が成長を感じたことはありますか?

まず第一歩として、わからないところがわかるようになったことは成長を感じやすかったです。”これって、ソースコードがちゃんと読めるようになったってことじゃん!” と思えて嬉しかったですね。

それでもまだまだだと思っているのですが、先輩から「やってみて」と任された時は、自分の成長を実感しました。前は、手取り足取り指示をくれていた先輩が、「このくらいの説明でいけるよね?」と信じて任せてくださるのが、とても嬉しいです。

数年前には考えられなかった現在の自分の姿に、自分自身が一番びっくりしています。

信じて入社したことに、間違いはなかった。憧れの上司を目指して。

ーー 富樫さんが今時点で描く、目標を教えてください。

入社後からずっと思っているのですが、今の私の上長のようになりたいです。今の自分はひとつのことを考えるので精一杯ですが、上長はいつも全体を見ていて、プロジェクト完遂までの道筋が見えているように感じます。

また、私はコロナ真っ只中で入社したので、配属されて2週間出社した後はずっとリモートで勤務していたのですが、相談したい時には都度しっかり時間を作ってくださいました。

私も将来的には、プロジェクトマネージャーのような全体管理ができる存在になりたいと思っています。そのためには、まず自分自身のプログラミングスキルを上げること。そして、周囲のメンバーのスキルも理解して全体最適を図る力も、今後身につけていきたいです。


ーー 最後に、将来の仲間へ向けて、メッセージをお願いします!

 私のような文系出身者であっても、周りに支えてもらいながら研修や実務のなかで成長していくことができます。最初は不安かと思いますが、当社ではその不安は必ず解消されます。だから、「経験のない領域だから....」と消極的にならず、ぜひ挑戦してみていただきたいです!

私は「良い先輩がいることを保証します」というフレーズを信じて入社しましたが、まさにその言葉のとおりでした。安心して成長できる環境ですので、ぜひ一緒に働きましょう!




今回のストーリーを見て、少しでも物流やロジスティードソリューションズを身近に感じていただけたのなら、嬉しいです。ご興味がある方は、こちらよりお気軽にエントリーしてください!それでは次回のストーリーもお楽しみに。


Invitation from ロジスティードソリューションズ株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
ロジスティードソリューションズ株式会社's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like Tatsumi Kamakura's Story
Let Tatsumi Kamakura's company know you're interested in their content