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​​クライアントとともに歩み続ける縁の下の力持ち。コムデのインフラエンジニアとは

こんにちは!今回はコムデのインフラエンジニアがどのような流れで働いているのかを詳しくご紹介します。Webサイト、システム制作には欠かせないインフラ構築。しかし実際にどんなことをしているのか知っている人は多くないのではないでしょうか?今回はWeb事業部・システム事業部に続き、コムデのインフラ事業部を徹底解剖します。全体的な流れを通してコムデの制作への想いをお伝えしたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!

▽インフラエンジニアとは

インフラエンジニアは主にサーバーの構築、ネットワーク・セキュリティに関する部分を担当しています。他にもコムデにはフロントエンジニア(Webサイト等の目に見える部分を作成)と、システムエンジニア(システム構築の作成、データのやり取りを担当)が在籍しており、その中でもインフラはクライアントの方も知らない部分が多い領域ですが、目的はシンプルでサイトを公開させるためのサーバーを制作することです。
担当する案件はホームページや社内報、LPといったWeb案件からECサイトなどデータベースに基づいた顧客データが関わってくるシステム案件まで多岐に渡ります。

では早速コムデのインフラエンジニアの制作について具体的な流れを見てみましょう。

01:商談、提案(設計・構成図)〈3~5日〉

インフラエンジニアと聞くと、設計やサーバーの構築運用業務を一番に想像する方も多いと思いますが、意外なことにコムデの仕事でメインとなるのは商談でのクライアントへの提案やコミュニケーションなんです。

この段階では事前にクライアントの要望を基に設計した構成図と呼ばれるインフラの仕組みを可視化した説明書を用いてコムデにできることを提案するとともに、今現在クライアントが抱えている課題と今後の希望をしっかりヒアリングすることでクライアントの求めるものをより精度高く捉えます。
インフラは一度作成すると長く稼働することがほとんど。簡単に作り直しができないので最初の設計・提案の段階でしっかりと問題点や課題をヒアリングしすべて洗い出すことが大事です。



また、インフラの領域はクライアントの会社内でも対応できる人材が不足している事が多く、そうしたサイトの運用をコムデが引き継ぐ運用移行の案件も多々あります。
しかし、依頼があった時点でサーバーの情報を誰も知らないといったことも少なくないためブラックボックスの状態からヒアリングを重ねてコムデのサーバーに持ってくるという作業をしなくてはなりません。ゼロから状況を読み取っていく必要があるので、クライアントとの会話を円滑にすすめるコミュニケーション能力と要望や今の状況を的確に汲み取るヒアリングの力が求められます。

実際、あるクライアントが毎年行っているキャンペーンをコムデが手掛けることになった案件では、商談の段階で前回キャンペーン時のアクセス数やスケジュール、サーバーの負荷等の情報をヒアリングし、それらに耐えられるようなサーバーの構築スペックを提案。そこから受注へと繋がりました。
こうした相手の目線に立った提案が受注へ繋がり、最終的にクライアントの抱えている課題の解決に繋がっていきます。インフラエンジニアは全ての基盤を作るので、こうして制作したサイトを通してクライアントの希望を叶えられるのはやりがいを感じられる瞬間の一つです。

この段階では、金額面も含めコムデで制作して問題ないかどうかの確認と、現時点の課題をヒアリングすることでまだ見えていない部分の課題や問題点も汲み取り、一番適した提案をすることを目的としています。現時点の問題がどれくらい改善できるかを伝え、クライアントの不安をできるだけ解消することが大切です。

ディレクターが新たな顧客を獲得することを目的とした営業に近い説明を行う一方、インフラエンジニアは個人情報に関するセキュリティの脆弱性が引き起こすトラブルや、サーバーダウンがクライアントに与える影響を理解した上で、コムデに任せるメリットを説明していくようなイメージです。大切な資産を扱っているという責任能力、コムデに任せて大丈夫だという説得能力がある方に向いているポジションです。

02:構築〈1週間〉

構築の段階は至ってシンプルで、前段階でクライアントの要望に沿って作成した構成図を基に形にしていくという作業です。前述のようにインフラに関する知識を持つクライアントの方も多くはないので、なるべくわかりやすい設計を心がけます。
また、後述の運用段階にも通じることですが、インフラエンジニアはサーバーやネットワークの他、顧客の個人情報も扱うため、セキュリティ面には一段と注意しながら構築していきます。データを全て暗号化して作成することはもちろん、エラーや攻撃を受けた際にはエンジニアが使用しているチャットに通知されるよう設計し、トラブルにも即座に対応しています。

03:運用

コムデの会社としての成長に応じて、インフラ事業部で抱える運用案件もどんどん多くなってきています。そんな中で各案件に対して迅速・的確に対応するため、構築の段階で基本的に全ての案件に監視設定を実装、上記の様にトラブルを感知した際にはチャットに通知が入り24時間体制で対応します。
こうしたトラブル対応の他、セキュリティの安全面や長期的に見たサイトの安定性を鑑みながら運用し、クライアントの課題を解決できるようサイトを進化させていきます。

提案から構築・運用までを一貫して対応するため、サイトの成長を肌で感じながら制作できるのが大きな特徴です。そうして成長したサイトがクライアントの喜びに、そして信頼になり、そこから新たな受注に繋がることもあるのでサイトの基礎から運用まで長く携わるインフラエンジニアはコムデの制作の中でも重要な業務を担っています。

いかがだったでしょうか?

縁の下の力持ちであるインフラエンジニアは基盤となるサーバーやネットワークだけでなく、サイト完成後の長期的な運用までを視野に入れて動いていることがわかりました。制作全体に関わるポジションなので、Webサイトやシステムに関する幅広い知識も求められます。

特にコムデでは様々な案件を取り扱っているのでどの分野の案件が来ても対応できるよう勉強しつづけることが重要なのではないでしょうか?コムデが手掛けたサイト達がこれからどのように進化していくかも楽しみです!

Web・システム制作やエンジニアの仕事に興味のある方はぜひ一度カジュアル面接にお越しください!

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