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未来を見据えて、自分らしく生きる:アカウントエグゼクティブインタビュー

こんにちは。Cinarra人事の相澤です。今回はセールスメンバーの穴山にインタビューしました!まずは恒例のプロフィールからどうぞ!

【Profile】

■お名前 穴山 紗江(あなやま さえ)
■出身地 埼玉
■役職  アカウントエグゼクティブ
■入社日 2023年1月1日
■経歴  アルファアーキテクト株式会社
■趣味  キャンプ、旅、ヨガ

ーーー旅が好きとのことですが、今までで一番よかったところはどこでしたか?

タイの一人旅ですかね。元々東南アジアが好きで、この間も夫とタイの島に行きました。私は一般的な観光地よりも、現地の人々のリアルな暮らしを見れる島に行くのが好きなんです。小さな島の中に繁華街と住宅地と自然の多い田舎がひとつにぎゅっとまとまっているので、旅行という短い期間でそれら全てが見れるのはとても贅沢な経験です。これは同じく趣味のキャンプにも繋がるのですが、短い期間で現地の全てを知ることは難しくても、商業向けに開発された街ではなく、できるだけ現地の人々が何を食べてどんな生活をしているのかを見て、感じて、その土地の輪郭に触れることが好きなんです。

◆ リファラルで入社されたかと存じますが、入社を決めた理由は何でしょうか?

転職にあたり、会社の規模を一つの指標としていました。私は、すでに作られて安定した土台よりも、自ら育てて作り上げていくことに面白みを感じるタイプなので、スタートアップとは言わないまでも、30名規模くらいの小規模な会社が望ましいと思っていました。その上で、Cinarraであれば、現状のユーザーのニーズに合わなかったり、昨今問題となっているようなユーザーに不快感を抱かせる広告を扱ったりといった広告配信ではなく、人々が安心してデータと向き合うための『データ・ゲートウェイ』を目指すことが可能です。これは、コーポレートサイトのCEO挨拶にあったCinarraのビジョンでもあります。これに共感した私は、Cinarraであれば、ユーザーにとってより有益な広告を提供し、ユーザーの生活に寄り添うマーケティングを行うことができるのではないかという夢を抱いて入社しました。

実際に入社してから一年半が経過しましたが、プロダクトの概念自体は思い描いていたとおりでした。もちろん、入社前に望んだとおり発展途上の部分は大いにありますので、道のりはまだ長いですが、Cinarraの成長とより良い広告の世界観を目指して切磋琢磨しています。


◆ 弊社で働くことの魅力は何だと思いますか?また、自身のキャリアを弊社で育む理由は何でしょうか。

Cinarraの魅力であり、私がCinarraでキャリアを育む理由の大前提にあるのは、プロダクトの将来性に対する期待感です。Cinarraのプロダクトには大きな可能性があり、その成長に関わることで私自身のキャリアも育まれると感じています。

加えて、私がCinarraでキャリアを育む理由は大きく分けて二つあります。

  1. 大小企業のいいとこどり
    Cinarraの企業体質は非常にユニークで魅力的だと思っています。環境の変化の速さや求められるスピード感、チャレンジ精神や主体性を重んじる「ザ・ベンチャー」な体質を持っている一方で、提供しているのはソフトバンクとのグループシナジーを活かしたソリューションであり、規模と質を伴ったものです。さらに、ソフトバンク社に準じた福利厚生や必要な制度が充実している点も魅力的で、まさに大小企業のいいとこどりだと思います。両側面を得られる会社は、そう多くはないと感じています。
  2. ライフプランに応じた働き方ができること
    私は今、32歳で結婚もしているので、出産などの大きなライフイベントも視野に入れています。Cinarraはその点においても環境が整っており、例えば、私が入社した時に男性管理職の方で育休に入っている方もいました。男女問わず、同じライフステージにいることで一体感があり、助け合える環境があるのは非常にありがたいです。理解がある環境なので、不安がなく、未来への安心感があります。現在は思いっきり仕事に打ち込み、ハードワークができる一方で、今後家族が増えれば、少し仕事をセーブするなどの選択肢があることは本当に良いと思います。

◆ 業務内容やそのやりがいと課題を教えてください。

現在は、LYチーム(※1)とオーガニックチーム(※2)双方に籍を置いています。同じセールスという部署ではありますが、クライアントの業種も自身の立ち位置もそれぞれ異なる業務を兼務しています。しかし、目指すゴールはどちらも同じです。最終的にはクライアントの課題を解決し、Win-Winを築くというトータルのゴールは共通していますが、プロセスやセールスとして重要なポイントなどはそれぞれ異なるため、脳みそを使い分けながら対応しています。

LYチームについて
LYチームでは、LYの営業がフロントに立ち、Cinarraはソフトバンクデータを使った来店計測やオフラインデータを活用するプロフェッショナルチームとしてソリューションを提供しています。主な業務内容は、新規アタックと受注した案件の分析から継続の提案までです。

やりがいとしては、LINEヤフーというビッグネームからビッグクライアントと共に、レベルの高いマーケティング活動に携われることです。Cinarraのソリューションはロケーションデータのカスタム度が非常に高く、無限に作り上げることができるため、課題に向けて一から要件定義し、開発部隊を含めてパッケージを作り、販売していきます。既にあるものを売るのではなく、自身で要望を聞き、作り上げたものでクライアントの課題を解決し、評価されてLY社のトップラインアップなどに貢献できた時にやりがいを感じます。

オーガニックチームについて
オーガニックチームは、ポストセールスとフィールドセールスに分かれており、私はポストセールスを担当しています。フィールドセールスが受注した案件の継続拡大をメインに、既存クライアントからの横展開も行っています。例えば、商業施設で別の店舗にも展開してもらうことなどが該当します。

課題としては、Cinarraという一中小企業として、基本的には名前が知られていない前提での営業活動となるため、LINEヤフーのように認知されている会社で売るのとは全く異なります。細やかさやスピード感が求められ、信頼関係の構築が非常に重要です。いかに人として信頼してもらえるかがカギとなり、LYとは異なるアプローチが必要です。自身の行動が直接売上に直結するため、自分のアプローチがそのまま結果として返ってくることがやりがいです。これはLYとは大きく異なる部分です。その分、お客様に喜んでもらえたり、予算の増額などをいただけた時に、非常にやりがいを感じます。

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※1 LINEヤフーとして協業しているチーム
※2 Cinarraとして活動するチーム


◆ 1日のスケジュール例


自身の成長につながる弊社での経験やプロジェクトはありますか?その経験から得た気づきは何ですか?

先ほども申し上げたように、ロケーションデータはカスタム度が高く、活用の幅が非常に広いものです。これまでのキャリアでもソリューション営業を行っていましたが、Cinarraではさらにプロダクト販売ではなく、ソリューション営業のニュアンスが強くなったと感じています。企業が抱える問題を解決するためには、まずは顧客の現状・ニーズ・課題を的確に見定め、理解する必要があります。その上で、最適な解決策を作り上げ、提供するという一連のプロセスにおいて、行動の質やスキルが一層高まったと感じています。

また、より夢の輪郭が見えてきたように感じています。Cinarraに入社する際に抱いていた「ユーザーのニーズに即した有意義な情報を広告で提供し、広告自体が人々に好まれ、積極的に欲される状態を目指す」という思いは変わりません。ただ、広告業では基本的に縁のない、その先にいるエンドユーザーの顔が見える領域で働きたいと、今はより強く感じるようになりました。現在は、企業の担当者が喜んでいる姿を見ることはできますが、その先にいるエンドユーザーにどう届いたか、どのように有益なものになったかは、想像するしかありません。カスタマイズ性の高いCinarraのプロダクトを販売しながら、もっとエンドユーザーの顔が見える仕事をしたいと考えるようになりました。

長期的なキャリアについてはまだ具体的な方向性は決まっておらず、どんな会社で働くか、自営業か、あるいは広告主側かも含めて検討中です。Cinarraで働きながら、今後のキャリアについて考えていきたいと思っています。

◆ 今後実現したいことや挑戦したい仕事は何ですか?

現在は営業活動の中でアイディアや意見を出すことが多いですが、将来的にはさらに商品開発の分野に踏み込み、積極的に携わっていきたいと考えています。既存の枠にとらわれない、新たな価値をCinarraから世に創出していきたいです。また、プロフェッショナルとしての役割を自身でも第一線で果たしつつ、プロフェッショナルなチームを育て上げるマネジメント領域にも挑戦していきたいと考えています。


◆ 最後に一言

Cinarraは良い意味でトップダウンが少なく、ボトムアップのアイディアを常に求めています。与えられた仕事だけでなく、自分で仕事を作り上げたり、環境の変化を楽しむことが好きな人にとっては刺激的な職場です。また、Cinarraは性別に関係なく、腰を据えて働ける会社だと思っています。出産によってキャリアを諦めることなく、子育てと仕事を両立できるのが魅力です。一緒に夢を追い、青春を過ごしましょう!


※本記事は2024年7月に取材したものです。サービス名称や所属は取材当時の内容です。

紗江さん、お忙しい中、インタビューにお時間をいただきましてありがとうございました!Cinarraで働いている方々は割とライフステージが同じなので、育休や突然の家庭の事情による休暇などが取りやすい空気がありますね。また、現在は週4日はリモートワークでフレックスも導入されているため、共働きであっても、保育園の送り迎えや急な早退にも対応しやすいところも実際に子育て中の社員からは好評なポイント♪ つい最近も、産後の時短勤務制度の見直しを行い、より選択肢として現実的なものになりました。あまりまだ一般的でないことでも、社員の年齢層的により未来への選択肢を増やしていけるように社員の声を元に改善していきます!

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