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皆さん、こんにちは!
ネクステージグループの渋谷です(*'▽')
最近は、晴れの日が続いていて乾燥しているので、風邪にはお気を付けくださいね!
ネクステージグループでは、大きな加湿兼空気清浄機がフル稼働中です\(゜ロ\)(/ロ゜)/
今回は、ネクステージ株式会社(以降、ネクステージ)グループ本部で経理を担う神浦さん(以降、あだ名である ひーさんと呼びます)です。
数字を見るのがとても好きで、今では経理の中心的役割として活躍するまでになっているひーさん。
ですが、実は独学で、今の状態にまで経理ができるようになったそうです。
そこで、そんな内面のギャップや、経理になった理由、ネクステージ経理の特徴などに迫りました。
仕事も趣味中心に選択!趣味が生きがいだった20代前半
まずは簡単なプロフィールをお願いします。
高校卒業後、しばらくはフリーターをしていました。笑
ライブを観に行くことが趣味で、当時は仕事と生き方をリンクさせて考えるという概念がまだなかったので、趣味が生きがいだったんです。
なので、仕事も趣味を中心に考えて、ライブ日程に合わせられるようフリーターをやっていました。
ただ、労働時間にすると、今よりも過酷だったと思います。
パチンコ店でのコーヒー販売など、時給の高いアルバイトを選んではいましたが、週6日12時間くらいがっつり働いていましたね。
それでお金を貯めて、ライブのときは長めにお休みをとって、という生活をしていました。
仕事より趣味やプライベートを重視していたフリーター時代
しばらくその生活を続けていたんですけど、
ふとしたときに資格も学歴もなく25歳になっている自分に気付きました。「このままじゃまずい!」と一気に現実に引き戻されましたね。笑
ここから、正社員になろうと思い就職活動を始めてみたわけですが、初めての就職活動は困難を極めました。
当時データ入力のアルバイトもしていてPCはある程度使えたので、俗にいう「一般事務」で探していたのですが、なかなかそれだけだと、入社できる会社も限られていたり、見つけても、納得して入社できる会社でなかったりして…。
併行で「アルバイトから正社員になる」という道も探ってみたのですが、やっぱり、アルバイトからだと時給が安いところが多く、なかなか自分の中でも折り合いがつかなかったんですよね。
学歴も資格もない自分に焦り、一念発起経理のプロを目指した
そこから、どのような経緯で経理になったのですか?
その後なかなか決まらない時期が続いていたのですが、そんなときに当時のバイト先の1社から正社員にならないかと打診をいただいたんです。
ただ、「正社員の場合、一般事務という職種はなく、総務・経理・労務のいずれかになる」と言われました。
いずれも知識がなく、どれがいい、というものはなかったので、会社側が急募していたことも加味して、経理を選択しました。これが、私が経理として歩みだしたきっかけです。
ですが、ようやく入社できた後も、困難は続きました。笑
自分も含むバックオフィスメンバー全員がいつもバタバタしていて忙しく、仕事のことで質問が全くできなくて…。「見て覚える」というスタンスでやるしかありませんでした。
ただ私、とても負けず嫌いな性格なんですよ。
だから「できない」って言うのが嫌で、空いた時間で基礎的な経理のことを、独学で勉強しました。
このような形で、計4年間続けていたので、最終的には一通りの経理業務ができるまでになりましたね。
独学で一通りできるようになったのはすごいですね!その会社を転職しようと思った理由は?
楽しい雰囲気の会社で仕事がしたいと思って、転職を決意しました。仕事も慣れてきて、会社の雰囲気にも目を向けられるようになったときにそう思い立ちましたね。
また、当時、各々が孤立して自分の仕事だけに向き合っている環境だったので、何だか孤独というか、寂しいなと感じていて…。
なので、「チームで協力して仕事ができる環境」という軸で、次の会社を探すことにしました。
「雰囲気重視ならここ!」エージェントに薦められたのがネクステージだった
なるほど!では、そこからどのようにしてネクステージを知ったのですか?
とりあえずメジャーな媒体に登録し、条件で該当するものに応募してみたのですが、その1つがネクステージでしたね。
また、その媒体は、応募後エージェントがヒアリングをしてくださるという形式だったので、その際改めて担当の方に雰囲気重視であることをお伝えしました。
すると、担当の方から「それなら絶対にここがおすすめです!私もこの会社大好きなんです!!」とネクステージをすごく薦められたんです。
なので、面接に行く前から「理想の環境かもしれない」という期待はありました。
実際に面接に行った後の印象はどうでしたか?
「明るい!皆いい人!」という印象でした。まず、面接前に受付で待つ時間があった際、会議室から出てきた方が全員元気にあいさつをしてくれたんです。
当たり前と思われがちですが、面接で色んな会社に行ってみて、社員皆が来客にあいさつする会社が意外とないことに気付いて。
そんな中だったので、余計に「素敵だな」と思いましたし、その時点でもう「入りたい!」と思いましたね。
加えて、一次面接はカリさん(苅宿のことです(*'▽'))がしてくれたのですが、とても「楽しい」面接で。「楽しい」面接って初めてだったので、より雰囲気の良さが感じ取れ、志望度も上がりました。
なんとか次の面接に進むことができ、入社ができて本当に良かったです。笑
入社後に感じたギャップは何かありましたか?
会社の雰囲気で言えば、ギャップはなかったですね。
自分の望んでいた、「チーム皆で協力して、何かあれば助け合って仕事ができる環境」ですし、皆いい人ばかりでとても楽しいです!
ただ、ボトムアップの会社であることは、入社してからの気付きだったので、ギャップと言えるかもしれません。そもそも、上の指示通りに仕事する会社しかないと思っていたんですよね。笑
「社員が提案していく会社もあるんだ!」と衝撃を受けました。
また、もちろん提案は絶対に通るわけではなく、最終的に上長が判断をするのですが、ただ「NO」とは言わないのも良いギャップでした。どなたも、「これは難しいけど、もう少しこうしたらできる」などと、必ず代案をセットでくださいます。
人間力を大事にしていて、人間力が高い人が多いイメージは入社前からありましたが、ここまで徹底しているとは思いませんでしたね。
仕訳入力だけじゃない!幅広いネクステージの経理業務
ありがとうございます。続いて、今のお仕事の詳細を教えてください。
ルーティンとしてあるのは、請求書の処理ですね。皆から支払いの依頼が来た請求書をとりまとめて、管理会計※1上の仕訳入力をして、月末に振込手続きをします。
また、現在経理関連システムを次々に導入しているところなので、その対応もしています。具体的には、システム会社とのリレーションや、経費精算システムなど、既に導入して皆にも使ってもらっているシステムについては、その不具合の対応もします。
そして、今は新たに管理会計を元にした経営課題の抽出にもチャレンジしていますね。
外部の会計事務所に委託している部分もあるので、会計士さんとのやりとりも仕事です。
かなり幅広いですね!ちなみに、会計士さんとはどのようなやりとりをしているのですか?
会計士さんには、財務会計※2の仕訳入力をお願いしています。
管理会計とは必ず数字に差異が出てきますので、差異のつじつまが合っているかをチェックして、おかしなところがあれば会計士さんに確認する、といったやりとりが主ですね。
ただ、この体制のために、正直今課題もあります。
「財務会計のこの数字は、管理会計のこことここから引っ張ってきたものだ」といったようにチェックをするのですが、
グループ全社分になるので、引っ張ってきた数字が複雑になりすぎてわからなくなったり、そもそも、起算月がずれていて、数字の合計が合わなかったりするんです。
なので、会計士さんとも事前にがっつり打合せをしてから数字を入れるなど、来期から大幅に変えていく予定ではあります。
数字に強い会社にすることが、当社経理に求められていること
最後に、今後やっていきたいことはありますか?
今後、ネクステージグループ全体が、「数字に強い会社」を目指そうとしています。
そこで、部門全体で今取り組もうとしているのが「なんの数字か聞かれた際に、瞬時にわかる状態」にするということです。ですので、私自身ももっと勉強していきたいなと思っています。
入口は、流れでやることになった経理ですが、実際にやってみて「私は数字を見るのが好きなんだな」と気付けましたし、率直に楽しいので、今後より極めていきたいです!
また、課題を発見して、解決策を提示していきたいです。今後新事業がどんどん増えていくと思いますので、その際に「こういうリスクも踏まえて、この予算が妥当」というアドバイスができるまでになりたいですね。
そして現在、このような経理業務を私たちと一緒にやってくださる方を募集しています。
個人的には、知識よりも、素直で明るくて、一緒に働いていて楽しい方と仕事ができればと思っていますが、実務ベースで経験があり、会計士さんとのやりとりが理解できる方であればなお嬉しいです!
※1…管理会計は、企業会計の一種。主として、会計情報を経営管理者の意思決定や組織内部の業績測定・業績評価に役立てることを目的としている。対義語は財務会計である。企業外部の利害関係者に対する情報提供を目的とする財務会計とは、大きく性格が異なっている。
※2…財務諸表を核とする会計情報を、企業外部の利害関係者(株主、債権者、徴税当局など)に対して提供することを目的とする会計である。 経営者や企業内部の管理者に対する情報提供を目的とする管理会計とは内容が大きく異なる。
引用: Wikipedia