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研究者起業家の、クラファン大敗戦記と3つの教訓。

研究者起業家の、クラファン大敗戦記と3つの教訓。「91%の成功確率」と言われたクラファンが、なぜ失敗したのか?研究者として、そして起業家として信じたロジックが通じなかった現実。今回は、昨年2024年に挑戦したクラファンの全記録を率直に綴ります。私、古谷優貴はもともと大学で研究者として、数多くの論文執筆に取り組んできました。その後、研究の知見を社会に還元すべく起業。過去には株式投資型クラウドファンディングサービスであるファンディーノを通じて3,000万円の資金調達にも成功しています。当時は多くの方々から「これは絶対に成功する」「次世代のインフラになる」といった期待の声をいただき、自分自身も...

【プレスリリース】Co-LABO MAKER、研究開発ニーズ・シーズマッチング機能ローンチに向け、ニーズ登録の募集を開始

Co-LABO MAKERは、研究開発ニーズ・シーズマッチング機能ローンチに向け、研究開発ニーズ登録の募集を開始したことをお知らせいたします。今後は、問い合わせに至らない段階の研究開発者の声を集められるようになります。これによって、曖昧なニーズに対しても提供者・コンシェルジュから提案やリソースの用意ができるようにし、より多くのマッチング機会を提供します。詳細はプレスリリースにてご確認ください。↓Co-LABO MAKER、研究開発ニーズ・シーズマッチング機能ローンチに向け、ニーズ登録の募集を開始

日経産業新聞一面掲載!:仙台に半導体再興の芽 東北大学発スタートアップが成長

Co-LABO MAKERを日経産業新聞の一面に掲載いただきました。「仙台に半導体再興の芽 東北大学発スタートアップが成長」という特集で、三面にも掲載があります。↓https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC258ZV0V21C22A0000000/企業の研究開発のスピードと選択肢を増やすとともに、これまで活かしきれていなかった大学研究室や企業R&Dの設備や技術等の資源を活用していきます。

【メンバーnoteまとめ】Co-LABO MAKERでの日々

Co-LABO MAKERのことを知りたい方に、社内メンバーによるすべてのnoteが見れるマガジン『Co-LABO MAKERでの日々』は必見です。ぜひ一度ページをご覧になってください。以下では、『Co-LABO MAKERでの日々』の中からおすすめの記事をピックアップいたします。▼メンバーのことがよく分かる記事Co-LABO MAKER オリジナルパーカーを作りました!!!研究開発を民主化し、誰もがやりたい実験を行える世界を。入社3ヶ月のPR担当が語る破天荒な入社のキッカケと担いたい役割とは?研究開発の民主化を目指す企業コラボメーカーの古谷さんの投げかける言葉が凄い▼Co-LABO M...

【事業紹介動画】ビジネス+IT スタートアップラボ にてCo-LABO MAKERを取り上げていただきました

ビジネスシーンを“ちょっと動かす”新サービスを研究する「スタートアップラボ」にCo-LABO MAKERを取り上げていただきました。代表古谷が当社事業について短い動画で話しております。ぜひみなさまご視聴ください。↓【超合理的】イノベーションの質とスピードを上げる「研究版Airbnb」企業とは(ビジネス+IT スタートアップラボ)

世界中を一つの研究室に ~研究開発の民主化を目指して~

はじめにこんにちは。古谷です。Co-LABO MAKER(コラボメーカー)という研究開発リソースのシェアリングサービスをしているスタートアップの代表をしています。コラボメーカーは、一言でいうと「研究版のAirbnb」です。やりたい実験があるけど研究設備やラボがない研究者と、研究設備はあるけど資金が必要な研究室や企業をつなげ、ラボや実験機器を必要な期間だけ使えるサービスを提供しています。https://co-labo-maker.com/直近とても面白い時期にさしかかってきており、改めて私たちが何を目指しているのか、そのために何をしているのか、どのように進めているのか、今回改めて書くことに...

研究者OS & 起業家OS 変えるのではなく、つくる

前回までのあらすじ前回は「元研究者が起業して壁にぶち当たり立ち止まるまで」を書きました。出来過ぎな流れで大学発ベンチャーの研究員と博士学生を始めながら起業し、チームを作り、資金調達をし、サービスを作り、ピッチで多数入賞しつつローンチをしたものの、チームもサービスも歯車が狂った状態で暗礁に乗り上げ、満身創痍で掴んだ勝ち筋をいざ進めようとした際に自分の中での違和感が無視できなくなって立ち止まる。という、なかなか重い内容を書いていました。そんな半端なところで止めつつしばらく間を開けてしまい申し訳ありません。今回は「研究者OS & 起業家OS 変えるのではなく、つくる」を書きます。「「研究者O...

元研究者が起業して、壁にぶつかり立ち止まるまで

前回までのあらすじ前回は「ずっと研究していたかった元研究者が起業するまで」を書きました。リハビリとしてアイデア投稿を始めたら思いの外うまくいき、ノリでどんどん進めたらあれよあれよという間にステップアップし、自分の課題を解決できるサービス(現在取り組んでいる実験設備・ラボのシェアリングサービス「Co-LABO MAKER」)を考えてコンテストに出したら最優秀賞で100万円貰い、検証の過程で可能性と使命感を感じていたので本格的に道を探し、仙台で大学発ベンチャー社員兼社会人ドクター兼代表取締役として起業する道を見つけて、大企業の研究職を辞めて起業に至る。という、ちょっと出来過ぎな流れで新たな人...

ずっと研究していたかった元研究者が起業するまで

はじめにこんにちは。古谷です。Co-LABO MAKER(コラボメーカー)という研究設備・ラボのシェアリングサービスをしている東北大学発ベンチャーの代表をしています。現在4期目に突入したところです。Co-LABO MAKERは、一言でいうと「研究版のAirbnb」です。やりたい実験があるけど研究設備やラボがない研究者を、研究設備はあるけど資金が必要な研究室や企業をつなげ、ラボや実験機器を一定期間使えるサービスを提供しています。https://co-labo-maker.com/同時に、東北大学の社会人ドクターかつ特任准教授でもあります。私は、起業(2017年4月7日)する1年ほど前まで起...