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こんにちは!
カンリー採用担当です。カンリーのストーリーを覗いて頂きありがとうございます!
今回は、社員による入社エントリ「社員全員がバリューを体現!チームとカルチャーを大事にする私がカンリーを選んだ理由」をお届けします。
※本内容は2024/10/2に公開された記事をリライトした内容となっており、情報は当時のものとなっております点予めご了承ください。
こんにちは!
株式会社カンリー カスタマーサクセスチーム(以下、CSチーム)で働く
池谷祐美(いけたに ゆみ)と申します。
カンリーに入社して、早くも2ヶ月が経ちました。
CSチームでは、主にカスタマーサポート領域を担当しています。
8/1に入社し、約2週間で顧客対応を行うスタートアップのスピード感に、
入社当初はついていけるか不安でしたが、
チームの皆さんのお陰でなんとか食らいつくことができています。
(困った時にいつも助けてくださるCSチームの皆さんにはいつも心から感謝しています!)
今日は入社エントリということで、私がカンリーのCSチームに入社した理由を色々とお話したいと思います。
このnoteを読んでくださった方が少しでもカンリーに興味を持ってくださったり、「カンリーめちゃくちゃ良いじゃん…!」と思ってくださると嬉しいです。
カンリーには「正直であれ」というバリューがあるので、入社してぶっちゃけどうなの?という入社後のお話も赤裸々に書き綴ろうと思います。
どうか最後までお付き合いいただけますと幸いです。
目次
- 自己紹介
- 私が働くうえで大事にしていること
- カンリーとの出会い
- 入社の決め手
- 入社後のお話と、私が考えるカンリーの推しポイント
- 推しポイント①:社員全員が日々バリューを体現している。
- 推しポイント②:とにかく人が良い。
- 推しポイント③:未来に対してワクワクしながら働くことが出来る。
- 終わりに
自己紹介
まず簡単に、私の自己紹介をさせていただきます。
出身は富山県です。
富山の田舎で18年間富山ライフを謳歌した後、同志社大学の心理学部に進学しました。
心理学は元々興味があった領域だったので、比較的真面目に勉強と研究に励んでいた気がします。
大学時代の話は長くなるので割愛しますが、台湾で日本語を学ぶ学生の方にディベートを教えるプログラムに参加したり、とあるスタートアップ企業の展示会でひたすら名刺交換をしまくったり、創業期のスタートアップの関西支社で約1年間学生インターンをしたりと、京都の大学生の中では割と活発的に行動していた方なのではないかと思います。
大学4回生の秋、卒業研究に追われる中、白衣を着たままMTGをし、
「なんで白衣着てるん?」と当時の上長に突っ込まれたのは良い思い出です。
知的好奇心が非常に旺盛だったので、学生の身分を最大限に活かし、色々な場所で多種多様な価値観に触れられたのは一生の財産であるなと思います。
パーソナル面については、直近5年くらいで私の解像度が最も高い、
大学時代の先輩からいただいた、愛溢れる他己紹介文を載せておきます。
「ゆみとの出会いは大学時代、その頃から変わらず他人への思いやりが強く、いつも周りのために頑張っています。裏表の無い優しい人たちに囲まれて欲しい…!また、考えることが大好きで、どんな話題でもゆみとなら深ぼっていけます🔥」
あまり自覚したことはなかったのですが、
比較的世の中のありとあらゆる事象に興味があり、その事象について誰かと一緒に深掘りすることがとにかく好きな性格であることに最近気が付きました。
後はGiver精神がめちゃくちゃ強く、平和主義です。
個人的には死ぬまでGiverで居続けたいなと思っています。
※ちなみにカンリー入社後に受検したストレングスファインダーでは、
「収集心/達成欲/親密性/学習欲/着想」が上位5つの資質でした。
特にCSチームでは、16Personalitiesやストレングスファインダー、メンタルモデルといったパーソナリティ診断を活用し相互理解を深めています。
カンリー入社後の私の結果を記載しておくので興味がある方は各診断について是非調べてみてください!
・ストレングスファインダー:上位5つの資質は「収集心/達成欲/親密性/学習欲/着想」
・16 Personalities@:ENFP-T(広報運動家)
・ メンタルモデル:欠陥欠損モデル(ハリネズミのルーファ)
・HMI診断:Aランクは魔術師、賢者
好きな場所は、大学時代を過ごした京都です。
京都という土地が、今の私を作ったと言っても過言ではありません。
鴨川でボーッとコーヒーを飲みながら過ごす平和で穏やかな時間が、
生きていて最も幸福を感じられる瞬間です。
京都愛の強さ故、Zoomの背景は大学時代の友人が撮ってくれた秋の紅葉が綺麗な鴨川にしています。
「なんで京都なんですか?」
「何か意図があってその背景なんですか?」
とたまに聞かれることがありますが、シンプルに京都が好きだからです。
加えて、先日会社のSlackのアイコンを大学時代に友人が撮ってくれた着物の写真に変えました。
なんとなく、こっちのアイコンの方が自分らしく働ける気がしたからです。
「カンリーの京都がめちゃくちゃ好きな人」で覚えていただけると嬉しいです。
私が働くうえで大事にしていること
そんな私が働くうえで大事にしていることは2つあります。
1つ目は、「チームで勝つこと」
2つ目は、「カルチャーマッチした環境であること」
この価値観形成に大きな影響を与えた原体験は、高校時代にチームでディベートで全国大会に出場したことです。
高校時代の私はとにかく部活命の女子高生でした。
高校受験に失敗した私は、
「何かで成果をあげたい、じゃないと一生コンプレックスを抱えて生きていくことになってしまう…!どうしよう…!」
と考え、何を血迷ったのか
「高校に入学したら部活動で全国大会に出場する」
という高すぎる目標を掲げることにしました。
結論、努力が実を結び、高校2年生と高校3年生の2回全国大会に出場することができました。
正直、高校時代は人生で1番肉体的にも精神的にもきつかったです。
東大や京大にいく頭の切れる対戦相手と戦うわけですから、
生半可なリサーチとロジックでは試合で勝つことはできません。
加えて本来4人で1チームの競技にもかかわらず、部員が2名しかいなかった私たちは、1人で2つのパートを掛け持ちし戦わざるを得ない、という非常に過酷な状況でした。
単純に考えて1人あたりの負担は2倍です。
我ながらよくやりきったなと思います。
最後まで諦めずに部活動を頑張れたのは、
間違いなく一緒に戦ってくれたチームメイトと顧問のお陰です。
(実際2回全国大会に出場することができたので良い思い出ですが、今振り返るとなんとも無謀な目標を掲げていたものです。若さって凄い。そして最後まで私たちのことを信じて見守ってくださった顧問には本当に感謝しています。)
チームメイトとは小学校からの付き合いだったので、いわゆる気の置けない仲でした。
大事にする価値観は似ているものの、ディベートという競技においてはそれぞれ上手い具合に特性が異なっており、非常にバランスの良いチームでした。
高校生ながら1人1人の特性が上手く活きて、
「個の力が最大化されると、こんなにもチームで成果をあげることが出来るのか…!」と感動した覚えがあります。
この原体験が、その後自分が所属する組織の意思決定にも大きく影響し、
高校生以降は「何をするか」よりも「誰とやるか」をひたすら重視して生きてきました。
会社選びにおいても、
・同質性の高いメンバーと一緒にチームで働けるか
・自分が良いとする価値観(バリュー)が、会社でも良いとされているか
この2点をひたすらこだわってきました。
次の章ではそんなチームとカルチャーを大事にする私が、
カンリーに出会い、入社を決めた理由をお伝えしようと思います。
カンリーとの出会い
私のカンリーとの出会いは、非常に偶発性が高いものでした。
たまたまお世話になっていたエージェントの方経由でご紹介をいただいたからです。
ぶっちゃけ人材要件は満たしていなかったのですが、ありがたいことに書類が通ったのでそのまま面接を受けさせていただきました。
1次面接はほぼカンリーのリサーチをせずに臨みました。
面接官に失礼では?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、リサーチしすぎて変にバイアスがかかった状態で教科書通りの受け答えをし、ミスマッチが生じた状態で入社する方が失礼である、という考えから良くも悪くもフラットな状態でお話させていただきました。
この1次面接を担当してくださったのが、カンリーを創業期から支えたCSチームの部長、藤林さんになります。
カンリーの面接で特に印象深いのは、とにかく原体験についてひたすら深堀りをされることです。
1次面接で冒頭色々お話した後、藤林さんから「それって何か原体験ありますか?」と質問された時は驚きました。
「中途面接でここまで原体験を深堀りされるのはなんでなんだ…?」
混乱する中、正直に嘘偽りなく原体験についてお話すると、藤林さんがめちゃくちゃ嬉しそうに「ロジックが通ってる…!」と呟き、カンリーの共同代表の1人である辰巳さんとの2次面接をその場で調整してくださったことを強く覚えています。
面接が終わった後、腹落ちしないまま「藤林さん、なんでこんなに嬉しそうなんだろう…?」と不思議に思い、2次面接に向けひたすらカンリーに関するリサーチを行いました。
すると大学時代に何度かお邪魔したことがあった、コミュニティハウス「アオイエ」の元代表の巴山さんが直近カンリーにご入社されていたことを知りました。
そこから巴山さんの1万字を超える熱い入社エントリを読み、次にカンリーの創業から約5年の道のりについて語られたnoteを読みました。
カンリーのnoteを順番に読んでいく中で、色々過去の経験とリンクしたり共感する部分が多いことに気が付きました。
1次面接で、一気にカンリーへの興味関心が高まりました。
そして迎えた辰巳さんとの2次面接の日。
一通りリサーチはしたものの、2次面接以降も正直に自分の価値観や大事にしていることを伝えようと決めていました。
きちんと自分自身の言葉で伝えて、そのうえで内定をいただきたかったからです。
ありがたいことに選考は順調に進み、6月末に内定をいただくことができました。
そして、7期目が始まる8/1から晴れてカンリーの一員になったのです。
入社の決め手
ここまで書くと、すぐに入社を決めたように見えますが実際はめちゃくちゃ迷いました。
元々、別の選択をすると決めたうえで最後にカンリーを受けたので、
ギリギリまで悩みました…。
またスタートアップの世界の厳しさは重々承知していたので、シンプルに私がカンリーに対してお力添えできる気がしなかったからです。
それでもカンリーに入社しようと思ったのは、藤林さんの
「池谷さん自己肯定感低いタイプですか?僕も昔はそうでした。多分僕ら似てますよね」
「化ける人を採用したいんですよ」
という面接時の言葉があったからです。
面接を通して、全国大会で味わった高揚感や達成感、熱狂する空気を10年以上経っても心の奥底で追い求めている自分がいることに気がきました。
あの時感じた熱狂と感動を、もう一度味わいたい。
お金で買えない、何かに本気で向き合った者だけが味わうことができる、
努力の先にある感動を。
自分の中にまだ青い炎が燃えていて、
ロジック抜きでカンリーに入社したいと思っている自分がいることを再認識しました。
そしてその瞬間、迷わず「承諾します…!」とお伝えしていました。
入社後のお話と、私が考えるカンリーの推しポイント
冒頭でもお伝えした通り、入社してから約2ヶ月が経とうとしています。
実際迷った中で入社してどうだったのか?
読んでくださっている皆さんも気になるところだと思います。
結論、自分の直感を信じ入社して良かったなと心から思っています。
これは本当に嘘偽りない、入社2ヶ月目の私の正直な感想です。
ここからはせっかくなので私が考えるカンリーの推しポイントを愛たっぷりでお伝えしていこうと思います。
推しポイント①:社員全員が日々バリューを体現している。
カンリーはとにかくバリューを大事にしています。
例えば、カンリーでは毎週金曜日に、全社でカンリーの5つのバリューをその週に最も体現したメンバーを表彰する「WINSESSION」という表彰式を行なっています。
WINSESSIONを通じて、毎週自分たちがバリューに沿った行動ができているのか?を全員で考えています。
① お客様の理想から入れ
② まずやってみろ
③ 圧倒的当事者意識
④ 利他主義で行こう
⑤ 正直であれ
カンリーが掲げる5つのバリュー
また、日々の業務の中でも社員のバリュー体現を感じています。
例えば「利他主義で行こう」というバリューに関して。
あえて少し日常の業務の中でバリューを感じた出来事にフォーカスしてお話したいと思います。
カンリーでは、社用PCは全員Macを使用しています。
これまでWindowsしか使ったことがなかった私は、OSの違いに入社当初めちゃくちゃ戸惑いました。
(ショートカット違うんだっけ?
あぁ、絶妙にキーボードの位置が違う。
〇〇ってなんだ…?ファイルってどうやって開くんだ…?)
心の中で1人で混乱タイムが始まります。
私は大体こういう時、忙しい空気を感じ取って1人でどうしようどうしようと焦っています。
すると「どうしました?なにか困ってますか?」とチームメンバーが気付いて率先して声をかけてくださり、その上わからないことを嫌な顔一つせず、「こうしたら良いですよ!」と優しく教えてくださるではないですか。
実はカンリ―の5つのバリューは、更に15のルールに細分化されていて
「利他主義で行こう」というバリューの中には
「支援:仲間が困っているときに手を差し伸べられているか」
というものがあるのですが、この2ヶ月間で本当に困っている時はお互いにGiveし合うカルチャーが強いんだな、と実感しました。
そのお陰ですんなり組織に馴染むことができたのだと思います。
(めちゃくちゃありがたい…!)
推しポイント②:とにかく人が良い。
入社して1番強く感じているのが、
カンリーはとにかく人が良いということです。
「大体の会社がそれ言うじゃん…」と思った方がいらっしゃるかもしれません。
けれどもカンリ―のメンバーの人の良さは他社を圧倒するのではないかと個人的に思っています。
何故カンリーは人が良いかというと、徹底してバリュー採用を行っているからです。
つまり、ここで言う「良い人」というのは、先ほど挙げた5つのバリューを体現している人のことを指します。
一言で表すならカンリーには「素直で良い人」が集まっています。
先日の巴山さんのXのポストがカンリーにいるメンバーの人となりを上手く言語化してくださっているなと感じたので、引用します。
きっと会社が変わっても生涯何らかの形で関わるだろう、と思える仲間に出会えるのがカンリ―の魅力の1つなのではないでしょうか。
ちょうどこのnoteが公開される前日に、先日入社エントリを公開されたよーじろーさんが社内で運営している「#エモいちゃんねる」(よーじろーさんが毎朝ひたすらエモい投稿をしてくださるSlackのオープンチャンネル)で、カンリーの掲げる仲間について触れてくださっていたので、こちらも引用してご紹介します。
カンリーも掲げている仲間の条件、「素直でいい人」というのは、"Giverの立ち振る舞いと考え方を持った人" と、言えると私は思います。
社内Slack「#エモいちゃんねる」より引用
よーじろーさんの仰るとおりだなと、私も強く思います。
そしてカンリーには、本当に驚くくらい素直で良い人たちが集まっていると胸を張って言えます。
推しポイント③:未来に対してワクワクしながら働くことが出来る。
先ほどお伝えしたとおり、私がカンリ―に入社を決めたのは全国大会で味わった熱狂や感動、ワクワク感をもう一度味わうためです。
カンリ―では「店舗経営を支える、世界的なインフラを創る」というミッションを掲げており、マーケティング領域を基軸に、ゆくゆくはHRや金融、その他様々な領域にわたる店舗経営の課題を、テクノロジーの力で解決する統合プラットフォームを目指しています。
このミッションは、もしかすると
「そんな事出来ないでしょ」
「無理に決まってる」
と言われる壮大なものかもしれません。
けれども、このメンバーなら本当に実現できそうな気がしているのです。
特に強くそう思うのが、日々の業務の中で、
創業期を支え今もめちゃくちゃ忙しくカンリーのために動いてくださっている、CSチーム・部長の藤林さんが、
誰よりも心から幸せそうに働いているのが伝わってくる瞬間です。
(対面だけでなく、Slack上でもめちゃくちゃ幸せそうです。受注が決まったら真っ先に「わーいいいいいいいいいい」と感情をフルに表現して喜んでいらっしゃいます。その姿はまるで少年のようです。)
藤林さんを筆頭に、苦しさや歯がゆさ、悔しさといった一見ネガティブな感情を上回る圧倒的なワクワク感を大事に、心の底から楽しそうにお仕事されている皆さんを見ていると、私も頑張らないとな〜と日々思わされます。
終わりに
8月から7期目がスタートしたカンリーは、まだまだ一緒に未来を創ってくださる方を大募集しています。
冒頭にも記載しましたが、私のストーリーを読んで少しでもカンリーの事が気になってくださる方がいらっしゃるとめちゃくちゃ嬉しいです。
是非ご応募お待ちしております!
(私と既に各SNSで繋がってくださっている方で、もうちょっとカンリーの事聞いてみたい!という方はお気軽にメッセージください!)