社員総会「ClipLine全員会議」開催! | ClipLine株式会社
ClipLineでは四半期ごとに社員総会を開催しています。2024年12月6日に行われた社員総会のテーマは「全員対話型会議」。この記事では、当日の様子を振り返るレポートに加え、社員総会実行委員長...
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ClipLineの個性あふれる新たな仲間が語る、自身のキャリアとClipLineでの挑戦をお届けする「できる」をふやす人たちのストーリー。
今回は、開発部 データソリューション担当のきしさんをご紹介します。
「きし」です!
2024年8月入社で、所属は開発部 データソリューション担当です。
新卒でITコンサルティング企業に入社し、大学との共同研究プロジェクトでエンジニアリングやプロジェクト管理業務を担当していました。研究では、大学の農学部と連携し、動物の"行動"や"動き"から投与薬の効果や毒性の有無を評価する手法の開発をしていました。従来は人の目視による観察が一般的でしたが、私たちは撮影した動画をもとに自動的に判定できるシステムの開発に取り組んでいました。
AIエンジニアとして動画解析のプロダクトを開発する中で、それをどのように製品化していくかを検討するプロセスがとても面白く感じられ、より製品化に深く携わりたいと思うようになり、転職を考えるに至りました。
決め手は、データを扱ってきた知見を活かせる、プロダクトづくりに深く携わることができる、身近で馴染みのある顧客に価値を提供できる、の3点でした。前職では製薬業界が顧客だったのですが、より馴染みのある業界に対してプロダクトづくりに関われることも魅力でした。
学生時代に飲食店でアルバイトをしていたのですが、当時からオペレーションには課題があるように感じていました。例えば店長さんはシフトを埋めるために自分が全部入らないといけなかったり、シフトの希望を集めるのだけでもすごく時間かかっていたりして、もっと効率的に便利にできるところがありそうだなっていうのは当時から感じていました。
プロダクトづくりに興味をもったのは、学生時代にハッカソンに参加してからなんですが、ClipLineならそういう複数の視点を活かせそうだと思いました。
入社して1か月後。社員総会後の懇親会で
今はABILI Boardの開発担当として、利用開始に向けたデータ連携や画面構築、またプロダクトの企画検討を行っております。「データドリブン」という言葉はよく聞きますが、飲食店や小売業界の現場レベルでは、店内オペレーションに手いっぱいでデータを使って分析する時間がないのが現実です。時間がない中でも、現場でのPDCAサイクルを促進させることができるプロダクトとして、個社へのサービス提供とプロダクトの進化の方向性を検討しています。
「Move forward(前に進める)」です。うまくいっていない時に自分に聞かせたい言葉として「Move forward」を選びました。いつでもどこでもポジティブでいたいと思っているのですが、失敗した時やうまくいっていないとネガティブになる時があります。そんな時に「一歩でも前に進められる」「失敗を経験したからこそ次に活かせる」と考えられるように、と自分に言い聞かせております。
社員総会では司会を担当
褒め合う文化があるところです。特に社内Slackの「ナイスバリューチャンネル」は見ていて気持ちよいです。こういう仕組みがあることがいいなと思いますし、ちゃんと稼働していることがすごいと思っています。まだあまり積極的に参加できていないので、これから発信できるように努めます。
プロダクトマネージャーとして、顧客に大きな価値を与えるサービスつくりを進めていきたいです。前職でAIに関わってきた知見はあるので、ABILI BoardにAIを入れてサービス化していくような、自分がやってきたことを上手く掛け合わせていけたら面白いなっていう構想が少しずつ生まれてきている感触があります。
サービスを利用する顧客に最前線で関わりながらニーズを把握し、ABILIプロダクトとしての価値を最大化し、日々アップデートされる技術によって実現できるプロダクトつくりをしていきたいです。
■ClipLineではバリュー実践者を褒めたたえる文化があります。社員総会では表彰もしています。