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多くのご家庭が企業主導型ベビーシッター割引券を安心して利用できるよう支えているのが、補助券・完了報告チームです。今回は、チームの中心メンバーとして活躍する関川さんに、日々の業務内容ややりがい、そしてキッズラインで働く魅力について伺いました。
メンバー紹介
補助券・完了報告チームで活躍中の関川さん。チームでは企業主導型ベビーシッター割引券の登録手続きや問い合わせ対応、オペレーション改善を行なっています。経沢社長のVoicyを毎日聞く中でキッズラインのビジョンに深く共感し入社。多くのご家庭が安心してサービスを利用できる環境づくりに尽力されています。
※こども家庭庁が運営している企業主導型ベビーシッター割引券とは、 ベビーシッターを利用した際に、1日お子様お一人あたり1回につき最大4,400円の割引を受けられる国の制度です。 ※以下、企業主導型ベビーシッター割引券を「割引券」と表記
キッズラインではどんなお仕事をしていますか?
私が所属しているのは、割引券の登録手続きを行っているチームです。具体的には、ユーザー様が申請された割引券の登録作業、問い合わせ対応、そしてオペレーション改善やUI改善など、幅広い業務を担当しています。
主な業務の詳細を教えていただきました!
登録業務の流れ
メインとなる登録業務では、ユーザー様が申請された割引券の情報と、キッズラインの予約情報を照合し、利用条件に合致しているかを確認します。チケットコード、予約の利用日時、お子様とサポーター様の情報などを一つひとつチェックし、問題がなければ登録を進めていきます。毎月、膨大な数の登録作業となりますので、チーム全員で協力して締め切りに向けて取り組んでいます。
問い合わせ対応と判断業務
ユーザー様やサポーター様からの問い合わせ対応も重要な業務です。「なぜ割引券が返却になったのか」といったご質問や、利用条件の確認、認証IDの提示依頼など、内容は多岐にわたります。また、チームメンバーが判断に迷うケースでは相談役として対応しています。相談内容には様々なケースがあるため、こども家庭庁の実施要綱に基づいて一緒に考え、ご案内が必要なユーザー様・サポーター様それぞれに、サポート内容に応じたご利用条件をお伝えしています。
UI改善プロジェクト
入社2年目頃から、開発チームと連携したUI改善にも取り組むようになりました。これまでに手がけた大きなプロジェクトが「割引券利用明細」の新規開発です。申請状況がわかる仕様を企画チームと連携しながら要件を作り、開発チームと何度もすり合わせを重ねて、約半年かけて完成させました。月に1件のペースで割引券登録や完了報告(保育記録)チェックの細かな運用改善にも取り組んでいます。最近の大きなUI改善では、完了報告フォーマットの改善にも取り組みました!
キッズラインに入るまではどんなお仕事をしていましたか?
前職ではマンション管理会社で営業事務をしていました。約120棟のマンションの管理業務や契約処理を担当し、区分所有者の入退去手続きや駐輪場の契約・解約手続きなどを行っていました。
過去のお仕事が今のお仕事に活かせていることを教えてください!
マンションごとに管理規約が異なるため、それぞれの規約に基づいて正確に処理する必要がありました。この「規約に基づいて処理する」という経験は、こども家庭庁の実施要綱に基づいて判断する今の仕事にも活きています。また、前職では産休育休から復帰後、子どもがいながら時間内に仕事を終わらせる必要がありました。周りはフルタイムで残業もOKな環境の中、同じパフォーマンスを出すために「どうすれば効率的にできるか」を常に考えるようになったんです。この経験が、今の業務改善やUI改善への取り組みに直結していると思います!
キッズラインに入ったきっかけを教えてください!
実は、経沢社長のVoicyのリスナーだったんです! 2021年9月頃から会員として毎日のように配信を聞いていました。「日本にベビーシッター文化を、家事代行をあたりまえに」というビジョンに心から共感していたんです。私自身、育児・家事に苦手意識があり、家事代行を利用していたので、このビジョンには本当に共感できました。Voicyで社員募集の告知があり、「一次面接が経沢社長」と知って、「駄目もとで話せるなら、駄目出しされてもいいから行ってみよう」と応募したのが始まりでした。
入社後のギャップはありますか?
入社前は「ベンチャー企業なので、厳しい会社なのでは・・・」と思っていましたが、実際はメンバー一人ひとりのライフスタイルが尊重されており、メリハリをつけて働ける環境でした。女性や元保育士のメンバーが多く、社内はとてもフレンドリーで温かい雰囲気です。「女性が働きやすい会社」であることを、日々実感しています。また、全社のメンバーが仕事に対してすごく地道に、かつ真摯に向き合っており、その「誠実に仕事に向き合うマインド」が私の性格とも合っており、とても働きがいを感じています!
仕事をしていて嬉しいこと・やりがいはなんですか?
たくさんある!ということで、大きく3つに分けて教えていただきました。
自分が提案したものが多くの人に使われる喜び
一番嬉しいのは、自分が提案したUI改善が多くのユーザー様に活用されていることです。「割引券利用明細」は毎月2,000回以上も表示されていて、「こんなに多くの方に使っていただいているんだ」と実感できたときは本当に嬉しかったですね。リリースまでは約半年、企画チームや開発チームと要件について粘り強く連携を続けました。特に開発チームの皆さんが私の要件を汲み取り、期待を超える分かりやすいUIへと昇華させてくれたおかげで、多くのユーザー様にご利用いただける機能となりました。
改善することで周りも自分も助かる
業務プロセスの改善で、チーム全体の生産性を高めることにも大きなやりがいを感じています。 スプレッドシートの最適化や運用フローの見直しなど、一つひとつは小さな改善でも、積み重なればチーム全体の大幅な工数削減につながります。 自分自身の業務が効率化されるだけでなく、メンバーの負担も減らせる。その「好循環」を実感できることが、さらなる改善に取り組む原動力になっています。
キッズラインだからできる挑戦
「こういうふうにしたい」とチームに提案して賛同してもらえたら、どんどん進められる風土がある。この環境に本当に助けられていると思います。
キッズラインの仲間はどんな特徴の人が多いと思いますか?
一言で言うと、「誰かのために」という思いを持って働いている人が本当に多いです。ユーザー様のため、サポーター様のため、メンバーのため。誰かが大変そうなときは「私やりましょうか」と声をかけてくれたり、私が忙しくしているときは「これやりましょうか」と助けてくれたり。リモート環境ではありますが、みんなが誰かのために動いている。そういうメンバーの思いを受けて、「私も頑張らなきゃ」と励まされることが本当に多いです!
今後仕事でやりたいこと・挑戦したいことはありますか?
今、開発チームと一緒に取り組んでいるのが、登録作業の一括処理化です。ユーザー様から「早く手続きをしてほしい」というお声をいただいていて、翌営業日には申請された割引券の情報が反映されている状態を目指しています!登録作業を効率化することで、チームメンバーがFAQの修正やLP作成など、もっとユーザー様・サポーター様のためにより価値のある仕事に時間を使えるようになると考えています。
さらに夢物語ですが、効率化が進んだら、オペレーション改善チームのような形で他チームの業務も支援できたらいいなと思っています。一つの仕組みを作れば、他のチームにも汎用できる部分がきっとありますよね。
プライベートは何をして過ごしていますか?
小学3年生の娘と夫の3人家族です。休日は家族でドライブに出かけたり、動物園や博物館によく行きます。娘と一緒に新しい発見をする時間が楽しいですね!個人的にはお笑い芸人さんが大好きで、よくラジオを聴いたり動画を見て楽しんでいます。仕事後のリフレッシュにもなっています。あとは、美味しいお酒と美味しい食事を楽しむ時間が至福のひとときです!
エントリーを考えている方へのメッセージをお願いします!
こんな方と一緒に働きたいです
まず何よりも、仲間を大切にしてくれる方です!うちのチームは毎月の締め切りに向けて、みんなで協力して業務を進めていくスタイルです。コミュニケーションをとりながらチームで目標に向かって進められる方、そしてキッズラインのサービスやビジョンに共感いただいて「この会社で働きたい!」という思いが強い方と一緒に働けたら嬉しいです!
活躍できるスキルや経験
コツコツと何かに取り組める方、営業事務や事務職の経験がある方は活躍しやすいと思います!また、利用条件や規約など、細かいルールを読み込んで業務を進めた経験がある方も向いています。問い合わせ対応の経験がある方も、うちのチームではとても重宝されると思いますよ。
この仕事の面白さ
「複雑な情報を整理して、一つの答えを導き出す」──これがこの仕事の醍醐味です。保育記録と利用条件を照らし合わせて判断していく作業は、パズルを解くような面白さがあります。登録作業も、数百件を処理するときは瞑想のような感覚で、モクモクと取り組むのが心地いいんです。そして何より、自分が改善したものが目に見える形で成果になり、多くのユーザー様に喜んでいただける。それが大きなやりがいにつながっています。
こんな想いやマインドに「この考え方に共感する!」「こんな環境で働きたい!」と感じていただけたら、ぜひ一緒に働きましょう!キッズラインで、私たちと一緒に子どもたちの笑顔を支える仲間をお待ちしています。
関川さん、ありがとうございました!
関川さんが所属する補助券・完了報告チームは、「どうすればもっと効率的にできるか」「ミスを減らす仕組みはどう作れるか」を常に考え続ける、業務改善への意識がとても高いチームです。社内でも業務効率化・改善部門の表彰を受けるメンバーが多く、その取り組み内容は他チームでも活かせるほど汎用性があり、 私自身もいくつか業務に取り入れたことがあります。その中でも、今回特にお聞きしたかったのは、 関川さんが“なぜここまで改善に情熱を注げるのか” という点でした。 関川さんを知る人たちは皆、「本当に優しくて、面倒見がよくて、誠実な人」と口をそろえて言います。しかし今回のインタビューではそれに加え、課題を諦めずにやり切る力、可能性を探求し続ける熱意、そして粘り強い改善マインドを強く感じました。その根底には、ご自身の経験から “限られた時間で成果を出す必要性” を痛感したこと、そして 効率化で生まれた時間を、ユーザー様とサポーター様の安心のために使いたいという真っすぐな想いがあるのだと伝わってきました。緻密さが求められる登録業務も、長期にわたる改善プロジェクトも、その想いが関川さんを突き動かしているのだと感じます。関川さん、貴重なお話を本当にありがとうございました!