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個人のスキルとチームを成長させる!コムデデザインチームの「課題共有会」とは

はじめに

はじめまして。
コムデのクリエイティブ事業部でデザイナーとして働いている上原です!
未経験で入社し、働き始めてもうすぐ8ヶ月になります。
もともとはスタイリストになりたくて服飾学校に通っていたのですが、在学中に授業で触ったPhotoshopやIllustratorが楽しく、そのスキルを活かした仕事に付きたいと思いました。
なので就職活動はせず、卒業後はwebデザイナーのスクールに入って半年間勉強して、、、縁あって今の会社「コムデ」で働くことになったのです。
実際働いてみてまだまだ大変なこともありますが、毎日とても楽しく働いています!
経歴をお話すると長くなってしまうので私の自己紹介はこの辺にして、、早速本題に入っていきましょ〜

今回は7月からデザイナーチームで新しく導入した、「課題共有会」の制度についてお話したいと思います。
課題共有会ってどんなことやるのかな?と概要についてざっくり説明するので気軽に記事を読んでいただけると嬉しいです!

「課題共有会」とは

まずは「課題共有会ってなに?」というお話なのですが簡潔にいうと「自分自身の課題に対して身につけたスキルや知見を共有する会」になります。

もう少し具体的に説明しますね。
まずは、メンバーそれぞれで足りていない知識やスキルを課題として取り上げ、1ヶ月かけてその課題を解決するために行動します。
例えば、Illusoratorの使い方がまだまだわからないからロゴを作成してみる!だったり、Affter Effectを使って難しいアニメーションに挑戦したい!だったり、、
自由に今後力をつけていきたい課題や目標を考えます。

取り組む方法は、本を読んで知識をつけたり、ネットで調べてでてきた方法を取り入れてスキルをつけたりなんでもOKです。

そしてそこで模索して身につけたことをチームのみんなに発表し、自分のスキルアップを測るだけでなくチームのナレッジを貯めてデザイン力を底上げする、といった取り組みになります。

この課題共有会をすることのメリットとしては、

  • 個人のスキルアップが仕事をしながら可能
  • チームのみんなが勉強したことを自分の知識として取り入れられる
  • プレゼン力や言語力がアップする
  • 自己実現できることが増え、仕事に対する満足感を得られる

などがあり、簡単に言うと仕事が楽しく、効率よく進められる!ということです。

「課題共有会」をなぜやることになったの?

次に課題共有会をなぜやることになったのか、経緯からお話したいと思います。

下記の図をご覧ください。

上記はコムデのデザイナーチームの構成についてまとめたものです。

「マネージャー」「リーダー」「ミドル」「アシスタント」「ビギナー」の5つの所属にわかれて構成されており、その内、リーダー以上がアートディレクションまで行えるプレイヤーとしてカウントしています。

ですが、現在はマネージャー・リーダーに比べ、アシスタントの所属が多い体制になってしまっており、デザイン品質確認への負担が大きくなっている状態です。
未経験入社が多いゆえに、教える立場と教えられる立場とのバランスが悪く、成長するまでに負担が偏るということが課題にあがっています。

そこで、アシスタントデザイナーひとりひとりのスキルアップをし、ミドルプレイヤーとしての人数を増やすことで、デザイン品質管理にかかる負担を減らし、今後の仕事の領域展開や業務効率化を目指そうと、マネージャーが考案し、共有会をやることになったのです。

では実際どんなことを行っているの?

おまたせしました!
そろそろどんなことをやっているのか、知りたくなってきたかと思うので、次のセクションでは実際1ヶ月間をどのようなスケジュールで行っているのか紹介したいと思います。


■第1週

その月の目標・課題設定を行います。
「現在の課題」「課題解決のための資料・図書」「資料・図書で具体的に取り組むこと」の3つの項目をマネージャーが用意したシートに記入し、マネージャーの合意が取れれば課題に取り組むことができます。

課題は一人一人の負担が同じになるよう、月12時間以内にできるものというルールはありますが、基本的には何でもOKです。
また、日々の仕事が忙しくて、課題が達成できなかった場合は次月に持ち越してできるまで何度も行うことが出来ます。

早めに設定すると課題を取り組む時間が増えるのでなるべく早く記入すると良いのですが私は毎回週のぎりぎりになっています。。

■第2-4週

課題をとにかく取り組みます。
成果物を発表するための資料作成が必要な場合もあるので、課題は毎日コツコツと進めていくと良いです。
また、途中で課題に詰まったときにはいつでも経験豊富なマネージャーに相談して良いので、(もちろんメンバーにも)一人で悩まず聞けることはどんどん聞いていくとスムーズに進められます。

半月(15日)たったときにスケジュール通りにいっているのか確認するなどして、しっかりと発表に間に合うよう準備をしていきます。

■最終週

2人/日で共有会の発表を行います。
普段の業務に支障が出ないよう、1人10-15分間程度で発表していきます。

発表が終わるとみんなで良かったことや参考になったこと等簡潔な感想を言い合います。こういう場があることでデザイナーチームとしてのコミュニケーションの場が広がっているのもまた良いですよね。

そして発表後はマネージャー陣から「課題の達成度」「クオリティ」「プレゼン能力」などを5段階で評価したシートが送られてくるので、次の月に改善していくという流れになります。

(課題共有会の様子)

「共有会をやってみて」

7月から導入し、つぎで4回目の共有会となりますが、私は毎回チームのみんながどんなことを共有するのか、発表を聞くのがとても楽しみです!!!
自分の知らないことを聞くのも勉強になりますし、自分自身が勉強して身につけたことに興味を持って聞いてくれる感じがとても気持ちいいです。

コムデではディレクターを介してお客様とやり取りすることが多いため、デザイナーはお客様と直接やり取りする機会が少ないのですが、こういった発表の場を設けることで、1:複数の場になれるという面もこの共有会の魅力だと感じました!
とはいえ、知っている人同士のやり取りではあるため少しグダグダしてしまうことはあるのですが、、(笑)
そこは今後改善していきたいポイントでもありますね。

おわりに

今回はデザイナーチームでの新制度「共有会」についてお話しましたが、いかがでしたでしょうか。

チームとしては、共有会を得て自分自身が学んだことが身につき、そして発表者全員の知識も身につき、さらにプレゼン能力も身につくという素晴らしい循環ができました。

コムデでは、今は即戦力の方を積極的に募集してますが、未経験採用も行っているので、今後新しく入ってきた方たちの教育のためにも、この共有会で蓄積したナレッジを活かしていこうと考えています。

今回の記事で少しでもコムデに興味を持っていただけたら嬉しいです!

ご一読ありがとうございました︎☺︎

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