どーも。堀内です。
何度かブログでお話していますが、私はサッカーファンで、日本ではFC東京や日本代表を応援しています。FC東京が歌っている応援歌の中に「You'll Never Walk Alone」というものがあります。
日本語にすると、「ひとりじゃない」「俺達(私達)がついてる」という訳があっているのかなと思います。自分の年齢も関係ありますが、人と接する場合に教育するシーンや見守るシーンなどが増えていきます。
自分はこれが「応援」の気持ちと似ているなと思っています。
自分で突破するシーンももちろんあるのですが、対人となってくると、かなりその色が濃くなってきます。弊社の場合、お客様の実現したいビジネスのサポートのためのシステム開発、が今のところ多いです。「お客様の実現したい」を応援しているような感覚です。
何を実現したいのか、どういう考えでやりたいのか、などをお聞きして、実現方法を考えていきます。
こちらが考えたものを売り込むようなケースはなく、実現するために必要な形で実現します。
先日も営業提案のお打ち合わせで、当初お客様が言われていたものに適したものを持っていきました。しかしその後、お客様内部でお話された結果から、「大事にしたいこと」を聞くと、大きくずれてしまっていました。
ニーズ側が変わってしまったので、仕方がないことなのですが、そこで提案を降りるのも一つの答えだと思います。
ただ、我々とやりたいと言ってくれているお客様のやりたいことの実現に向けて、理想に近づけること、無理のない実現方法を考え、再度提案をすることができました。
お仕事できることになりそうで安心しています。
もちろん仕事なのでお金はいただくのですが、私達が断ってしまったら、おそらく八方塞がりになってしまって、時期を延期するか、何もしないことを選択することになってしまうのだろうなと思いました。
システムでできることは、決まったことを便利にスムーズに行うことです。
AIとかがあるじゃんってのはわかりますが、あくまでも全部をお任せはできません。
人間が考えることができたものをスピーディーに出しているものがほとんどです。
営業をしている時や、日々の運用でのお悩みを聞くシーンでもお客様の事業の成功を考えて実現していけば、良い関係も築けますし、成功した際の喜びを一緒に分かち合えるのではと思います。
部下や後輩への指導、サポートも同じです。
のびのびとやってもらいたいのが本音。
とは言え、守ってもらわないと困るものがあるので、指摘やルールを作っていきます。どんどん吸収して、指摘やルールを守りつつのびのびできる人は、ぐんぐん成長していきます。
僕の中ではスポーツと同じように感じています。
そのルールの中でのびのびやる人、監督の指示のもとでのびのびやる人が活躍します。
それを飛び越えてしまう天才もよく見ますが、参考にしないほうが良いです。笑
子育てにおいてもそうですね。親が細部まで口出しをしてしまうと、子供が考えられなくなってしまいます。自分はできるだけ会話の内容は「仲のいい先輩」くらいの立ち位置になりたいな〜と思っています。
愚痴も聞いてあげたいし、悩みも聞いてあげたいし、自慢話も聞いてあげたいなと。
でも間違ったことは訂正してあげたいし、成長につながる道を見せてあげたい。
いつも思っていることは、「いつも君の味方だよ」ということで、最初の「You'll Never Walk Alone」につながります。
お客様、会社のメンバー、その他の仲間、家族…
全てにおいて、応援の気持ちで接していると良い関係ができるんじゃないか、というお話でした。
自分は母親が、高校生の時に他のお母さんと電話で話しているのを聞きました。
悩みを相談されているようで、「男の子にはご飯あげておけば大丈夫」って言っていたのを強く覚えています。とやかく言わないから「生きていれば良い(他人様に迷惑かけなければ)」みたいに考えてくれているんだなぁ、と思うと健康で生きて、親孝行しないとなと思いました。
自分も子供には健康で育ってくれればいいし、成長したいなら応援するよ、というスタンスです。娘の友人達や、近所の子供達全員にそのスタンスかもしれません。
ではまた。
2024.03.08 堀内文雄(メンバーのお母さんが毎回読んでます、と聞きました。力になります。)