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【エンジニアインタビュー】できることが増えること。それが仕事の楽しさだと思う。

こんにちは。コミット採用チームです。本日はSI事業部課長のTさんにお話を伺いました。

プロフィール:
2014年新卒入社。大学時代は情報メディア学科にて、写真や映像について学ぶ。入社後は大手金融機関のプロジェクトに参画してきた。2021年よりコミットチームのリーダー、を経て、課長に昇格。課長兼プロジェクトのリーダーとして、日々の業務に取り組んでいる。

最初から“システムエンジニア”という選択肢があったわけではなかった。

大学時代は音響関連のゼミに所属し、メディア製作についても学んでいたので、元々考えていたのはWebデザイナーでした。そのため、就活当初はベンチャーから大企業まで、広告代理店をかなり色々受けましたね。その他にも、出版社やイベント企画系の会社など、興味のある企業を一通り受けました。

エンジニアについては志望度が高かったわけではないのですが、学部の先輩やサークルの先輩で、システムエンジニア、IT系を選択した方が多かったので、検索する際の検索ワードの1つには入れていましたね。コミットをどう見つけたのはもう覚えていないのですが…面接での雰囲気が良く“学生のことをすごく考えた面接をしてくれるんだな”と思ったのが選考に進もうと思ったきっかけです。

この人みたいになりたい!それがコミットに入社したきっかけ。

選考の中で先輩社員と話をする機会があり、その中でかっこいい女性社員に出会ったんですよね。その方と話をして、この人みたいになりたい!だから入社しよう!と直感で決めてしまいました。

その方はその後キャリアの方向性が変わり、コミットを辞めてしまったため、直接一緒に仕事をしたことはありません。ただ、内定者インターンや入社後の研修でお世話になり、そこで感じた仕事に対して変な遠慮をせず取り組む姿勢については、自分が仕事をする中で大事にすることの1つになっています。

入社してからはほぼ一貫して同じお客様のプロジェクトに携わってきた

入社後はほぼずっと某大手金融機関向けのシステムに関わっています。協働している他社さん含め若返りが結構進んでいて、だいぶ古株になってしまいました笑

長く1つのプロジェクトに関わっていることの良さとしては、プロジェクトのことをより深く知ることができ、また経験も積むことができることです。そうするとプロジェクトに対する視野も広がり、より新しい提案ができるようになるのは良いことだと感じています。

プロジェクトの雰囲気としては、新人にトレーナーがつく、ということはありますが、どちらかというとチーム全体で教える/注意するという文化があるので、雰囲気はとても良いと思います。

右も左も分からなかった新人時代。まずは並に仕事ができるようになろうと思った。

偉そうに話していますが、入社当時の私は本当に何もできませんでした。私が配属された時は周りがかなりベテランの方ばっかりだったので、自分だけが何も分かっていない状態。ただ、実は自分結構負けず嫌いで。他の人は分かっているのに自分だけできないのは悔しい、という想いを原動力にして業務に取り組んでいました。

一通り流れが分かったあとは、バイネームで仕事が来るように、挑戦できることがあれば自分から手を挙げたり、トラブル対応の際は率先して対応したりと、何かできることを増やすための行動を重ねてきました。結果として、時間はかかりましたが、“あなたにこれをお願いしたい”と言われるようになり、“あなたに任せて良かった”と言われることが増え…その繰り返しの中で着実にステップアップできているように感じています。

仕事をしている中では、現在直属の上司伊達さんがすごいな、と思うことが多いです。業務に取り組む姿勢ももちろんですが、すっと相手の懐に入っていって、相手の課題から案件化していくことが本当に上手い。いっつも「楽しい!」って言いながら仕事をしているのは逆に大丈夫かな、って思うこともありますが笑

でもそういう楽しみながら仕事をしている人の下で働かせてもらえているのは本当にありがたいことだと思います。

昔から副リーダータイプ。だから課長の指名をいただいた際は本当に悩んだ。

“Tなら大丈夫だろう”。と課長指名をもらった時は、正直かなり悩みました。前任の課長はぐいぐい周りを引っ張っていくタイプで、やることを決めたら周りを巻き込んで実行していっていました。自分はその裏で、縁の下の力持ちとしてチームを支えてきました。

そのため、マネジメントが変わることによりチームがこれまで通りのパフォーマンスを発揮できるのか、そもそも自分のようにサポートが好きな人って課長って向いてるの…?などと不安な点はありました。ですが、「サポートの視点だからこそできるマネジメントもあるんじゃないか」と言われ、挑戦をしてみることにしました。

実際課長になってみて、難しいなと思うことはたくさんあります。コミットの課長は、会社の上司としての課長と、プロジェクトのリーダーの2つの側面があります。会社の上司としてはサポート色が強くても問題ないですが、ことプロジェクトを引っ張っていくとなると、お客様と対等に向き合い意見や考えを述べたり、十分な余裕を持ってプロジェクトを進められるようなスケジュールの交渉などが求められます。

正直得意な範囲ではないですし、責任も重大だと思いますが、自分で決められる範囲、自分の意志で進められる範囲が増え、仕事自体は楽しくなりました。今までは、“こうしたいし、あれもしたいけど、でもそれってやっていいんだっけ?”で止まっていたところが、“このプロジェクトをこうやっていきたいな”“メンバーはこうやって育てていこう”などといったことをすごくやりやすくなったんですよね。プロジェクトを動かす楽しさが分かってきた

現場のコツコツとした業務ももちろん好きですが、計画を立てて進めることが自分が好きだったんだな、ということに気づけたのも、この立場に就けたからこそだと感じています。

自分のマネジメントが正解かは分からない。ただ、伸び伸びと成長していってほしい。

自慢みたいになっちゃいますけど、私のチームのメンバーみんな優秀なんですよ笑だから、私が「ああしろ、こうしろ」というのではなく、それぞれがそれぞれの強みを殺さないようにしながら伸び伸び働いてくれればいいと思って接しています。実際そのほうがマネジメントは楽なんですよね。

怒るのも得意じゃないし、マネジメントはそんなに得意じゃないと思っているので、引っ張っていってリーダーシップを発揮していくっていうのはできないんですよ。どっちかって言うと“頼りないので助けて!”という感じでやっていたら、いつのまにやらうまくやれているような…気がしています!

実際部下は、俺がしっかりしないと!と思ってくれていると感じていますね笑

自分よりも自分のチームメンバーが評価されていることが嬉しい。

幸いなことにそんなふわっとしたマネジメントでも、後輩たちはしっかり成長してくれていて。自分のおかげで成長したとか、自分が育てたとか、そんなことは全く無いと分かっているけど、それでもうれしいです自分が評価されるよりうれしいです


自分のできる範囲で、いかに生産性を上げて仕事をしていけるか。

新人や若手だった頃は、とにかく仕事を覚えたいというのと、役に立ちたいという思いで、体調が悪いときとかも無理したり、プライベートよりも仕事を優先したりして頑張っていました。

今は、それで生産性や効率が下がることが分かってきたので、(体力的にそうなってしまったのかもしれないですが…)、無理せざるを得ないときはあっても、普段は無理をしなくていいように、人との調整系は早めに済ませるとか、待つより聞くとかそういう意識を持つようになりました。

今後の目標としては、もっと自分のできる仕事を増やしたいです。製品知識や上流工程、マネジメント、、、いろいろ方向性はあると思いますが、とにかく領域を広げていきたいなと思います。

就職活動中の方に向けて

就活を楽しむことがいい会社を見つけるコツだなと思います。今は面接もリモートが多いかもしれないけど、地方の人なら面接で東京に行ける!とか、降りたことない駅に降り立てる!おいしいご飯ないかな?とか。会場で一緒になった人としゃべってみるとか。就活が苦になったら途中で辞めたくなっちゃうと思うので、妥協しないためにも楽しむことが大切だと思います。

会社のことも就活中にすべてを知るのは難しいし、入社してからギャップを感じることもあるかもしれません。そこはある程度割り切ってできる努力だけ精一杯していけば納得いく就活になるんじゃないかなと思います。

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