― ココネの働き方「週休2.5日制」
2022年6月からココネで始まった「週休2.5日制」。
簡単に言えば毎週水曜日の午後を、“休む”ことを含めて自分や家族のために自由に使ってよいとする制度(※)です。
「社員がメリハリをもって健康的に生活することが、サービスや企業の成長につながる」という考えから導入されました。
いきなり話が飛躍しますが、同制度については拡大版も検討されていて、ココネでは社員の働き方・過ごし方を常に模索しています。
※正社員・契約社員対象。毎週水曜日の午後(14:30〜18:30)を勤務したとみなし、午後を半休とする制度。給与、所定労働時間、みなし残業時間の変更はありません。
さて、「週休2.5日制」のスタート以降、かねてからのリモートワーク制度と合わさったことで水曜日のオフィスはこのような感じ。
▲10/26 15時頃のオフィス。出社率はおよそ20%。
午前は通常業務で、午後はプライベートタイムになりますが、最近ではちょっとした社内の自主イベントを行う時間として活用される方々もいます。
その事例として、最近開催された「社内ゲーム大会」が挙げられます。
このイベントは、2022年度新卒エンジニアの「ゲーム大会とかないんですか?」のひと言から、「賞品(ポケットマネー)も出しますので新卒陣が主催でやってみますか?」と、CTO 高山も乗り気になったことでスタートした企画。
― 金曜のアフターファイブ ▶ 水曜のアフターツー
主催チームとなった新卒エンジニア6名、まずは開催日について検討しました。
そこで候補にあがったのが、例の水曜日午後の時間帯です。
一般的にこのような社内イベントは、勤務日(特に金曜日)のアフターファイブに催されることが多いと思います。
とはいえ普通の平日なので、急な対応で欠席することになったり、まわりの目を気にして参加に足踏みすることも往々にしてあるのかなと。
その点、ココネの水曜日午後は会社的に確保されたプライベートな時間。
精神・物理の両面で、参加意欲もグッと上がりそうです。
実際、当初は開発部門のみの招集を考えていましたが、別部門の社員も多数参加。
結果的に部署の垣根を超えた社内コミュニケーションの場としても、上々のイベントとなりました。
ー スイッチ 世代 vs 64・スーファミ世代
参加者数が8部門16名となったゲーム大会は、大型スクリーンが備え付けられているオフィス3階のフェテリアで実施。
競技タイトルは、バナナを踏まされ、甲羅を投げつける世界的人気IPのレーシングゲームです。
対戦方式は4人ずつ試合を行うトーナメント制で、上位2名が勝ち上がりです。
自分の番が来るまでは、お酒やデリバリーのお寿司をほおばりながら待機。
平日午後3時からお寿司、お酒、ゲーム・・・なんて贅沢なひととき。
とはいえプレイ席は決してまったりのんびりした雰囲気ではなく、全員が優勝を狙っているリアルガチモード。
CTOをはじめ一部役員のポケットマネーで購入した賞品も、大きくモチベーションアップにつながったことでしょう。
対戦中は喋らず黙々と真剣にプレイするのみです。
参加者のプレイスキルは全体的に高レベル。
とはいえ次第に圧倒的テクニックを持つ新卒エンジニア陣、もといスイッチ世代に64・スーファミ世代が食らいつく構図に。
対戦を重ねるごとに64世代のスキルが向上してはいくものの、最終的には賞品対象の1〜4位を新卒エンジニア陣が独占する結果となりました。
早くも、ココネの開発チームで下剋上がなされた記念すべき日となったようです。
大会後も大いに飲み食いしながら、参加者の面々はイカがインクを掛け合うゲームを楽しんだそうで、むしろそちらのほうが大いに盛り上がったとか。
新卒エンジニア陣の頑張りもあって、参加者全員が大満足だったココネのゲーム大会。
CTO 高山曰く、今回の開催が好評だったため定期的なゲーム大会の実施を考えているとのことです。
社員の働き方・過ごし方を会社として常に模索しているココネ。
その結果、今回のようなゲーム大会や同好会などの自発的なコミュニティが生まれるきっかけにもつながっていると思います。
ココネの職場に興味がある方は、ぜひ下記の募集をご覧ください。
※ココネは社員に「時間・報酬・やりがい・健康」を還元するという創業時の想いを元に、さまざまな制度に試行錯誤しながら取り組んでおります。現在この記事とは別の制度導入を検討しております。