”挑戦できる環境、スピード感、橋渡し役としての価値”
今回は特記事業部の高橋さんにお話を伺いました!
現在のお仕事の内容について教えてください!
私の部署は印刷資材や舞台照明とは少し異なる領域を担当していて、主に 販売促進ツールや特殊製品の企画・販売 を行っています。
具体的には、店頭で使われるプラスチック製のディスプレイ器具(いわゆる販促用の重機)や特殊素材を使ったマスク、さらに微細気泡を発生させる「ウルトラファインバブル装置」といった新しい技術製品を取り扱っています。私たちの役割は既存の印刷や照明事業に加えて、こうした新しい分野を取り込み、会社全体の事業領域を広げていくことです。
お客様にとっては「販促」「衛生」「環境」といった多様なニーズに応えられるようになり、会社としても新しい挑戦を続けることができます。つまり、特機事業部は“新しい技術や製品を取り込み、未来の可能性を広げる部署なんです。
これまでやりがいを感じたことはなんですか?
社内で新規事業を模索していた時、スポーツチームとのつながりから「海外の応援グッズを日本に持ち込んだら面白いのでは?」という発想を思いつきました。現役でアマチュアのアメリカンフットボール選手も兼任していることから「アメリカではどんなアイテムがファンを盛り上げているのか?」興味が湧き、徹底的にリサーチを行いました。
目標は「日本にまだないグッズを持ち込むこと」。
手探りの状態でしたが児嶋社長の「挑戦してみいや」との後押しもあり、一から自分で計画を立てて現地の視察・交渉・契約までを一貫して行い、最終的にゼロから売上を作り出せたことは自分のキャリアにとって大きな自信に繋がりました。今では常に新しいチャンスを自分で作ることを心がけています。
挑戦をする中で会社のサポートや仲間の存在がどんな力になりましたか?
既存事業である印刷・照明の海外輸入基盤があったことで英語が堪能な社員からのサポートを受けることができました。輸入商社に入社したにも関わらず初めは受験勉強レベルの英語力しかなく、ほとんど話す練習もしたことがない状態からのスタートでした。
自分で勉強を続けていくことが前提ですが、海外との打ち合わせに少しずつ参加しながら時間をかけて成長してくことができました。習うより、慣れろ。チャレンジや失敗に寛容な文化があるからこそ安心して成長することができました。
今では入社4年目ながらアメリカ・韓国・中国・ヨーロッパ・台湾など数々の海外渡航を経験しており、自分も新しい仲間の挑戦を後押しできる存在になりたいと考えています。
「日本コーバンだからできた」と感じた瞬間
海外に定期的に行ける環境や若手にも積極的にチャンスを与えてくれる会社の姿勢は中小企業では本当に珍しいと感じています。大企業のように決裁に時間がかかることもなく、挑戦したいと声を上げればすぐに機会を与えてもらえる。このスピード感と柔軟さが日本コーバンの大きな魅力です。
本業はフィルムと照明ですが、海外出張の際には必ず異なる業種の展示会にも足を運びます。そこで新しい商品や技術を見つけて輸入をアレンジできるのは日本コーバンならではの強みです。単に既存の事業を守るのではなく、常に新しい可能性を探しに行く姿勢が根付いています。
ニッチなビジネスだからこそ、機動力や柔軟性を最大限に活かせる。市場の変化に合わせて事業の幅を広げたり、異業種のアイデアを取り込んだりすることで会社全体が成長していけるのです。若手社員が海外で直接学び、提案して形にしていける環境は挑戦を望む人にとって大きな魅力だと思います。
海外メーカーとのやり取りで活きた会社の強み
弊社の45年以上のフィルム・照明の経験値は海外企業に対して信頼性を示す大きな武器。さらに会社所有の倉庫などの基盤があることで保守メンテが必須の業界でも安心して取引ができます。
輸入商社として多様な商品を扱ってきた専門性と経験が強みになっており、メーカーに対して柔軟に立ち回れる姿勢がスピード感と信頼を両立させています。
この挑戦を振り返って、会社のカルチャーを一言で表すなら?
「何事もやってみる!」ですね。
未経験でも異業種出身からでも構いません。成長したい意欲さえあればアグレッシブに挑戦できる環境がここにはあります。自分のアイデアを会社で形にし、異業種の経験を持ち込むことで新しい可能性を広げていける。
実力は後からでも伸ばせる!と言うことを信じて飛び込む勇気。
やりたいと言う強い気持ちと成長への意欲がある人にこそ必ずチャンスが訪れます。
✨ Wantedly読者へのメッセージ
「海外に挑戦したい」「自分のアイデアを形にしたい」
そんな想いを持つ人にとって、日本コーバンは最高の舞台です。ゼロから挑戦し、海外で商品を見つけ、輸入し、販売までつなげる。小さな会社だからこそできるスピード感と自由度を活かして一緒に頑張りましょう!