今回はコードキャンプの社内向け研修制度を利用して、資格習得とスキルアップを実現したメンバーを紹介します!
※コードキャンプの社内研修とは(https://www.wantedly.com/companies/codecamp/post_articles/436778)
研修制度がスキルアップする決意を後押ししてくれた!
ー中村さんのコードキャンプでのポジションと今回取得した資格を教えてください
開発チームのエンジニアとしてフルスタックに開発をしつつ、インフラ領域においてはテックリードの役割を担っています。
今回の研修制度では、業務に直結するAWSSAA(AWS Certified Solutions Architect - Associate)の資格を取得しました。
ー今回研修制度を利用して学んだ内容について教えてください
今回私が取得したAWSSAAはAWSの認定資格の中ではポピュラーで、AWSの全般的なサービスに対する知識を問われるものです。主に可用性、性能、コスト、セキュリティなどを考慮したアーキテクチャ設計について学びました。
ー研修制度はどのような目的で参加したか教えてください
AWSは実務で利用しているので、必要に応じて最新情報のキャッチアップは行っていました。
ただAWSは活用範囲が広い分、利用したことのないサービスもあり、知識的な偏りがあることに課題を感じる場面もありました。
AWSを体系的に学習することで、今までとは異なった視点から課題解決ができるのではと考え、社内のメンバーと切磋琢磨しながら学べる研修制度に参加しました。
ー研修制度を利用して学んでいる日々はどのように過ごしていましたか
元々実務で触れていて、AWSの基礎的な知識はある状態だったので資格取得に必要な課題図書のインプットを中心に動画コンテンツなどで補いながら学んでいました。
学習時間は平日は業務終わりに30分〜60分、休日は2時間前後取り掛かっていました。
(ちょうど学習時期にバチェロレッテの放送があったので、「観たい!リアルタイムで会社のメンバーと感想共有したい」!という欲望との戦い何とか勝てた⁉︎かなと思います。笑)
ー研修期間に支えになったことや継続できた理由などはありますか
運営上の1か月ごとに目標設定をしてそれぞれの研修内容を一緒の時期に進めるので、一人ではなく同期がいるのは心の支えになりました。(一人なら挫折してたかも…)
また同期間でslackの研修用チャンネルで進捗を共有したり励まし合ったりお互いに刺激を与えあう事や1ヶ月の総仕上げ発表会があるのもいい意味でプレッシャーになったので最後まで継続することができたと思います。
研修で学んだ内容が業務に直結!?
ー取得した資格、どのようにいきていますか?
資格取得後に、AWSSAAで学んだ内容を生かしてコストの見直しを行いました。
AWSの場合ドル価格で費用が決まるため、昨今の円安の影響がダイレクトに響きます。
そのため出来るだけ最適な環境を構築したいと考えました。
例えば
- 利用頻度の少ないDBを利用状況に応じて自動的に起動停止を行うAurora Serverlessに置き換えるなど対応を行い、トータルとしては10%程度のコストカットができました。
- 対障害性に関してバックアップの見直しや障害が起こった際のバックアップの強化など改善を実施しました。
ー最後に今後どのような学びをしたいと思いますか
個別事象の対応として、業務的にはセキュリティの更なる強化や新サービス構築の際のアーキテクチャ設計を行えればと考えています。また資格についても上位資格のAWS SAP(AWS Certified Solutions Architect - Professional)にもゆくゆくはチャレンジできたらと思っています。
研修制度は躊躇っていた自分の背中を教えてくれる制度だったので、またスキルアップが必要な時には利用したいと思います!