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「数日間寝られないことも・・・」|会社員時代にどん底を経験した男の復活劇と、起業にかける想いとは?(CEOインタビュー)

経営者の父の元に生まれ、学生時代からエネルギッシュでアクティブな生活を送ってきた白木さん。中学校から高校、大学に至るまで、多くのスポーツや活動に挑戦し、青春を謳歌していました。そんな彼が、社会人としての第一歩を踏み出し、Cominkaを立ち上げるまでの道のりには、様々な挑戦と苦難、そして成長の物語がありました。

今回のインタビューでは、白木さんの学生時代からCominkaを創業するまでの過程、そして白木さんがCominkaに込める想いについてお話を伺いました。

  • 白木さんの想いを聞いて、Cominkaがどんな会社なのか知りたい
  • 白木さんの波瀾万丈な人生について知りたい

そんな方はぜひ、今回のインタビュー記事をご覧ください。

株式会社Cominka 代表取締役 白木 駿(しらき しゅん)さんのプロフィール

  • 名前・・・白木 駿(しらき しゅん)
  • 生年月日・・・1989年9月2日
  • 出身・・・大阪府堺市
  • 役職・・・株式会社Cominka 代表取締役

白木さんのエネルギッシュな学生時代

まず、白木さんの学生時代について簡単にお話しいただけますか?

白木さん:学生時代は、典型的な陽キャでしたね。

それは具体的にはどのような点でそう感じているのでしょうか?かなりアクティブな学生生活を送られていたのですか?

白木さん:そうですね。中学校では3年間野球部に所属し、高校では1年間軟式野球をやりました。その後、高校2年生から3年生にかけては、日本拳法(格闘技)に取り組みました。大学生の時には草野球のサークルを立ち上げ、自ら監督を務めていましたね。

また、大阪の堺ではふとん太鼓という秋祭りが盛んで、僕は青年団の団長を務めていました。


すごくいろいろなことに挑戦されてきたんですね!白木さんがそのような方になられたのは、どういった理由からなのでしょうか。ご両親の影響などですか?

白木さん:確かに、両親の影響は大きいと思いますね。

実は父親も経営者で、平日は朝早くから夜遅くまで仕事に没頭しているのが当たり前なくらい、エネルギーに溢れていました。

母親はコミュニケーションがとても得意な人でしたね。

自己成長のためにHR業界へ

では、学生時代を経て、白木さんが初めて就職された頃のことをお聞かせいただけますか?

白木さん:そうですね、僕は「社会人になったら仕事しかしない」とずっと決めていました。

だから大学時代は、最初の2年で単位を取り切って、残りの2年は全力で遊びました。

そして社会人になったわけですが、この時点ですでに将来的に起業することを決めていました。

そこで、「ビジネスの構造を学べて、さまざまな業種に触れられる」という理由から、HR業界のメガベンチャー企業に就職しました。

HR業界とは

HRは人的資源に関する仕事全般を指します。人材の採用や育成はもちろんのこと、社内異動から組織開発など、人的資源に関するあらゆる仕事が業務の範囲です。

引用元:©キャリアパーク就職エージェント All Rights Reserved.(https://tinyurl.com/28zfy3z5)

その会社では、具体的にどんなキャリアを積まれたのですか?

白木さん:その会社では、営業を1から学ばせてもらいました。

入社して1年ほどで部下ができ、関西のトップラインを走る中で、「HR業界で学ぶべきことは一通り学び終えたな」と感じたので、入社から3年半ほどで転職を決意しました。

関西のトップラインですか、すごいですね!そこに至るまでは順調そのものだったんですか?

白木さん:いや、入社してから最初の半年は、同じエリアの同じ統括の同じ部署にいた同僚14人の中で、営業成績はほぼ最下位でした。

でも「最初から結果が出せないのは当たり前だ」と自分に言い聞かせて、コツコツと自分の実力を積み上げることを意識していました。



なるほど・・・、その間にお仕事が嫌になっちゃうことはなかったんですか?

白木さん:仕事が大変で嫌になってしまうことはありませんでしたよ。

でも、カスタマーファーストでお仕事ができなくなってしまった時期は、メンタルがやられてしまいましたね。

個人で成果が出るようになって、次はチームの統括を任されるようになったんです。

そうなると、自分個人だけではなくてチームとしても成果をあげなければいけないわけで・・・。

そうやって会社から常に130%の努力を求められた結果、成果主義にならざるを得ないことがあって、その時はかなり気持ちが落ち込みましたね。

正直メンタルがかなりバグってしまっていました。

それはものすごくお辛かったですよね・・・

白木さん:はい。ちなみに自分にとって、「カスタマーファーストでお仕事ができないことがとてもストレスになる」というのは、今の妻が、当時気づかせてくれたことでした。

このことをきっかけに「あるべき姿(カスタマーファースト)で営業がしたい」と改めて思うようになりましたね。

妻にはとても感謝しています。

なるほど、Cominkaさんもお客様に対する「おもてなし」の心を大切にされてますもんね。



白木さん:正直うちのメンバーにとって、カスタマーファーストは当たり前です。

正しい努力を必死で積み続けることの大切さ

そして次に入社されたのは、どのような会社だったんですか?

白木さん:SEOの関連サービスのベンダー(サービスを提供・販売する企業)でしたね。

関西での立ち上げに携わりました。

この時白木さんは、まだSEO未経験ですよね。そこに対する怖さはなかったんですか?

白木さん:いや、めっちゃありましたよ。

1社目の会社で売ってた商材って、正直かなり名前が通ってるものでした。

でも2社目って、そもそも会社自体が当時はまだ有名じゃなかったので、売る商材も当然ほぼ知られてないものだったわけです。

なのでSEO未経験に対する怖さというよりは、「会社も商材も名が通っていないもので、自分はうまく営業成績を出せるのか」という部分に対する怖さがありましたね。

実際入社してから半年間は、契約数ゼロでした。

自分の実力不足を感じたので、この時は流石に落ち込みましたね。

流石にそれは落ち込みますね・・・。

白木さん:はい、もう数日間寝られないことなんてよくありましたよ。

あの時は本当に辛かったですね・・・。

白木さんにも辛い過去があったんですね。そこからどのようにして結果を出されて行ったのですか?

白木さん:気持ちはすごく落ち込んでいましたけど、いつか身を結ぶことを信じて、ひたすら自分のできることをやっていました。

そしてことあるごとに上司にフィードバックをもらって「自分の今のやり方は間違っていないこと」をしっかり確認しながら、量最大化で必死にやっていました。

そしたらある時から急に、契約がどんどん決まるようになったんです。

その後、同僚だった西奥と一緒に「Cominka」を立ち上げました。

▼右側がCTO(最高技術責任者)の西奥さん。関西トップクラスのSEO•AI知識を持っていて、白木さんの心強いパートナー。西奥さんのインタビュー記事はこちら


正しい努力をするって大切ですよね。それで言うとCominkaさんも、頻繁にフィードバックをもらえる環境であることがひとつの魅力になっていますよね。

白木さん:そうですね。Cominkaでは、意見交換やフィードバックの機会をすごく大事にしています。

なので学ぶ意欲のある方なら、どんどん成長していける環境ができていると思います。

白木さんのCominkaにかける想い

白木さんはどのような想いで、Cominkaを立ち上げられたのですか?

白木さん:そうですね、これに関しては事業面と会社面の2つがあります。

事業面で言うと、このデジタルマーケティングの分野って、高度で専門的であるが故に、お客さんからするとブラックボックスになりやすいんですよね。

実際にそれで悪質なデジタルマーケティングの会社に騙されている人を、僕はたくさん知っています。

当然そんなこと、あるべきじゃないですよね。

僕はこのブラックボックスになりやすい分野で「お客さんがやってもらっていることをクリアに理解できて、一緒に楽しめるようなサービスを提供したい」という想いを持っています。

一方で会社面で言うと、例えば、同じ会社の中での営業とエンジニアの部門間のバッティングって結構あるんです。

でも本来はあってはならないですよね。

ではなぜ、このような部門間のバッティングが起こってしまうのかと考えた時に、これってそれぞれの部門のマネージャーが人選ミスしてしまっているからだと思うんですよね。

そういうのを根こそぎなくしたいなという想いを持っています。

事業面、会社面総じて言うと、”お客さんにも社員にも居心地の良さを提供したい”ということになると思います。

居心地の良さ、まさにCominka(古民家)さんの社名に込められている想いですね。


Cominkaが選ばれる理由


おそらく、Cominkaさんと同業種の会社さんってたくさんあると思うんですよね。その中でも、Cominkaさんだからこその強みってどこにあるとお考えですか?

白木さん:これは、”コミュニケーション”と”SEOに関する視点”の2つだと思っています。

コミュニケーションの面で言うと、先ほどもお話ししたように、SEOの分野が高度で専門的であるが故に、独りよがりのコンサルをしちゃう会社って本当に多いんです。

その結果、お客様を蔑ろにしてしまうんですよね。

そうならないように、例えば即レス(すぐ連絡を返す)とか、過度な敬語を使わないようにするとかして、お客さんがとっつきやすい関係を構築するというのを大切にしています。

次に、SEOに関する視点の面で言うと、私たちはただ検索順位だけを見ているわけではないんです。

お客さんのほとんどは「SEO=検索順位」と考えられているので、僕たちがより多角的な視点からSEOを捉えていることを伝えると、とても感動していただけます。

人の部分、技術の部分、両方に選ばれる強みがあるんですね!

とにかく”いいやつ”と仕事がしたい

白木さんはどんな人とお仕事をしたい・うちの会社に来て欲しいと考えていますか?

白木さん:いいやつと仕事がしたいですね。

なるほど、具体的にどんな人がいいやつだとかってありますか?

白木さん:打算的に考えず、人の喜ぶことができる人ですかね。

何か見返りを期待して、人の喜ぶことをしようとする人はいいやつじゃないと思います。

見返りがないとやりたくないことなら、正直やらなくていいんですよね。

それぐらい人間味があっていいと思います。

そんな人と仕事がしたいですね。


最後に

最後に、この記事を読んでくださっている求職者の方々に、白木さんからメッセージをいただけますか?

白木さん:当然のことながら、私たちの会社と同じ業種の会社、山ほどあると思います。

働きやすい環境を整えている会社、山ほどあると思います。

でも、ここまで個性豊かで、自由で、成長できる環境は絶対ないと思っているので、まずは一回会社に来て、僕と西奥と話してください。

この会社・メンバーの雰囲気をぜひ体験して欲しいです!

いかがでしたでしょうか?

今後、他の役員・社員についてのインタビュー記事も追加予定です。

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