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私の挑戦Story-エンジニアから人事へ-

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遠藤 彩加

2014年新卒入社

2021年10月までSEとしてインフラ系の設計・構築・テスト・移行の案件を中心に従事。

現在は人事部で人事制度や人事関連のシステム活用の促進を中心に担当している。

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これは、コンピュータマネジメント(略してCM)で働くなかでの私の成長と挑戦のstoryだ。

私は学生の頃から、好奇心のままに新しいことに挑戦することを大事にしてきたように思う。それは私の名前の由来が気に入っている、ということもあると思う。

「人生に(彩り)を(加え)ながら成長してほしい」

大学では部活動で女子主将を任された。自分はリーダータイプではないと思っていたし、自信がない中での初めての挑戦だった。この経験では目標に向かってチームを引っ張っていくことの達成感や楽しさを学ぶことができた。

社会人。大きな挑戦が始まった。

文系未経験で普段PCも、ろくに触ってこなかった私が、SE職としてCMに新卒入社したのだ。SE職を選んだのは、プロジェクトチームで働くという働き方・これからの時代で求められるであろうスキルであること・自身にスキルが身につく(手に職)という点が魅力的であると感じたからだ。

特にCMでは、新人教育に力を入れており、就活生だった当時は「学生の間は学生でしかできないことを。ITの勉強は入社してからで大丈夫。」と、勉強や資格取得を強要されなかったことが心に残っている。

もちろん入社してからは、「これ以上勉強したことが今まであっただろうか」と思うほどインプットの毎日だった。特にプログラミング言語の資格を取得するという課題の前は、通勤時間の大半を勉強に費やしていた。正直とても大変だった。毎日のように定時後に残って先輩社員たちに質問攻めにしていた。

そうやって、目の前の仕事に一つ一つ取り組んでいるうちに徐々に「ITとは」「システムとは」「どのように仕事を進めていくのか」「気をつけなければいけないこと」「仕事で必要なスキル」等SEとして・社会人として成長していったように思う。直接お客様のお困り事に関して、ITスキルにて提案をできるまでに成長することができた。

そんな私が「SEとして成長できていた!」と実感できたのは後輩社員が入ってきて教える立場になった時だ。新人や後輩を育成していく中で、一人ひとりのキャリアやSEとしての成長について共に考えていきたいと思うようになり、システムよりも人の在り方にフォーカスを当てることに興味を持った。新しく対人スキルを身につけたいと思った。これまでのITスキルと掛け算することで、新たな価値を創造したいという私の新しい目標ができた。

そして現在、また新たに挑戦している。それは人事部の仕事へのチェンジだ。今はエンジニア経験を活かしながら、人事制度の見直しや人事システムの活用の設計など、SEとは少し違った視点で仕事に挑戦している。

具体的には、今までは「お客様」「システム」「IT技術」に向き合う日々で、ITスキルをとことん深く追求していく縦方向の思考がメインだったのが、今では「自社社員」「社内システム」「経営視点」といった内部への目線・考え方により、多角的視点で可能性を比較していく横方向の思考が増えたことが違うと考えている。会社の方針を踏まえ、経営者の意見に耳を傾け、実現していきたい方向へ進んでいけるようシステムを整備していくのは、会社のありたい姿を間近で見ていける面白さがある、と私は感じている。

また、メンターとして新入社員の成長をサポートする役割も任されたことで、自分の目標に向けての経験も積んでいきたい。

CMは今変革期だ。各部様々な変革、挑戦に向けて計画を策定している。

私も、自身の成長が会社の変革の一助となるよう研鑚していきたいと思っている。

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