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はじめに
こんにちは!
今回は私、高橋が、「大人が生涯学び続けることの重要性」をテーマに社会人の学びについて書いていきたいと思います。
近頃学ぶ時間がないな〜と感じている方、少し心構えを変えてみませんか?
生涯学び続けること
現代社会、特にIT分野では、常に技術は進化してしていて、数年前の知識が全く当てにならないということは以前から言われていることでもあります。
何か調べ物をするにしても、ネット検索で引っかかった情報が1年も前の記事なら、もっと最新の記事がないかと探してみる必要があるでしょう。
このような急速な変化の中にいる社会人にとって生涯学び続けることは、自分のキャリアの面から見ても非常に重要なことです。
社会人の学びについて
経済産業省は社会人基礎力として、
- 「前に踏み出す力」
- 「考え抜く力」
- 「チームで働く力」
この3つの能力が職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力だと提唱しています。ひと昔前までは新卒社員などの教育向けとされていたものですが、近年はライフスタイルやライフステージが変化する中で、社会人のすべての年代に常に学び直しを通じ、新たなスキルの獲得が必要不可欠と内容が改められたそうです。
「リスキリング」「リカレント教育」「越境学習」「アンラーン」など、学びに関する用語も沢山登場し、様々なシーンで社会人の学びを推奨する時代になっています。
働きながら学ぶ
学び続けることが現代の社会人には求められているわけですが、実際のところ働きながら学ぶことについてハードルが高いと感じる人も多いのではないでしょうか。
スキルアップやキャリアアップに繋がるなどメリットがあるとわかっていても、時間管理が難しかったり、モチベーションが維持できず、続かない・・・ということも。
では、どうすれば、学び続けることができるのか?
私はこんな風に考えています。
日々、仕事から学びとる。
好きなこと=継続できること、と捉え、興味のあることに少しでも触れる。
セミナーなどに参加し、自分の枠外の人との交流をもつことで学びを広げる。
好きなことであれば、誰でも自然と時間をとっていませんか?
漫画が好きな人は、仕事が忙しい中でも、1時間・2時間とそこに時間をさくことができるのと同じように、好きなことを学ぶなら継続できると考えています。
また、日々の業務は沢山の学びに溢れています。ただただ作業をこなすだけでは勿体無い!どんなことにも学びがあると心構えを持って取り組む毎日です。
私はコムデで様々な業務を経験させていただきました。現在はWebディレクターとして業務を行なっていますが、ディレクターには幅広い知識が求められ、勉強不足だと感じることも多々あります。お客様の悩みを解決するために、自分自身も知識の幅を広げ成長し続ける必要があると実感しました。
人生100年時代と言われ、現役で働き続ける期間は今後も長くなっていくでしょう。
資格取得を目指し、勉強することも勿論必要です。ですがそれは手段でしかなく、どう活かしたいか目的をもつことが大切です。
どんな職種であっても、体験が学びに繋がる、新しい体験は新しい学びの始まり、そんなふうに捉え、ぜひ学びを楽しんでもらえたらと思います。